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2023-08-18 13:50

読書ラジオ『中動態の世界』と輪読会

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中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく) https://amzn.asia/d/18vu9Ul

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00:07
こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、中動態の世界、意思と責任の考古学、国文高一郎さんの本についてと、輪読会について話してみようと思います。
えっとですね、私は、あ、まず輪読会の話からなんですけれど、
コーチングスクールの方々と、5人ぐらいでですね、その輪読会っていうのをやっていまして、
後から私を誘っていただいたような形で参加したんですけれども、
輪読会っていうのはですね、課題図書を決めておいて、
その輪読会の時間で、それぞれ何ページから何ページまでは誰々、
次の何ページから何ページまでは誰々ってパートで担当を分けるんですね。
1時間ぐらい時間をとって、その時間で割り当てられたパート部分を読み込む。
簡単にテキストに起こして、共同編集する形でテキストに起こして、
それぞれが担当した部分の要約を説明していくと。
1冊、しっかり全部読み切るには結構な時間と労力が必要になるんですけれども、
これをやればちょっと難しい本でも、読んで要約してくれるので、
質問すると回答してくれたりするので、全部読まなくてもその本の概要が理解できるようになると。
しかも、これはすごいなと思うんですけど、
自分の理解とまたちょっと異なる微妙なニュアンスの違いみたいなものについて、
そこで対話が生まれるので、より理解が深まるし、その人自身も何か知ることができるっていう、
二度おいしいのが倫読会だなと思っています。
中道隊の世界っていう本をですね、この倫読会の課題図書になりまして、
それで先日、倫読会に参加してこの本を読んできましたという話になります。
で、国文小一郎さんの本って結構、他にも何冊か読んだことあるんですけど、なかなか理解できなくてですね。
この中道隊の世界っていうのは、そもそも中道隊とは何ぞやっていうことなので、
03:00
結構分厚い本なんですけれども、医学書院から出ていてですね、
読みたいけど一人で全部読破するのしんどいなと思ってたところに、
倫読会の課題図書にしていただいて、いやーこれだったらいけそうだと思って読みました。
で、私は7章を担当したんですけれども、そこから、
中道隊っていうのはこういう概念で、その中道隊を理解すると、
こんな良いことがあるっていうふうに私が理解したことを簡単に伝えできればなと思います。
そもそも言葉っていうのはですね、人間の思考を規定するものですね。
例えば、言葉のニュアンスの違いで行動が変わったりします。
今日は絶対、絶対、絶対朝6時に起きて勉強します。
っていうのと、明日はもしできれば、
勉強してもらいたいなと思っています。
っていうのと、明日はもしできれば、
6時に起きて勉強できたらいいなっていうのとでは、
行動が変わってくると思うんですよね。
そういうふうに自分が言った言葉っていうのは自分の意思が投影されていると同時に、
言葉によって行動に変化が生まれていくものだと思うので、言葉ってとても重要です。
そもそも言葉っていうのは名詞が先にあって、そこから派生する形で動詞が生まれたそうです。
その派生した時の原始的な動詞としては、
出来事を表す、認証形じゃなくて非認証形の表現がメインだったということです。
私は何々するじゃなくて、出来事ですね。
あそこで燃えているとかね、そういうふうに出来事を表す雨が降っている。
それを中動体の原始的なものであるというふうに位置づけられているんですけれども、
なぜかこの中動体っていうものがですね、抑圧されて消滅してしまう。
そこで今皆さんにお馴染みの能動体と受動体という対立構造に支配された言語世界になってしまったと。
私は何々をすると何々をされる、能動体と受動体ですね。
06:02
これに言語は思考や行動を規定するものなので、
この能動体と受動体だけの言語世界になってしまったことに違和感だとか矛盾を表明した哲学者がいたという話です。
ここにはですね、どういう批判なのかというと、
受動体と能動体っていうのはそこに意思があるとみなされます。
誰かの意思ですね。自分の意思だったり、自分ではない第三者の意思によって自分がその意思に従うという意思とかですよね。
例えば、このミスしたのは誰だってなったときに私がやりましたっていうのは能動体ですよね。
上司に言われてやらされましたっていうのは受動体ですよね。
そこには意思があるわけですね。私や上司の意思がね。
上司から言われてやった私にもそうすると決めた意思があるとみなされます。
この意思についてまつりつに批判した哲学者がいて、その意思するっていうことは過去の忘却であって、ただ今から起こる未来だけを思考して
過去から断絶された、切り離されたスタート地点に立とうということであると。
つまりそれは考えるっていうことを放棄した行為だ、みたいなことを言ったんですよね。
意思っていうのは、私はこうすると決めた瞬間がスタートになるので、それまでいろんなことが起こって、経緯だとか文脈みたいなものを何事もなかったかのように、今私が
私でここで決めて行動を起こすんだ、みたいなことになっちゃう。
でも世の中ってそんなことばっかりじゃないよね、と。
