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eMarketerの発表した最新のポッドキャストレポートで、ポッドキャストリスナーが1日に費やすリスニング時間についてのレポートが興味深かったので紹介します。
米国在住18歳以上のポッドキャストリスナー、デジタルオーディオリスナーを対象にしたレポートになっています。
米国成人のポッドキャストリスナーの1日あたりの聴取時間推移、2023年時点で、1日あたり平均51分をポッドキャストコンテンツの聴取に費やしていることが明らかになりました。
これは前年比6.9%増となっています。また2025年には成長ペースは鈍るものの増加傾向は続き、1日あたり56分に増加すると予測しています。
起きている時間のうちおよそ1時間をポッドキャストに費やすというのは、今の日本では考えられないほど聞かれているという印象ですね。
米国成人のデジタルオーディオリスナーの1日あたりの聴取時間推移、デジタルオーディオ全体のリスナーの聴取時間も増加傾向にあります。
2023年時点で、1日あたり1時間52分で、前年比2.6%増となっています。
2024年からは聴取時間の成長率は落ち込むものの、この状態でもデジタルメディアに費やされる時間の5分の1がデジタルオーディオに費やされる計算になります。
また、2025年には1時間55分にまで増加すると予測しています。
米国のインターネットユーザーの4分の3近くが定期的にデジタルオーディオを聞いているそうです。
ここまで聴取時間が伸びている理由は、オーディオコンテンツは何かをしながら聞くことができるという特性のおかげですね。
米国デジタルオーディオリスナー推移、2023年の時点で2億2500万人のデジタルオーディオリスナーが存在しており、
成人の約3分の2がデジタルオーディオのリスナーという計算になり、さらに今後も成長が予測されています。
ちなみにデジタルオーディオのリスナーが増加する一方で、従来のラジオのリスナーは奪われており、ラジオのリードは1600万まで縮小すると予測されています。
ではまた。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
ご視聴ありがとうございました。