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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、妻に対して感謝の気持ちとか、ねぎらいの言葉というのをかけると結構、夫婦関係ってうまく回りやすくなるんですけども、これがなかなか言えないと、僕もなかなか言えなかった時があったんですけど、
妻に対してありがとうという感謝の気持ちとか、いつもありがとうねっていうねぎらいの言葉、これを恥ずかしくてなかなか言えないという方向けにどうやったら言えるようになるのかということについてお話をしたいなと思います。よろしくお願いします。
まずですね、なんで妻に対して感謝とねぎらいの言葉をかけなきゃいけないのかということなんですけど、
これはなんとかお話したように、女性にとっての会話というのは感情のキャッチボールなんですよね。感情のやりとりをしないと、話をしているという認識すらないという状況になってしまうわけです。
女性はいつでも言葉を待っているんですよね。言葉とか感情というのを待っている。思っていても言葉にしないと伝わらないわけですよ。
僕らが妻に対していつもありがたいなとか助かるなとかっていう感謝とかそういった気持ちを持っていたとしても、妻に対してそれを言葉にして自分の感情を言葉にして伝えないと妻には伝わらないんですね。
なので僕らがどれだけこう思っていても妻のことを大事に思っていて感謝をしていたとしても全く妻には伝わらない。
これが逆に妻には捉えちゃったりするんですよね。この人はやってくれた当たり前だと思っているんじゃないのかみたいな。
いつも何も言わなくて、私がやってばっかりで、私がやらないのは当たり前みたいに思っているんじゃないの?みたいな風に勝手にネガティビーに捉えちゃうんですよ。
僕らが全然そんなことを思っていなかったとしても。だからこそ言わなければいけないんですね。
じゃあなんでこれがなかなか、あ、その前にですね。
例えばこの感謝とねぎらの言葉ってどういうことなのかっていうと、
家に帰ってきた時に自分がですよ、僕らが家に帰ってきた仕事から帰った時に妻に対してお疲れ様、今日もお疲れ様と伝えたいとかですね。
これは妻が働いていなかったとしてもそれを言った方がいいんですよ。
なぜなら家の中で家事とか育児といった家庭内の仕事を妻はずっとしていたわけなので、
それに対して妻に対してお疲れ様っていうねぎらの言葉をかける必要があるわけです。
これを言われると妻の方も、あ、私がお疲れ様って言われたっていう風になって、
こう、あ、考えてくれてるんだという風に思ってくれるようになるんですね。
あとは寝る前に、今日もお疲れ様ありがとうねと、一日のねぎらの言葉、
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今日一日頑張ってくれた妻に対しての感謝の気持ちとか、
大変だったよねっていう言葉を伝えるってことですね。
あと妻が仕事に行く時に行ってらっしゃい気をつけてねといった風に自分の感情を伝えるとか。
例えばこういうことです。妻に対して感謝とかねぎらの言葉をかけるということについては。
で、これがなぜなかなか言えないのかっていうことなんですけど、2つあるなと思っていて、
1つはそもそもこういったですね、自分の感情を口にする習慣ってなくないですかね。
僕はなかったんですよ。
あの、ありがとうねとか、嬉しいとか、悲しいとか、寂しいとか、
そういった自分の感情を僕ら男性で口にすることって滅多にないじゃないですか。
仕事においてもそうですけど、プライベートにおいても言わないんですよね。
ましてやね、妻に対してありがとうねとかお疲れ様とか、そういったことを言わない。
これなぜなのかと思ったんですけど、口にする習慣がない。
そういった文化がないといえばそれまでなんですけど、
僕はこれは性別役割分業の呪いだなと思ってるんですね。
これ何なのかというと、男は仕事、女は子育てという概念のことを性別によって役割分業する、性別役割分業って言うんですけども、
こういった考えね、実際そんなこと思ってないよっていう人多いと思うんですよ。
いやいや俺はそんなこと考えてないよと。
男は仕事、女は家事、育児なんてそんなしょうがない考え俺は持ってないよという方多いと思います。
