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2023-06-21 02:48

#236 Appleが出願した特許、次期HomePodにアイトラッキング技術を搭載か?

Appleが米国特許商標庁(USPTO)に出願した、ユーザーの視線を把握するアイトラッキング技術を活用した特許が公開されました。パテント資料の中でHomePodを使った家電の操作などのイメージ図が使われており、将来のHomePodにカメラが搭載される可能性があると話題になっています。今回はこのニュースを紹介したいと思います。

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オーディオスタートニュースへようこそ。
この番組は、ロボットスタートによる音声広告やポッドキャストなど、音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
アップルが米国特許商標庁、USPTOに出願した、ユーザーの視線を把握するアイトラッキング技術を活用した特許が公開されました。
パテント資料の中で、ホームポッドを使った家電の操作などのイメージ図が使われており、将来のホームポッドにカメラが搭載される可能性があると話題になっています。
今回はこのニュースを紹介したいと思います。
特許の内容は、次世代のホームポッドにカメラを内蔵させ、初の空間コンピュータ、Apple Vision Proにも使われているアイトラッキング技術を搭載。
さらに離れたところにいても認識可能なフェースID技術を搭載することで、Siriを通じて今まではできなかった高度な対応が可能になるというもの。
これにより、例えば部屋の中に複数のランプがある状態で、特定のランプを点灯させるといったタスクをSiriに要求する際に、ユーザーの目線と視線方向を踏まえて対応できるようになります。
今までであれば、Hey Siri、テーブルの上のランプをつけてと、どのランプを対象にするかを伝える必要がありましたが、
アイトラッキング技術を活用することで、ユーザーはまずホームポットを見つめ、その後テーブルの上のランプに視線を向けてライトをつけてと指示するだけで、
Siriはテーブルの上のランプが対象と理解して処理を行い、テーブルのランプをつけましたと知らせることができるというわけです。
また、フェースIDも使っているので、誰が指示したかも分かった上でパーソナライズされた対応も可能になります。
音声での人物識別よりも精度が上がりそうです。
現在スマートスピーカー市場では競合に比べて苦戦気味のホームポットですが、
次期ホームポットにこの高度なアイトラッキング技術が搭載されれば、スマートホームでの利便性を売りにシェアを伸ばせる予感がしますね。
自宅でホームポットを使っているので、新型の登場、期待したいと思います。
ではまた。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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