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Audiostart Newsへようこそ。
この番組は、ロボットスタートによる音声広告やポッドキャストなど、
音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
2018年創業のSay It Nowは、
Alexa、Siri、Googleアシスタントなどスマートスピーカーに搭載された
AI音声アシスタントにフォーカスした英国のアドテック企業です。
今回Say It Nowは人気のポッドキャスターを起用して、
アクショナブルオーディオアドを推進することを発表しました。
このニュースをお伝えします。
Say It Nowは日本ではあまり知られていない企業かもしれませんが、
Amazon Alexa Cup Competitionの英国ラウンドと欧州ラウンドで優勝し、
2019年7月末に開催されたワールドファイナルで銅メダルを獲得しています。
また2021年に北米の音声技術プラットフォームであるGet Startedを買収、
2023年に元Amazonビジネス開発リーダーのランス・チャーリッシュ氏を
取締役顧問として採用するなど勢いを感じさせる事業展開を進めています。
そんなSay It Nowが提供しているのがスマートスピーカー活用の音声広告サービス
アクショナブルオーディオアド。
ユーザーが簡単な音声コマンドを使用して、
製品やサービスに関する詳細情報を要求したり、
直接購入したりできるキャンペーンを作成することができるサービスです。
この広告は、スマートスピーカーが音声で流す30秒から40秒の音声広告、
スマートスピーカーでの行動喚起、
及び何らかの成果物、詳細情報、
携帯電話に送信されるオファー、購入などの3つの要素で構成されています。
今回発表された新しい取り組みは、
スマートスピーカー利用者が人気ポッドキャスターの読み上げるホストリードの
アクショナブルオーディオアドを聞くことで、
通常の音声広告よりもユーザーへ働きかけが強まり、
スマートスピーカーで次に続くアクションを引き起こしやすくなることを狙ったものです。
具体的には、リスナーがホストリード広告を聞いた後で、
すぐにアレクサ、ポッドキャストホストのオファーを開いてといえば、
そのポッドキャストホストがスポンサーページやその他の行動喚起に誘導してくれるというもの。
なるほど、スマートスピーカーが普及している海外では効果のありそうなサービスです。
日本では現状スマートスピーカーの普及が進んでいないので難しいとは思いますが、
今後普及が進めば意味のあるサービスになりそうです。ではまた。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、
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ではまたお会いしましょう。