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西暦2500年代に、私たち全員でカセイという苗字を名乗りませんか?っていう提案なんですけど。
全国ニュースでも取り上げられてた、夫婦別姓を導入しなければ2531年日本人は全員佐藤姓になってしまうっていうシミュレーションというか研究があって、
かなり多く報道されてましたし、テレビでもネットでもいろんなメディアで見かけることが多かったので、皆さん知ってるのかもしれないんですけど。
この全員佐藤さんになるっていうこと自体もとても面白いっていうか、興味深いなって思うニュースなんですけど、これに伴って
苗字ってものがこれから2500年代までに大きく変容していくんだなって、その意識っていうか、そういう気持ちが生まれてきてですね。
変容する時代を越えて全員佐藤になって、全員佐藤になった後、その名前がどう扱われるのかみたいな、そういう妄想を最近してまして。
今日はですね、全員が佐藤になるまでと全員が佐藤になった後の話をしたくて、この2つの話で、その中で生まれる新しい価値観っていうか、あんまり考えてこなかったことをちょっと話してですね。
2500年代のトレンドを今のうちに取り入れて、未来への不安をですね、無くしていこうっていう、そんなラジオを今日はするんですけど。
まず初めに2500年代までの変容の中で新たに生まれる価値観、一つ目の話で。
ズバリ、カッコの中で輝く名前っていう価値観が生まれると思ってるんですよ。
確かに2531年には全員佐藤になるかもしれないんですけど、その少し前の、4,5世代前の2400年代とか2300年代とかも入るんですかね。
もうすでにほとんどの人間が佐藤生の時代が来るわけじゃないですか、全員じゃないにしても。
もう佐藤、田中、鈴木、渡辺みたいな、高橋みたいな人しかいない時代が絶対その時に来るじゃないですか。
もう田山も淘汰されてしまって、何種類かしか主要な苗字がない時代。
これになるともう苗字ってかぶりまくるわけじゃないですか。
だからあの苗字だけで表記される時の佐藤、言うとか、ああいうあるじゃないですか。
名前の一文字目だけを括弧の中に入れて個人を識別する方法。
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あれが結構存在感を増してくるんじゃないのかなと思ってて。
だから括弧の中で輝く名前、これが新たな名付けで重要な価値観になるなって想像してるんですよね。
ちょっと考えてほしいんですけど、例えばクラスの座席表とかね。
席替えとかするあのクラスの座席表。
あれを掲示っていうか、今日からこの座席でやりますってなって紙が貼られたり。
その頃は液晶なのかもしれないですけど、なった時に全員佐藤なわけですよ、名簿が。
会社の名簿とかでもいいんですけど、佐藤佐藤佐藤佐藤って異常な事態が巻き起こるわけですよね。
で、今のまま佐藤括弧何っていう表記が続いてるんだとしたら、佐藤括弧丸佐藤括弧丸みたいな感じでそれぞれの名前の一文字目がずらーっと並んでるわけですよ。
もはやこの名簿の判断材料って括弧の中の一文字のみになってくるじゃないですか。
本来補足するための括弧の中の文字っていうのが主体となって逆に佐藤とかがおまけになってくるみたいな。
そこが逆転してくるターニングポイントみたいなのが絶対どこかにあるはずだなと思ってて。
このターニングポイントを超えたら括弧の中で輝く名前っていうのが明らかに絶対に出てくると思うんですよ。
今も例えばネット上でたまに話題になるんですけど、笑う子供って書いてえみこさんって人がいたとするじゃないですか。
この人が佐藤生だったら佐藤えみこさんで、さっきのクラス替えの紙で表示されるときに佐藤括弧笑って表示されるじゃないですか佐藤えみこさんは。
これ今はちょっとユーモラスな事象としてネット上で取り上げられたりとかするんですけど、
もうみんなが佐藤だらけになった時、括弧だらけになった時って、このえみこさんみたいな括弧笑の表記って、
もちろんユーモラスなのは変わらないんですけど魅力みたいなのもますっと思うんですよね。
他の人があまり変わり映えのしないというか、なかなか区別がつきにくい漢字がずらっと並ぶ中で、
そこで括弧の中で初めて意味を持つ漢字っていうのがそこにポンって現れたら、
あ、この人佐藤括弧笑いになってるっていうのがいじられるみたいな風潮もあるかもしれないんですけど、
それよりも魅力の方が増すんじゃないかなっていう。
じゃあ具体的に括弧の中で輝く名前何かなって考えてて、
