1. 夫婦関係学ラジオ
  2. #551 愛着スタイルに向き合う..
2024-03-25 40:20

#551 愛着スタイルに向き合うことが、なぜ夫婦関係を改善させるのか?

安定型、回避型、不安型、それぞれの愛着スタイルを知り、自分のパートナーに合わせたコミュニケーションを取ることが、なぜ夫婦関係改善に役立つのか?


「愛着トラウマケアガイド」を元に心理士が行うセラピーをどう夫婦関係に応用するのか、詳しくお話しします。


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夫婦が理解と共感を超え、同じ世界に立ち、共に泣き、共に笑うことができれば、どんなに良いかと思いませんか?
家事・育児・キャリア・性の問題、夫婦になることに生まれる様々な葛藤を、どうすれば僕らは乗り越えられるのか?
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。
今回はですね、前回、前々回と愛着スタイルについて話をしてきました。
安定型、回避型、不安型、これら3つの愛着スタイルについて説明をして、
回避型と不安型の場合は、どうパートナーに対して接していけばいいのか、という話をしてきたんですが、
今回は、なぜこの愛着スタイルに向き合うことが、夫婦関係を改善させるのか、ということについて話をしていこうと思います。
最初にお知らせが2つありまして、1つは、ポッドキャストの内容を深掘りするニュースレターを、毎週金曜日の夜に配信をしています。
夫婦関係改善方法について、より深い知識をつけたいという方は、ぜひご登録ください。概要欄にリンクを貼っておきます。
これはですね、ポッドキャストの内容を、ただテキスト化しているんじゃなくて、後から結構付け足していることが多くてですね、
この本のここ参考になったなとか、あれここもうちょっと深掘りしなきゃ伝わらないなとか、というのが結構、反省点が結構あったりするので、
後から台本を読み返して、やべえこれちょっと足りなかったなとかいうところを結構補強したりとかしています。
なので新しい知識が付け加えられたりとかしているので、より理解しやすい内容になっているんじゃないかなって思っています。
こちらぜひ登録いただけると嬉しいです。無料で配信をしています。
あとボイシーで平日火曜から金曜日朝6時頃からオリジナル放送をしています。
10分ぐらいの短い時間なんですけど、朝ごはんを作りながら、すごい生活も入っているんですけど、一緒に朝ごはんを作っているような気持ちで聞いていただけると嬉しいです。
こちらはですね、その時々で僕が感じたことを10分間にまとめて話をしています。
ポッドキャストほど深い内容ではないんですが、その時で感じたことを忘れないうちに、ちょっと誰かに言いたいという気持ちがすごい僕は強いので、
思ったこと、感じたことを毎日その10分間の中で話をしています。
こちらもぜひ聞いていただけると嬉しいです。
本編入っていくんですけど、前回前々回と話をしてきたように、
葛藤を避けたり、感情的に距離が近づくのが怖かったり、過度に依存的になったり、不安や嫉妬を強く感じたりとかっていう風な愛着スタイルを持つ人ってどうしてもいるんですよね。
なぜなら安定型の愛着スタイルを持つ人はわずか3割か4割と言われているんですね。
残りの6割7割はもうみんなブレブレなんですよ。僕も含めてそうですけど、みんな不安とかを感じやすかったりとか、
03:03
ちょっと距離縮めるの怖いなとか、人と距離縮めるの怖いなとか、仲良くなるの怖いなとか、
あとはすごい依存的になってしまって、なぜかいつもあの人の言うことを聞かされたばっかりなんだよねとか、
っていう風になりやすい人がほとんどなんですよ。世の中そういう風にできてるんですよね。
できてるというか、そういう人がほとんどメインなんですよ。
だからこういったことっていうのは、その人の弱さみたいに受け取られたりすることって多いと思うんですよね。
もっと心を開かなきゃとか、ちゃんと気持ちで話をしないととか、
そんなに誰かに手折り気にならないで、自分で考えて動かないととか、
っていう風に言われて、その人が弱い、それができない人が弱いみたいに言われるんだけど、
そうじゃなくて、それってその人の性質なんですよね。
養育者との関わり、母親とか父親とか、そういった養育者との関わりの中で生まれてきた愛着の癖なんですよ。
だからその人に責任があるわけじゃないんですよね。みんなそれぞれ違うんですよ。
その人の世界を理解することによって、夫婦関係も改善しやすくなってくるなって僕は思ってます。
だけど、この愛着の話、前回前々回と話をしてきましたけど、
なんか聞いたことあるなっていう方もいらっしゃれば、
なんだそれ、そんなのあったんだっていう方もいらっしゃると思うんですよ。