だけど無意識のうちに女性も男性も両方がこういった意識を無意識のうちに感じていることってあるんですよね。
脈々と自分たちの親またはそのさらに上、祖父母の世代からどんどん受け継がれていっている思想のようなものなんですよ。
なのでもう無意識に擦り込まれちゃってるんですよね。
男は外で仕事をするのが当たり前、女は家事、育児、それが当たり前みたいな風にね。
無意識に擦り込まれて思い込んじゃってるんです。
なのでそれが当たり前だと思っていると感謝なんてしないじゃないですか。
女性は家で子供を育てるのが当たり前だとそれが仕事だという風に思っていたとしたら
それについてそんな当たり前のことに感謝したいとかしないですよね。
多分ここが大きいんじゃないのかなと思うんですよ。
女性が家で子供を育てたりとか家事をしたりとかするっていうのは当たり前だという風に
どこかでもしかしたら無意識のうちにそういった意識が擦り込まれているんじゃないのかなって思うんです。
これは僕もありました。
あともう一つ、なぜ言えないのかもう一つなんですけど
恥ずかしくて言えないというのが結構あると思うんですよ。
そんな気持ちよく言ったことなんて告白したとき以外ないわみたいなね。
そういうことあると思うんですよ。なかなか言えないっていうのが。
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なんで言えないのかなって思うんですけど
慣れてないっていうのもあるしプライドが邪魔をするっていうのもあるんじゃないのかなと思うんですよね。
ただこれはもう慣れれば言えるようになると思うので
これは改善しやすいなと思うんですよ。
一方で性別や別れ分業の呪いにかかっている場合というのは
無意識のうちにそうなってしまっているので
男は仕事を女は家事を育てて
そんな風に思ってなかったとしても無意識のうちにそう思っていないのかな
本当に心からそう思っていないと断言できるかなっていうところを
自分自身に問いかけてみて
もしかしたらそういうことを少し思っているようだったら
それは当たり前のことじゃないんだと
子供を育てたりとか家事をするっていうのは
親として当たり前のこと
一緒に住んでいる身としては当たり前の仕事であって
女性に偏らせることはほうがおかしいんだということに
徐々に気がつくようになるんじゃないのかなと思うんですよ。
自分の頭で考える必要があると思うんですよね。
僕らの親世代とかそのまた祖父母世代とかを見ていると
女性が全部やってたじゃないですか
家事とか育児とかを
男性はキッチンにも入らない
台所にも入らないでそういったことをしない
掃除もしないみたいな
そういった人間を僕たちはずっと見て育ってきたわけですよ。
その親もまた自分たちの親を見て育っているので
この父の連鎖をどこかへ断ち切らないといけないわけですね。
なのでその事実にまずは気がつく必要があるんですよ。
この脈々と受け継がれている性別や別れ分業の呪い
この呪いが存在するんだということに気がついて
自分たちの台でそれをスパッと切るんだという意識を持つことが
必要になるんじゃないのかなと思うんですね。
そこを性別や別れ分業の呪い
気がつかずに僕らの中に擦り込まれているこの呪いを断ち切るためには
まずはその呪いの存在に気がつく必要があると思うんです。
どうすれば言えるようになるのか
恥ずかしくて言えないとかね
そういった感情面どうするのかということなんですけど
これは意識を変えていくことも一つでして
何度かお話をしていますように
妻をケアすべき対象と考えるということなんですよ。
夫婦だから家事も育児も家の中のこととかも
全部半分子に分けてやろうねとか思いがちだと思うんですよ。
夫婦だから分担しようねって考えると思うんですけど
家事とか育児とかね。
だけど子供を産んでる時点でも平等じゃないんですよね。
男と女って。
女性は子供を産んだ後に2ヶ月間の産熟期に入って
大怪我して動けない状態と同じなんですよ。
その状態から少しずつ回復をしていくんですね。
男は動けなくならないじゃないですか。
子供を産んでも。そもそも産まないんですけど。
平等じゃないんですよ。女性と男性って。
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妻のことをケアすべき対象と考える。