さっきのミスの話で言うと、私がやりました、とか、上司に言われてやったんですよ。
なぜか分からないけど、気付いたらやってましたっていうコツのほうがたくさんある。そういうことが表現できない。
やり まし た と か
女子 に 言わ れ て やら さ れ まし た
他 に なぜ か わから ない けど 気づい たら やっ て まし た って いう こと の 方 が たくさん ある と
そう いう こと が 表現 でき ない
し 受動 体 と 脳 臓 体 に 支配 さ れ た 世界 だけ で は
えっと 自己 責任 論 って いう か です ね 自分 を 攻める か 誰 か を 攻める か 人 を 攻める
ばかり に なっ て しまう の で
なぜ か 怒っ て 怒っ て いる と いう よう な まあ 仕組み の 問題 に 着信 でき ない と いう
まあ 同じ こと が どんどん 繰り返さ れ て いっ て 解決 さ れ ない こと に つながっ て いく の で
09:00
まあ 中道 体 って いう 概念 が 今 必要 な ん じゃ ない か な と そう いう よう な
学び を 得 まし た
途中 から ちょっと
本 に 書い て ある こと と 私 の 理解 と 感想 が 混ざる よう な 形 で 話し て しまっ た ん です けれど
中道 体 って あの
難しく て です ね この 概念 理解 する の めっちゃ 難しい の で
あの なん か わかり やすい あの youtube と か も 出 て です ね 解説
ユーチューバー さん が いらっしゃる の で もし あの 気 に なっ た 方 は あの そっち を 見 て いただけれ ば と 思う ん です けど
あの まあ 今日 話し たかっ た の は
何 回 な 難しい 本 で も 輪読 会 って いう
仕組み を 利用 すれ ば あの 短い 時間 で 人 と の コミュニケーション と か 対話 を し ながら
理解 する こと が できる
て いう
の が あり ます よ って いう の を 経験 し まし た と いう 話 と
中道 体 って 何ぞ やっ て いう 触り の 部分 を 私 の 理解 を 元 に 少し あの 皆 さん に
教え でき たら いい な と 思っ て 話し て み まし た
ちょっと 私 は 後 で 聞き直し ます けど ちゃん と
分かっ わかっ て 喋っ て いる の か な
ちょっと 不安 です ね
あの
なん で も そう です けど
2 社 卓一
で は あの 解決 でき ない こと って たくさん ある ん だ けど
白 か 黒 か イエス か なお か みたい な 分かり やすい 世界 に し て しまう って いう の 今 の
ね 潮流 と いう か ある か なぁ と 思う ん です よ ね
a a で も ない b で も ない c と か d も ある よ なぁ って 思う ん だ けど
複雑
な ね あの 現代 な の で
の 分かり やすく すれ ば する ほど いい なぁ って 思う ん です けど
それ で は あの 回りきれ ない あの
世界 は 取り残さ れ て いく よう な 気 が し て い て
そう いう 点 で この 中道 体 と いう 考え 方 を 知れ た の は すごく あの いい こと
だっ た なぁ と 思い ます 今 あの
ビジネス 書 で
とにかく 仕組み 化 って いう
本 を 読ん でる ん です けど
人 は 責める な ルール を 責めろ って こと で さっき の ミス の 話 で も
誰 が やっ た ん だっ て いう 話 を し て しまえ ば あの 私 の せい です と か 誰々 さん の せい です
じゃあ 何 で 誰々 さん は そんな 指示 し た ん だっ て 言っ たら いや その 上司 の 誰々 さん です って こう
なぜ なぜ は 終わり が ない です よ ね
12:01
なん です けど 大事 な こと って 次 に あの 怒ら ない こと を どうし どう し て れ ば いい か と いう こと を 考える こと な の で
仕組み を 変える だ と か ルール を 変える って いう 人 で は ない ところ に
人 の 責任 で は ない ところ に 視点 を 動かさ ない と
解決 でき ない よう な こと って たくさん ある と 思っ て い て
そこ に 中道 隊 って いう 考え は あの
割と はまる
なぁ と 思い ながら
なんか いい タイミング で
この 中道 隊 を 知れ て よかっ た なぁ と 思い まし た
臨読 会 で は ね 私 は 第 7 章 を 読ん だ だけ な ん です けれど も
他 の 章 を 読ん で くれ た 方 の
解説 の テキスト が ある の で それ を 頼り に 他 の 章 も 読ん で み たい なぁ と 思っ て い て
特に ね えっと
終わり の 章 です よ ね 9 章 と か 10 章 と か
は あの 読ん で み たい なぁ あっ 9 章 じゃ ない な 8 章 と 9 章 か
読ん で み たい な と 思っ て おり ます 夏 休み だ から できる こと です ね
て いう こと で 今日 は
中道 隊 の 世界 黒文 光一郎 さん の 本 と 臨読 会 に つい て 話し て み まし た
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今日 も 最後 まで 聞い て いただい て ありがとう ござい まし た で は で は
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