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2024-10-18 15:38

#332 SCP-287-KO - このSCP-287-KOを手に取る勝者は一体誰なのか?!

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紹介SCP/Taleタイトル: SCP-287-KO - このSCP-287-KOを手に取る勝者は一体誰なのか?!原語版タイトル: SCP-287-KO - 이 SCP-287-KO를 가질 우승자는 누굴까요?!訳者: C-Dives原語版作者: LSJソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-287-ko原語版ソース: http://scpko.wikidot.com/scp-287-ko作成年: 2016原語版作成年: 2012ライセンス: CC BY-SA 3.0SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3©️SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/ 1・3・6・9・12・15・1821・24・27・30日更新予定#SCP #SCP財団 #podcast


BGMタイトル: Night Light 作者: Blue Dot Sessions 楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/Nursury/Night_Light ライセンス: CC BY-SA 4.0

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アイテム番号 SCP-287-KO オブジェクトクラス ユークリッドが修正され、セーフ 特別収容プロトコル
お元気ですか? SCP-287-KOを保管している研究員です。 SCP-287-KOは保管に先立って、まずは第、保管サイトと呼ばれる競技場に保管されております。
おっと、この瞬間、エージェント1名が広さ5メートルの部屋に入ってまいりました。 エージェント1名、SCP-287-KOが収容されている施錠済みのロッカーを警備しています。
おっと、今、研究員が入室してエージェントに口頭で勝負を挑みます。 しかし、研究員とエージェントのこの勝負、エージェントの却下の一言で勝敗がすでに決しました。
先ほど提示された研究の目的は、SCP-287-KOを利用した実験です。 しかし、今、SCP-287-KOを獲得できるのはエージェントと直接対決して勝った研究員のみ、これに続き試合前インタビューでも申し上げたとおり、エージェントはいかなる要求でも却下することになっております。
また、SCP-287-KOを移動回収する際には、たった一人のエージェントだけが競技の進行を引き受けることが可能です。 さあ、果たしてどのような研究員がエージェントとの間に勝負を繰り広げ、勝利して、SCP-287-KOをその手に掴むことができるのでありましょうか。
説明 先ほども言いましたが、SCP-287-KOに関する説明は、
アナウンサーまたは競技解説者のような形式で行われます。 どのような方法を用いても、SCP-287-KOの能力を防ぐことはできません。
さすがはSCP-287-KO。 しかし、SCP-287-KOの存在について知っている場合でも、実物を直接見ることができない場合には説明以外への効果は及びません。
惜しいところです。 さて、SCP-287-KOについての解説に移ります。
SCP-287-KOは、競技場で見られる唯一敗北を乗り越えて勝利した者だけが獲得できる 系の純金製トロフィーであります。
なんと、材質自体が本物の金。 全くもって勝者にふさわしい報酬だとは思いませんか、皆様。
2人以上の選手がSCP-287-KOに30分以上暴露した場合、選手たちはSCP-287-KOを手に取りたがり始めます。
ですが、そのまま手に取る流れにはなりません。 選手たちはSCP-287-KOを持つに値する価値がある競技を進行しようとするのです。
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また、参加者が多いほどに競技形式は大きく、そして多様化していきます。 そして、たとえ競技に必要な設備がない時でさえも強引に競技を進行するのです。
そして最後に勝利し、ただ一人残った者だけがSCP-287-KOを掴むことになります。 これにより勝者が生まれて以降のSCP-287-KOを見た選手たちは、その勝利した選手に挑戦状を叩きつけます。
おっと、大事なことを忘れておりました。 選手の基準は事実上存在しません。
運動経験に関係なく体一つを動かす足と競技進行に役立つ手があれば十分。 しかし、勝者が登場した後は運動選手を職業としている人物のみが挑戦状を叩きつけることができます。
参考までに前回、SCP-287-KOを屋外に放置してサッカーの決勝戦を開催した競技場では、試合会場にいた選手たちが一団となって同じ試合への参加を試みました。
この時は試合を記録していたカメラマン選手や観戦中の選手たちもみなベンチを離れ、スタジアム内は修羅場と化した模様です。
