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2023-07-21 16:01

ウェカピポの警備員は何を警備していたのか#61

30代男性B型はウェカピポをいまだに語っている LISTENで開く
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みなさんこんにちは、たやまです。
みなさん、あの、インターネットにいる小うるさいおじさんが好きな3つのものって知っているでしょうか。
1つ目はジョジョの奇妙な冒険です。 おじさんはジョジョネタを見つけるとディンモールと興奮するんで、
いちいちジョジョネタに食いついてしまうっていう習性があるんですね。 2つ目がトゲトゲタル迷路っていう
スーパードンキーコングに出てくるBGMなんですけど、 これもなんかマイナーな名曲としてその名前が出るたびに大きく興奮してしまうものなんですよ。
で、3つ目は何なのかって話で、これがウェカピポなんですね。 知らない方のために軽く説明するとソウルドアウトというヒップホップアーティストのデビューシングルで
結構個性的な日本語ラップでノリノリの曲なんですけど、 このインターネット小うるさいおじさんが大事にしている3つの要素の中にも入っているぐらい
魅力的なコンテンツであるウェカピポ。 今日はちょっとこのウェカピポについて話したいんですけど、
ウェカピポ全然知らないって人も今後あのインターネットライフを送る中で 絶対にあのベラベラ喋ってるおじさんに遭遇するはずなんで、その時のためにぜひ
聞いてほしいなぁと思うんですけど、 今回話したいのは
警備員。 ウェカピポのミュージックビデオに出てくる警備員についてなんですけど
まずあの名曲であるウェカピポのミュージックビデオがどんな感じになっているのかって どんな構成になっているのかっていうことからちょっと説明したいんですが
内容としてはアーティストであるソウルドアウトが赤い部屋や緑の部屋や あと白い部屋でウェカピポを歌い上げて場の雰囲気を大きく盛り上げるっていう
ただそれだけのシンプルな構成になっているんですけど ちょっとあの近いもので湘南の風の水蓮花という曲がありまして
これ多分結構 カラオケ定番曲なんで知ってる人というか見たことがあるって人も多いと思うんで
これをちょっと交えて伝えたいんですけど 海沿いの大きなライブ会場で観衆が熱狂している中
もう汗も飛び散って朝まで踊り明かさんとするような雰囲気というか それだけこうガンガンガンガン盛り上がっている中で湘南の風のメンバーが
水蓮花を歌い上げるっていうミュージックビデオ 多分一度は目にしたことあると思うんですけど
ウェカピポのミュージックビデオは あれをマイルドにしてもうちょっとコンパクトにしてちょっとクールめに仕上げた感じ
なのがウェカピポのミュージックビデオなんですけど その湘南の風のミュージックビデオのイメージにもう一つだけ足してもらいたいものがあって
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それが警備員なんですね ウェカピポと水蓮花の大きな違いは警備員がいるかいないかなんですよ
この警備員ってどんな姿をしているのかって話で 全身が真っ青な制服で
少しだけ見える肌は浅黒い感じ 年齢はだいたい30歳とか
口を一文字に結んでいて瞳は真っ黒なサングラスをつけてるんでなかなか表情を伺い知れないみたいな そういう人なんですね
であの皆さんに想像してほしいんですけど 水蓮花みたいな全員でぶち上げて乗って楽しんでやろうぜって
ああいう雰囲気の中でそういう警備員がもしミュージックビデオに出てきたら ちょっとあのどうですかねすごくあの邪魔じゃないですか
湘南の風の若旦那がレゲエスナーマビッグフェイブって盛り上げてるところで警備員がこう
フレームインしてきたらちょっとあの なんかあったのかもしれないけど
不思議な感覚になりません 今から盛り上がろうと5ピークを迎えようとしている pv なのになんで警備員
移ってくるのって思うと思うんですよね ところがあのウェカピポの方ではこの警備員がめちゃめちゃ存在感を発揮して出てきちゃって
るんですよね じゃあなんでこの警備員が登場してたのかってことで実際に
ウェカピポの中で警備員が登場するシーンを追っていきたいんですけど 警備員は最初複数のモニターが並ぶ警備室で大騒ぎするソールドアウトの姿を
液晶越しに監視してるんですね 初めは静観しててただただソールドアウトの姿を見ているだけなんだけど
2番のサビが終わったところでもうこれは我慢ならんみたいな感じで 警備室からケビスなんか小さい窓みたいところがあってそこから飛び出すんですよね