これはこの間お話でもしたように
家事とか育児をする目的というのは
家庭を回すためとか子供を育てるためじゃなくて
妻をケアするため、妻の負担を減らすためと考えるんですね。
そうしてくると徐々に女性のことを大事に大切に扱うように
だんだん自分の意識が変わってくるんですよ。
ジェントルマンというかレディーファーストというか
そういった女性のことを大切にするような人間に
徐々に変わってくるんですね。
自分の気持ちが変わっていって
日々の行動を変えていくようになると。
あとはですね、言葉。どうやって言葉を言えるようになるのかというのは
慣れるまで言い続けるしかないなと僕は思ってるんですね。
僕がご福の販売をしていた時に
ホメホメノープレっていうのを毎朝やってたんですよ。
毎朝僕の上司と向かい合って
お互いに1分間相手のことを褒め続けるっていう
研修みたいなことをね、2人でやってたんですけど
目の前のね、オッサンをね、1分間褒め続けるっていうのがね
しんどいんですよこれ。
なかなか女性とかだったらね、相手が女性だったらね
じゃあ褒めようと思っていろんな言葉が出てきやすいけど
オッサンを褒めるっていうのがなかなかできないわけですよこれ。
しかもね、毎日同じスーツを着て
毎日同じネクタイを着て
毎日同じワイサツを着てるんですよ。
髪型も毎日同じなんですよ。
なんならどんどんボサボサになっていくんですよ。
こういったオッサンを褒め続けるっていうのがすごく大変だったんですけど
慣れてくると不思議なことにスラスラスラスラ出てくるんですよ。
その褒め言葉が。
外見に関して褒め言葉ってすぐね、枯渇しちゃうんだけど
内面に関して褒め言葉ってね
泉のようにどんどん湧いてくるわけなんですよね。
これもね、楽しくなっちゃうんですよ。
途中からやっていくと。
僕22、23歳くらいの時に働いててやってたんですけど
やるとね、どんどんどんどん楽しくなってきちゃうんですよ。
これ慣れるまで言い続けるっていうのが大事だなと思うんですよ。
歯磨きと同じように習慣化すると
逆に妻のことを褒めたりとか
感謝したりとか、握らったりとかしないと
逆に気持ち悪いっていう状態に徐々になってくるんですよね。
なんか今日気持ち悪い。なんで気持ち悪いんだろう。
あっ、妻にありがとうって言ってない。
妻にお疲れ様って言ってない。
妻に愛してるって言ってない。
だから気持ち悪いんだ。みたいな風に徐々に変わってくるんですね。
慣れるまで言い続ける。恥ずかしくて言えないと思うんですよ。
なかなか言えない。言いづらい。
言いづらいと思うんですけど、そこを勇気を出して
一番最初だけが辛いですけど
勇気を振り絞ってまずは言葉にする。
そしてそれを毎日毎日言い続けるんですよ。当たり前のように。
そうすると自分にとって
妻に感謝したりねぎらったりすることっていうのが
もう歯磨きと同じように当たり前になるんですよね。
やらないと気持ち悪いっていう状態になってくるので
そうしたらもうそれはもう習慣化できてるので
妻に対しての感謝、ねぎらいの言葉というのは
もうすらすら言えるようになると思います。
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はい、ということで今日は
妻への感謝とねぎらいの言葉を
恥ずかしくて言えないあなたへ
ということでお話をさせていただきます。
本当に気持ちの切り替えと
慣れ、慣れだと思うんですね。
慣れるまで言い続ける。
勇気を出して言い続ける。
練習をし続けるということだと思います。
はい。
妻との関係悩み方の参考になれば幸いです。
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妻との関係悩み方の参考になれば幸いです。
はい、ということで
今回も最後までありがとうございました。
本当これは練習だと思うんですね。
何度も言いますけど気持ち
自分の気持ちを妻をケアすべき対象と考えて
そして恥ずかしいんだけども
最初の一歩、勇気を振り絞って
言ってみて
あとはもう慣れるまで
毎日毎日言い続けて
習慣化するというところだと思うので
ぜひ頑張っていただければと思います。
はい、ということで今回もありがとうございました。
それではまた明日お会いしましょう。
さようなら。