データ削除済み。 この後、選手たちが一人一人退場し、地平堂白に立ってようやく選手一名が警察へと通報しました。
この試合後、財団は直ちに頭を使って警察の証拠物件保管室に保管されていた SCP-287-KOを手にする勝利を収めたのでした。
実験記録 KO-287-1 記録日時、2001年12月12日
実験司会者、研究員、実験参加者、運動経験のあるD-287-1とD-287-2が控室で待機しています。
実験手順 D-287-1とD-287-2がSCP-287-KOと長時間直面します。
内容 今回の実験を担当する研究員です。
横には競技進行のために試合会場入りしたDクラス選手たち。 今まさにこの瞬間試合が始まりました。
D-287-1の右フック。D-287-2はこれを見切って回避だ。 続くD-287-2のアッパーカット。
D-287-2もはや戦闘を継続できません。 全ての血を吐き出しています。試合中止につき今回の試合の勝者はD-287-1です。
D-287-2は見動きしていません。 速やかに病院へと搬送されていきます。試合終了後の報酬としてD-287-1には記憶処理が施されました。
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結果 今回の試合はボクシングとなりました。
ルール無用。無闇にボコボコにしてでも勝利することが条件のようであります。 しかし意外に競技用語が出てくるのを見ると試合と呼んで差し支えないでしょう。
ちなみにD-287-1は報酬の支給を担当するエージェントには勝負を挑もうとはせず速やかに報酬を与えられました。
実験記録 KO-287-2 記録日時2001年月13日
実験司会者 研究員 実験参加者 Dクラス選手10名をレスリング競技場に配置します。
実験手順 Dクラス選手10名を SCP-287 KOの前に移動させ1時間見守ります。
内容 武器はありませんが様々なレスリング専門知識を使って試合が進行しています。
しかし選手一度レスリングを学んだことがありません。 誤った技の使用による骨折で8名が病院送りとなりました。
残る2名の選手 D-287-5とD-287-3が試合を継続しています。
この瞬間D-287-5がD-287-3を抱え上げてパイルドライバーは技に耐えられませんでした。
D-287-3は首の骨折でこれ以上動けません。試合終了後D-287-3を含む選手5人が死亡しました。
D-287-5には試合終了後の報酬として記憶処理が施されました。
結果 運動競技に関連する場所や機器が近くにある場合これを利用した試合が始まる模様です。
実験記録 KO-287-3 記録日時2001年月14日
実験司会者 研究員 実験参加者 Dクラス選手1名 D-287-11
年齢15歳にして昨年の家屋放火競技においては5件の家を全焼させました。 驚くべき底力の記録を持つ選手であります。
実験手順 D-287-11に対し SCP-287-KOのことを説明するように指示を出します。
実際には選手 D-287-11 SCP-287-KOについての知識を持っておりません。
内容 D-287-11は何も知らないのに何を話せばいいのかわからないと語りました。
これは脱落と見ていいのでしょうか。 結果
SCP-287-KOの本体を正確に知らない人物には影響がないようです。
実験記録 KO-287-4 記録日時2001年月15日
実験司会者 研究員 実験参加者 Dクラス選手2名 D-287-12とD-287-13
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実験手順 D-287-12がD-287-13と試合を進め勝利しました。
速やかにD-287-13を控え室へと帰らせ、運動選手の経歴を持たないDクラス選手のD-287-14が選手交代してD-287-12との接触に臨みます。
内容 D-287-12はD-287-14をそのまま観客として扱い、D-287-14に皮肉を飛ばし始めました。
選手にあるまじき言動であります。 しかし試合を展開した以降は見られません。
D-287-12には優勝者への賞、D-287-14には特別賞としてそれぞれ記憶処理を報酬として施すことが決まりました。
結果 勝負はこれからが始まりということでしょうか。
競技後にも運動職業に関連している研究員はSCP-287-KOに接触が禁止されています。
実験手順 KO-287-5 記録日時 2001年 月15日
実験司会者 研究員 実験参加者
Dクラス選手1名 D-287-13 傷の治療後に再び呼び出しを受けました。
実験手順 D-287-13はSCP-287-KOを前に置いた状態で窓のない部屋に長時間閉じ込められました。
内容 D-287-13は何の影響も受けていません。
この後 D-287-13は報酬として終了されました。
結果 競技進行に必要な人数が足りなかったということでしょうか。
実に無念であります。
何はともあれ、たった一人ならば収容プロトコルが容易になると明らかになったのは幸いです。
この後は政府クラス格下げをお送りいたします。
実況は私 SCP-287-KOの収容進行の研究員でした。
視聴してくださった皆様ありがとうございます。
ゲーム・スポーツ・メタ・人口・強制力・情報災害・金属・集団意識のタグが付いています。
面白い記事ですね。
すごい楽しく読ませていただきましたよ。
はい。
結局何?