だから多分ソールドアウトのところに警備しに行くというか取り締まりに行くために 警備室から飛び出したみたいな風に見えます
そしてソールドアウトがいるであろう場所に 急行するんですけど
そこで騒いでいる人は誰もいなくて ただただのシンセサイザー担当しているシンノスケっていうメンバーがいるんですけど
シンノスケさんがその部屋にポツンと一人で黙って座っているだけ で警備員は取り締まろうとして駆けつけたんだけど誰もいないから
まあなんかロボットダンス踊るんですけど どこかこの困惑してるみたいな何をしたらいいかわからなくなっている状態みたいなのに陥るんですよね
でこの後警備員が登場するシーンは1回だけなんですけど ここまでで警備員が何を警備してたのかっていうことを説明するんですけど
僕が思うにこの警備員は地球の秩序みたいなものを警備してたんじゃないかなぁと思ってて
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一番最初に話した複数のモニターがある警備室ってところまで戻るんですが ソールドアウト大騒ぎしているソールドアウトを監視している
でその他にモニターになぜか地球が映し出されているものもある 地球とソールドアウトを見ているような状態だったんですよね
ここから考えると警備員はもともと地球全体を監視してて でその中で
地球の秩序を大きく乱すソールドアウトの姿を見つけて そこにズームインしてってソールドアウトを監視してたとも取れるというか
そういうストーリーも一応成り立つんじゃないかなと 今漠然と地球の秩序って言い方してますけどこれ何なのかなと思った時に
いろいろあると思うんだけど 社会の規範とか古くからの監修とか
大多数が支持する常識的行動とか何かしらの社会的要素が含まれる 僕らの前に立ちはだかる障害みたいな
若者がやることは大したことがないとか女性は結婚した方が幸せになれるよとか 普通に考えたらわかるよねみたいな
社会のしがらみっていう言い方もできると思うんだけどそういう僕らを横綱する すべてを警備員として描いているんじゃないのかなと思って
その警備員が 今まで日本語ラップとか何もなかった中で現れた革新的なヒップホップアーティストの
ソウルドアウトを見つけてこれは取り締まらないといけないっていう風に動いた ってなってんじゃないのかと
でここで pv に戻るんですけど そして鎮圧させようとして
たどり着いたのにソウルドアウトはいなかった じゃあどこに行ったのかな
この後の唯一警備員が登場するシーンで新之助が指をパチンと鳴らすと 警備員のサングラスの奥底に
人影が映るんですね でそれはあのソウルドアウト踊っているまあボイスパーカッションを行うソウルドアウトの姿
見方によってはサングラスの奥にずっとズームインしてって ソウルドアウトが歌っている
これってあの警備員の体の中で歌っているようにもまぁ見えるかなと この警備員を社会のしがらみとか僕らを警備するものって
警備員警備するものってまぁ例えたんですけど ソウルドアウトはこの警備する相手を倒すとか
どうにか その人を排除する方向じゃなくて警備員の中から
警備員の中からそういう認めさせる気持ちを生まれさせるような 自分たちの表現や価値観が
自分たちの表現や価値が相手の根底を塗り替えるまで同じことをやり続ける 自分たちを表現し続けるっていうことをやってるんですよね
でここで初めて警備員っていうのが僕らと重なって 僕たちもあの初めてソウルドアウトを目にした時多分
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なんかヒップホップなのにちょっとポップなんだよ J-POPに近すぎるみたいな気持ちとか
日本語ラップがダサいんだみたいな ウェカピポって何みたいな
ちょっとこう抵抗から入るアーティストなのかなと思ってて でも何回も何回もソウルドアウトの曲聴いていくうちに
ダサいけどなんかかっこいいんだよなって聞いちゃう だんだんソウルドアウトに気づいていくような感じ
だから一見ウェカピポは社会のしがらみである警備員を打ち倒して 自分の価値を認めさせるっていうようにも見えるんですけど
実は社会のしがらみっていうのは僕たちも作ってて 警備員は僕たちの前にもいるんだけど僕たちも警備員の一人になってるっていうのを
表してるんですよね 日本語ラップに抵抗があってなんかこれダサいねって締め出そうとしてた僕たちと
若い人がやることは大したことないからそういう挑戦とかやめなさいって言ってる 上司とかって結局同じ立ち位置になってて