この愛着スタイルについて、そんなに広く当たり前のように常識として広まっている知識じゃないと思うんですよね。
多くの人は愛着についてよく知らない。
だから夫婦関係の葛藤が起こった時に、
なんでわかってくれないんだとか、そんなこと言う必要ないとかって思っちゃうんですよ。
これって夫婦だからわかってくれるはずとか、家族なんだからそんなに言う必要ないとかって思っちゃうんだけど、
愛着について知っていれば、愛着スタイルの違いについて知っていて、
自分のパートナーはこういうタイプなんだなってわかっていれば、そういう風にはならないと思うんですよ。
だけど多くの人はこの愛着について知らないがために、
夫婦だからわかってくれるはずとかっていう風な思い込みから外れることができなくて、
夫婦の葛藤が生まれやすくなっている。
僕は夫婦の葛藤の根元にあるのは、愛着スタイルに対する無理解なんじゃないのかなって思う時があります。
あともう一つは、この夫婦の関係性を恋愛感情で考えていると、
もう恋愛感情がなくなったから好きじゃないとかって思いがちなんだけど、
こういったロマンス的な感情に頼っていると、
二人の関係性をより良くすることはできないんですよね。
なぜならば、愛の三段変化、欲望、ロマンス、アタッチメントっていうと、
06:02
出会ったばっかりの欲望やロマンスというのはドーパミンティフォルムが強く作用しているので、
慣れちゃうんですよね。どんどん慣れてしまって飽きちゃうんですよ。
だいたいこう付き合って、恋人とかでもね、付き合って3年、4年、5年とか経ってくると、
だんだん正直なところ飽きてくると思うんですよね。
そのドーパミンに対して慣れちゃうから。
これが夫婦に対しても起こっているんですよ。
夫婦だから特別なんてことはなくて、恋人と同じで、もうだんだん飽きてくるっていうのはあるんですよ。
その飽きっていうのはドーパミンの慣れなんですね。
じゃあどうすればいいのかっていうと、僕ら夫婦はオキストチェによってつながる必要があると。
夫婦がお互いに大切にし合うことで分泌されるオキストチン。
幸せを感じることができるホルモン。
このオキストチンをお互いに分泌し合うことで、夫婦は強い絆を作ることができる。
どうすればオキストチン出るのかっていうと、
そのためには知識を手に入れて実行して継続していくっていう必要があるわけですよね。
オキストチンがどんどん出ていけば、実はそんなこと考える必要もないんですよ。
オキストチンが出るためにはどうすればいいんだろう。
夫婦がお互いに協力し合ってケアの心を持つことができれば、
お互いを大切にすることができて、大切にすることの繰り返しの中でオキストチンが分泌されるのか。
よし、じゃあやろうとか。
最初は頭で理解して、知識で理解して進んでいくと思うんだけど、
毎日の生活の中で妻に対するケア、夫に対するケアを2人が当たり前にできるようになってくると、
いちいちそんなこと考えなくても済むようになるんですよ。
妻に対する思いやりとか、夫に対する思いやりとか、
それを自然と感じることができるようになってくるから。
するとオキストチンも自然と分泌されるようになってくるわけですね。
こうやって自分たちの習慣が変わって、考え方が変わって、脳の仕組みすら変わって、
お互いに思いやりを持ち合いやすくなってくるんですね。
この知識というのは何なのかというと、
愛着スタイルごとの付き合い方なんですね。
知識を手に入れて実行して継続していく。
それが習慣化されて当たり前になっていく。
最初の知識は何なのかというと、
愛着スタイルごとの付き合い方を知る必要があるということ。
他にも今までの過去の放送でもいろいろ話をさせているんだけど、
この愛着アタッチメントの話をすると、
不安型、回避型、それぞれに対してどう付き合ったらいいのかを知ることが、
まず大前提になってくると思うんですね。
前回前々回の話を元にアプローチして、
自分のツムにアプローチしていけば、関係性が改善できるのか。
できるところもあるし、できない部分も出てくるはず。
できないところは何なのかというと、
幼少期に虐待などを受けた場合は、
強い愛着の傷が発生しているんですね。
もうトラウマができているんですよ。
その愛着トラウマに対するケアが必要になってくるんですね。
それは愛着障害とか、複雑性PTSDとかと呼ばれたりするんですけど、
09:05
これが夫婦間の中で癒すことができれば、
僕はすごくいいなと思うんだけど、
だけど現実には結構難しいんじゃないかなと思うんですよ。
実際いろんな方のお話を過去聞いてて、
過去にそういったトラウマを受けるような出来事が
過去あった方とか見られていて、
これを自分のパートナーがカウンセラーのように
心の傷を癒していくというのは、
結構ハードルが高いなと思ったんですよ。
それができればもちろんいいんだけど、
だからこそこの愛着障害とか、複雑性PTSDとかの