ずっと考えてたんですよ。括弧の名前の中で何かいい名前ないかなって。
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最初からずっとふざけてはいるんですけど、ここからさらにふざけ倒すんですけど、
メジャーなところだと、メジャー、何の、どういう、何世界でのメジャーなのかわかんないですけど、
優しいって字、勝るって字あるじゃないですか。優秀の優。あれはいいですよね。
佐藤括弧優って、他のたくさんいる、あまたいる佐藤の中から埋もれずに、
私はとびきり優秀ですっていうのを表現しているかのような、佐藤括弧優っていう。
しかもみかん、みかん買うときもみかんに括弧優って書いてるやつがおいしいみたいな、あるじゃないですか。
だからなんかそのみかん的ないじりも程よくされるみたいな。
なんかいいな、佐藤優いいなとかね。
あとありがちですけど、括弧あり、ありなしのありですね。
ゆうたとか、ゆうたあんまりないか。あるっていう字を使えば佐藤括弧優っていうね。
有言会社みたいになって、将来起業しそうだなみたいな。
資金面をあらかじめ確保した上で起業しそうだなみたいな、そういう面白さみたいなね。
括弧の中で初めて意味を持つ感じじゃないですか。
あと個人的にワクワクするのが禅ですね。禅吉とか、禅ってよしはるとかね。
禅悪の禅が括弧の名前に入ってると、佐藤括弧禅ってなって、なんか魔人ブーみたいでいいなとか。
そういうこととか考えてたんですよ。
っていう感じで、結構くだらない3つを並べちゃったんですけど、
このくだらなさっていうのの価値が上がってくんで、括弧の中で輝く文字っていうのを、
2300、400年代は考えてもいいのかなっていうのが、全員が佐藤になるまでの話。
括弧の中で輝く漢字を名前につけるといいよっていうところと、
ここからが本題で、じゃあ2531年全員が佐藤になった後、
名前っていうのはどういうふうに取り扱われるのかって話で、
みなさんも想像してほしいんですけど、全員佐藤って異常事態になったらどうなると思います?
おそらくですけど、さっき言った名簿だの、そういう名前表記するものって、
多分もう名前だけになるじゃないですか。佐藤性は書かれないですよね。
だって全員佐藤なんだから、それはそうですよね。名前だけずらーっと並ぶじゃないですか。
だから名前の価値が上がるっていうのもあるんですよ、普通にね。
でももう一歩進むと、これやっぱり不便だなってなるような気がしてて、
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それは全員が佐藤になった後かどうかは置いといても、
そういうふうに佐藤が増えていった時に、これやっぱり名字っていうものがないと、
単純に不便かもって、どこかでなるような気はするんですよね。
そしたら、新たに名字をリセットして、書く過程が名字を作って付けていいよってなるような気がするんですよ。
そしたら、もう一旦ここで佐藤性はリセットして、
それぞれ名字っていうものを新たに決めていいよってなるような気がするんですよ。
もちろん変えたくない人は変えなくてもいいんですけど、変えたい人がいるんだったら佐藤性を変えましょうっていうね。
昔の貴族しか名字がなかった時に、農民も名字持っていいよってなった。
そんな流れと一緒で、これ佐藤全員だと大変だし、
政治家とかお偉いさん方もそういう家のメンツとか気にするじゃないですか。
2500年にどういう価値観があるのか知らないんですけど、
うちの家っていう固有の魅力みたいなのを出したいってなったら、
偉い人にも受けがいいんじゃないかなっていう、名字を変えるっていう話自体はね。
ここで僕らに突然訪れるんですよね。
名字を変えなければならないっていう状況に陥ってしまうんですよ。
みなさん考えたことありますかね。新たに名字を付けるっていう。
俺だから困りますよ。いきなり名字付けてくれって2500年に。
ちょっと困っちゃうじゃないですか。
佐藤だけど今は佐藤でいいんだけどなみたいな。
じゃあ農家だから田山にしようかなってまたなるのか。
もしくはその時流行っている職業の名前とかね。
そこで僕は今日加瀬医さんになるのが一番いいと思って、
今ここを聞いているみなさんにだけ提案したいなと思ってるんですよ。
加瀬医さんはいいんですよ本当に。
もうこの話を聞いたらその時に加瀬医さんにするほかないなって思うと思うんですけど、
名前が人生に影響しているっていう仮説があるらしくて、
資格決定論っていうらしいんですよね。
その資格決定論の仮説の検証のために、
莫大なデータから名前と職業とか住んでいる場所っていうのを、
