Libsyn Adsによるポッドキャスト広告単価推移レポート2024年6月
Audiostart Newsへようこそ。ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
今回は、ポッドキャストホスティングサービスのLibsyn Adsが毎月発表している
ポッドキャスト広告単価に関する最新統計2024年6月土盤を紹介します。
このデータは、Libsyn AdvertiseCast Marketplaceで
1222番組の実際に販売されたポッドキャスト広告単価の統計です。
集計の単位はCPM、コストパーミルとなっており、
1000回配信あたりの広告費となっています。
さて、2024年6月、業界平均のCPMは30秒広告で18ドル、60秒広告は25ドルでした。
いずれも先月同様です。
エピソードあたりのリスナー数1万未満の場合は平均CPM21ドル、
1万から10万未満の場合は平均CPM24ドル、
10万以上の場合は平均CPM21ドルとなっています。
そして、2024年6月に最もCPMが高かった上位3カテゴリーは
テクノロジーの29ドル、ビジネスの24ドル、教育の24ドルでした。
ちなみに割安のカテゴリーはフィクション、キッズ&ファミリー、テレビ&映画で
それぞれ10ドル台後半から20ドル台前半とのこと、
60秒広告のCPMの推移グラフも公開されています。
リブシン最高売上責任者のデイブ・ハンリー氏コメント。
今こそ、夏がポッドキャスト広告にもたらすユニークな季節のチャンスを活用するときです。
夏は、ブランドがスクリーンのない瞬間に貴重な視聴者にリーチし、
繋がるための強力な機会です。
視聴者がアウトドアや旅行を楽しむように、広告もそうあるべきです。
夏のゆったりとしたペースは、より長く、
途切れることなく視聴することを促し、
広告早期率とコンバージョン率を高めます。
関連性とエンゲージメントを最大化するには、
広告主はキャンペーンを旅行、アウトドアアドベンチャー、
季節のセール、新学期などの夏のテーマに合わせる必要があります。
ではまた。