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エジソンリサーチが、米国の車載オーディオにおけるオンデマンドオーディオとリニアオーディオの聴取時間についての調査結果を発表しました。
今回はこのニュースを紹介します。
以前、米国ではオンデマンドオーディオの聴取時間がリニアオーディオを追い抜いたというレポートを紹介しましたが、
こと車内に限ってはリニアオーディオが主流でオンデマンドオーディオにかける時間が少ないことが分かりました。
車内以外、つまり自宅、職場、散歩中、食料品店やジムなどの場所でのリスニングにおいては、
1日のオーディオの聴取時間の60%がオンデマンドオーディオとなっているのに対して、車内では24%がオンデマンドオーディオとなっています。
この理由として、車内でオンデマンドオーディオを聴くにはスマートフォンの操作が必要であることが挙げられています。
運転中であれば、AM、FMラジオなどのリニアオーディオの方がスイッチを入れるだけで楽しめるという点は確かに大きな違いと言えそうです。
一方、レポートでは車載オーディオシステムがより進化することで、オンデマンドオーディオ聴取の操作性が大幅に上がれば、
オンデマンドオーディオの聴取時間が増えることが予想されるとしています。
ではまた。