ソウルドアウトからしたら自分以外みんな警備員なんだなと でもそういう警備員の人たちを打ち壊すんじゃなくて
警備員さんたちを根底から塗り替えるように自分たちの価値を認めさせる そういう歌なのかな
でそう考えるとソウルドアウトが歌ってた赤い部屋緑の部屋白い部屋っていうのも 赤い部屋は僕たちの体をめぐる血管とか
心臓とかそういうものでで緑色の部屋は 細胞体中の細胞を表している
白い部屋は白い頭蓋骨の中に囲まれている 頭の中とも考えられるんじゃないのかな
まあ少しこじつけくさいけど体の内部にソウルドアウトが浸透して僕たちの心の底から ソウルドアウトっていいよなって思わせてやるっていう気持ち
もしくは僕たちも社会のしがらみでいろいろやりたいことができないということが多い けど
そんなのも関係なくて自分たちの価値をどんどんどんどん表現してって そういう人たち戦うんじゃなくてそういう人たちを認めさせるみたいな
勝手にあっちが首を縦に頷かせるまで 頷くようになるまで同じことをやり続けた方がいい
積極的にタフに生きなさいっていう歌詞なんだなって なんか我転が入ってて
特に現れているのはやっぱりあのサビでソウルドアウトの曲ってあの めちゃめちゃノリがいいんでなんとなくこう歌詞を飲み下してるというか
あまり考えないで歌詞歌っちゃいがちというかあんまり歌詞に意味を感じてなかったんです けど僕も
という社会に蔓延する警備員たちに負けないというかそんな人たちのことを気にすんな じゃないけどそういう歌詞なのかなと思って聞くとまた違ったなんか
味わいがあって あのサビであらあらあら波立つここはアーバナイウェカピポーって始まるんですけど
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荒波立つとかアーバナイって何かの都市社会とか表すらしくて 荒波やっぱ社会の荒波とか都市社会とか歌詞にやっぱり入ってるんですよね
で若々のなんか不確かな迷いとかウェカピポーって 若さの中の不確かな迷いって
なんかさっき言ってたその若い人だから あのみ今あんた未熟なんだからやめなさいとか
逆に自分の心でまだ未熟でこんなことはやるべきじゃないなとか まだ俺みたいな奴があって尻込みするところをウェカピポーってウェイカープピーポーって
そんなこと言ってないと目覚めなさいって言ってるんですよねソウルだとか さらに続いてさあかさあかさかさまは孤独に強くペカピポーなんですよ
逆境みたいな この世の逆境だらけ理不尽だらけの世界で強く孤独に強く生きて
ウェイカープピーポーウェカピポーどんどんどんどん踏み出してこうみたいな前向きな気持ち なのかなと思って
しかも一番最後にまだまだ戦わねえば真実はどこだって終わるんですけど なんかそう考えるとかっこいい日本語ラップの曲から
もう心に頭身と響くようなめちゃめちゃポジティブな曲なんだなぁと思って この考察している時にさらにウェイカーピポー好きだったんですよね
どうすかねなんかまあただの位置解釈なんですけど自分このウェイカーピポーって曲めちゃくちゃ 好きでただ pv に出てくる警備員が何をしているのか今まで全くわからなくて
歌詞もそこまで 深く考えたことなかったんでちょっとこれ今日あのマニアックな話できる機会があるなぁと思って
考えてみたら結構つながって 聞いている中でやちょっとそれは言い過ぎではっていうところもあったかもしれないですけど
こういう見方でもウェイカーピポーを楽しめるのかなと思って ちょっと今日紹介してみました
今あのサビだけ言いましたけど この解釈で歌詞全文読むともう本当に何かなってなんか点と点がつながるような
驚きみたいなのがたくさんあるんで ちょっと今日はのこのポッドキャスト聞いて今まで聞いたことある人もう一回聞いて
欲しいし 聞いたことない人はぜひねソールドアートのウェイカーピポーを調べてもらって
めっちゃ良い曲なんでもう 結構前の曲なんですけどもう未だにね強いね強い人気がある曲なんで聴いていただけ
ればなと 本当に良い曲なんでただただ今日はそのウェイカーピポーがいいよっていうことを紹介したかった
ポッドキャストで ちょっとねあのマニアックな話になっちゃったんですけど
一人回ってことで あのご勘弁いただいて
次はあの 次こそはねあのダブル君と収録できると思うんでもうちょっとキャッチーなやつ話そうと思うん
ですね ぜひぜひ次もねあの
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ご期待ください それでは今日はここまでとさせていただきます
ありがとうございました
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