どういう傾向があるのかっていうのをそれぞれ調べた時に、
これはアメリカの研究なんですけど、
イニシャルがAの人とCの人を比べた時に、
Aの人の方が成績が優秀だったっていう傾向があるとかないとか、
あとデニスさんって人はデンティスト。
歯医者のことらしいんですけどね。
デンティストになる人がちょっと多かったり、
デンバーっていうアメリカのコロラド州の都市に住んでいる人がちょっと多いかもみたいな。
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そういうふうに名前と、それから連想される何かしらに関係性があるっぽいっていう。
全体で見るとどうやら全くないとは言い切れないっていう少しの影響があるっぽいんですよ。
これが資格決定論なんですけど、天気予報士の天竜さんとかね。
こういう名前と職業だとか、そういうのが偶然近づいていることをアプトロニムって言うらしいんですけど、
アプトロニムを意図的に起こせるチャンスが2531年に来るはずってことで、ここで火星さんなんですよね。
もうね、B型ラジオリスナーは札誌がいいことで有名なので皆さんわかっていると思うんですけど、
これ火星ですよね。火星移住計画が2531年には現実味を帯びてくるんですよね。
というのもUAEですね。アラブが2117年に火星に人口60万人規模の街を作るって、もうその計画を進めているんですよね。
僕らの大好きなイーロン・マスクさん。
イーロン・マスクも2030年に火星に基地を作るっていうそういう計画を進めてて、
2100年とかね、そんな規模で火星に基地を作るだの、火星に街を作るだのっていう計画が進んでるんだから、
2531年なんて火星に行くのが当たり前みたいになってるような気がしませんか。
月に旅行に行ったり火星に旅行に行ったりみたいなね、そういうことができるはずだなと思ってて。
でもこれ、全員が全員火星に行けるわけじゃないじゃないですか。
火星って地球の3分の1ぐらいの大きさらしくて、居住スペースってなると全部屋内になるらしいんで、もっともっと小さくなるはずですよね。
じゃあちょっとこう、新たに差別的な問題があったりとかね、先民思想みたいなのが生まれて、火星に行ける人と行けない人で格差みたいなのが生まれてくるなと思ってるんですよ。
じゃあその時に少しでも火星に移住するためにはどうしたらいいのかなって思ったら、もう火星さんになるのが最短の近道だな。
他の人が多分その当時の流行っている職業にちなんだ苗字だとか、もしかしたらキラキラ苗字みたいなのが生まれたりとかね、
そういうのがどんどん出てくる中で、こっちは断固として始めから決めていましたってね、火星さんにするんですよ。
火星さんって糸辺に忍ぶっていう漢字と井戸の井を組み合わせて火星さんにしようと思ってるんですけど、
これ今も全国に50人ほどいるらっしゃる、実在する苗字なんですけど、
火星さんの火星っていう文字って、糸を束状にぐるぐるぐるっとしてまとめたもののことを火星って言うんですよ。糸辺に忍ぶの火星は。
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これ、もう量子力学的イメージありません?
糸が絡み合っているみたいな、なんか僕も量子力学何も分かってないんですけど、あるじゃないですか。
紐がどうのだとか、重ね合わせがどうのとか、あの量子力学っぽくないですか。
糸をぐるぐるにまとめて束にした状態って。
だからこれ火星に進みやすくなるだけじゃなくて、絶対2500年には実用化されている量子力学の道にも進みやすくなるっていう未来に最適な苗字が火星なんですよ。
だからぜひね、これ聞いてもらった方はね、もうこれも聞けないですよ。なかなかこんな画期的な。
なかなか聞けないんでね、もう火星さん一択だなっていうのを心に刻んでですね。
一紙相伝、でもあんまりバレると、やっぱ飽和するとそれはそれで自分は特別って思えなくなっちゃうかもしれないんで。
火星を子供にだけ伝えてですね、こっそり伝えて。
その時出典B型ラジオって入れてもらえれば、後世までB型ラジオの名も残るっていう。
もうお互いにとっていい結果しか残らなくなるんで、ぜひこの火星、火星という苗字を2531年にその苗字が変える時期が来たらぜひ使ってくれっていう古文書みたいにして代々受け継いでいってください。
はい。
長々と話しましたけど、ぜひね、そういう苗字が変える機会があったら、火星という苗字を心に留めておいていただければなと思います。
それでは今日もこんなところでありがとうございました。火星、あ、田山でした。