結局何これ?
読むの楽しすぎてもう全然覚えてないや。
えーっと。
あ、そうか。説明を読むにもこの競技解説系の文章だから。
競技場で見られるトロフィーなんですね。
SCP-287-KOは。
で、これが2名以上の人間によって近くで暴露。
30分以上暴露した場合、その近くにいた人たち、暴露した被爆者。
被爆者は違うな言い方。
被爆者たちはトロフィーが欲しいとなる。
で、まあ力づくで早いもん勝ちっていう競技もあるのかもしれないですが。
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まあ基本的には競技、何らかのボクシングだったりスポーツだったりで勝敗を決するということですね。
で、実験記録は。
1個目はボクシング。
2個目はプロレスですね。レスリング。
3つ目は放火をしているSCP-287-KOのことを説明するように指示を出します。
実際には知識を持っていません。
説明だけしてってことかな?
何これどういうこと?
何も知らないのに何を話せばいいのかわからない。
本体を正確に知らない人物。
あ、だから説明のトロフィーだよっていうところを無視してるのかな?
それに近づくとちょっと複数人で行くとそれが欲しくなってバトルしちゃうんだよっていう異常性があるところにこれから連れていくよっていうちょっとふんわりした説明をしたのかな?
正確に知らない人物には影響がないと暴露しても暴露したことにならない。
実際に目視したりとかその存在を見聞きしないといけないってことですね。
次は交代しました。
皮肉を飛ばす。試合を展開したいという意向は見られない。
はいはいはいはい。
これはまあ別にどういうことなんだろう。
12が13と勝利。試合を進め勝利しました。
13を控室へと帰らせ運動選手の経歴。
あ、そうか。1回もう勝ってD28712がトロフィーを手に入れました。
この後の続き、だからチャレンジ制度ですね。
チャレンジャーバージョン、チャンピオンに挑戦する試合は運動選手の経歴を持っている者しか対象にならないので、今回運動選手の経歴を持たないDクラス職員の14は相手として認められなかったということですね。
で一番最後2875。
13、傷の治療後に再び呼び出しを受けた。
前に置いた状態で窓のない部屋に長時間閉じ込められました。何の影響も受けていません。
うーん。競技進行に必要な人数が足りなかったということでしょうか。
はいはい。あ、だからここ説明で書いてますね。2名以上じゃないと異常性が発現しませんよっていうのはこの一番最後の実験でわかったんだっていうことでございますね。
なるほど。
で、まあユークリッドということなので、その初めは精神影響だけではなく、この我々が説明する際にこのような口調になってしまうということも加味してユークリッドになっているということでしょうか。
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それが現状収容方法が1名であれば監視することが可能であるということがわかったのでユークリッドが修正され現在セーフになっているそういう理解でよろしいのでしょうかということで。
今回SCP話をお送りしました実況私、あぜくらと言います。今後もよろしくお願いいたします。それではまた次回お疲れ様です。
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