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Veritonicが2023年のマーケティング戦略についての考察をまとめたレポートを発表しました。
今日はこのレポートの概要を紹介したいと思います。
米国ポッドキャスト広告出稿金額ランキング。2023年10月にメディアレーダーが調べた結果、
リストの上位10社だけで6800万ドル、日本円でおよそ100億円を超えています。
米国オンラインオーディオリスナー。
ポッドキャスト広告出稿が伸びている背景に、ポッドキャストが成長して、リスナーが増加していることを要因として挙げています。
米国で最近1週間にオンラインオーディオを聞いた12歳以上のリスナーの比率は2023年に70%まで増加。
推定では2億人以上が毎週ポッドキャストを聞いているとしています。
ポッドキャストを聞く理由。
ポッドキャストのヘビーリスナーは、ポッドキャストについて、私にやる気を与え、インスピレーションを与えてくれる74%、
何か新しいことを教えてくれる79%と回答しています。
また、ポッドキャストのリスナーは、他のオーディオプラットフォームと比べ、没入するために聞くと回答した人が158%多かったそうです。
そのせいか、3日間聞くのをやめるよう求められたとき、孤独、孤立感、単純な作業をするストレスを感じたと回答しています。
オンラインオーディオ広告の効果。
オーディオ広告はテレビ広告より128%も注目度が高く、
オーディオ広告はディスプレイ広告よりも購入意欲などを高める可能性が2倍以上高いことが明らかになっています。
まとめ。
今回のレポートを簡単にまとめると、すでに多くの広告主がオーディオ広告を使い始めており、
リスナーも増加傾向にあり、ポッドキャストはリスナーにとって必要不可欠な存在になっており、
さらに広告効果も高いという結果が出ているということになります。
レポートでは結論として、今こそマーケティングミックスにおけるオーディオ広告の量を増やすときです。
と書かれています。
この結論は僕も全く同感です。
日本でもポッドキャスト広告を使う広告主も増えてきています。
気になる方はご相談ください。
ではまた。