専門のカウンセラーがいるので、
そういった方に頼る必要が出てくると思う。
この強い愛着のトラウマを抱えている場合をね、
自分のパートナーが。
だけどそうじゃないんだったら、
前回、前々回の話をしたようなアプローチを取ることで
変わってくる部分があるんじゃないかなって
僕は思うんですよね。
ちょっと話を戻して、
愛着トラウマを持っている人たちに対して
支援者がどうケアしていくか。
これはセラピスト向けの本なんだけど、
すごい良い本が最近出たんですよ。
愛着トラウマケアガイドという本が出て、
工藤裕香さんという方が書かれている本なんだけど、
これがね、すごいんですよ。
これがね、支援者向けの本なんだけど、
心理医さんとか向けの本なんですけど、
分かりやすいんですよ。
難しいことをあまり使っていなくて
すごく分かりやすいから、
僕らみたいな夫婦関係を悩んでいる人間にとっても
取っつきやすい本でした。
で、この本の中でね、
すごく良いことが書いてあったんですよ。
これは心理師とかじゃなくて、
僕ら普通に生きている夫婦関係を悩んでいる
僕ら一般人にとっても
すごく役立つ話だったので、
ちょっとその話をいくつか紹介したいと思います。
これが、愛着スタイルに向き合うことが
夫婦関係を改善させることに
なぜつながるのかという話にもなってくるんですよね。
いくつか説明、いくつか紹介すると、
この愛着トラウマケアガイドの中で書かれていることで、
ピーター・ホギナーさんという
イギリスの認証心理学者さんがいらっしゃった
その方の言葉で、
子どもが安定型アタッチメントを身につけるたびに
重要なものが3つあると。
それは、1つは、
養育者が子どもの苦悩に対して共感すること。
2つ目は、その苦悩に対処すること。
3つ目は、子どもは養育者である自分とは
別の心を持った存在として認めること。
と書かれているんですね。
その苦悩に対して共感し、対処する。
そして、自分の子どもとはいえ
この子は自分とは違う存在なんだ。
全く別の心を持っているんだ。
というふうに、
自分と子どもを同一致しないということ。
12:01
ちゃんと敬意を持って
接するということが書かれているんですよ。
この3つ目がよく何度も何度も本書に出てくるんだけど、
すごい重要なんだと思います。
これが、
フル関係においても
すごく同じことが言えるんじゃないかなと
僕は思っているんですよ。
3つ前の回で
アタッチメントについての
大幅な話をしたときに、
アタッチメントのシリーズサイクルモデルという話を
したと思うんですよね。
これは、プラスワンラボという会社が行っている
コンパッションライトマインドトレーニング
僕がこの間受けたんですけど、
その中で先生がおっしゃっていた言葉を
元に話をするんですけど、
愛着の3サイクルモデルというのがあって、
これは本書の中でも同じような話が出てくるんだけど、
子どもが不安を感じて泣く。
親がそれを怪してあげる。
私として大丈夫か?って怪してあげて
安心させると。
すると、心の中に安心感が芽生えて
遠くへと探索活動に行けるようになる
ということが書かれているんですね。
これが愛着の3サイクルモデルで、
まさにこれは、子どもが抱えている苦悩に対して
共感して対処するということ、応答なんですよね。
最後が、養育者である自分とは別の心を持った
存在として認めること。
この3つ目はそこぞれは違うんだけど、
こうやって子どもと親の間で
愛着を築いていくというのは
夫婦間で同じことができると思うんですよ。
自分の妻や夫とかパートナーが悩んでいることを
その苦悩に対して受け止めてあげる。
安心させてあげる。
そういった応答をする。
共感をして対処する。
によっても、その夫婦2人の間における
愛着を築くことができると。
同じことが僕は起こると思っているんですよ。
そこにプラスして、
本書で僕が言ったのが、抱えているのが
自分の妻は僕とは違う心を持った
別の存在なんだって認識すること。
これが重要だってことなんですね。
ついつい、夫婦なんだから
同じだよねって思いがちなんですよ。
僕もたまにあるんだけど、
あと夫婦関係を悩んでいる男性の話でも
たまに出てきた話なんですよ、これって。
自分と妻を同一視しちゃってるっていう現象が
結構起こりやすくなってくる。
だから、自分が大変じゃないから
妻も大変じゃないよねって思いやすくなっちゃったりするんですよね。
だけど、自分と妻は別の人間だと。
別の心を持ってる。
不安型、回避型、安定型。
それが入り混じってるパターンもあるけど、
自分が安定型だからといって
自分の妻が安定型とは限らないんですよね。
回避型とか不安型の場合もある。
その違いを受け止めて
別の存在なんだって認めて敬意を表すこと。
15:00
尊敬の念を持って接していくことっていうことが
すごく大事だってことなんですね。
もう一個ね、いくつかこれ本の中に書かれてるの
もうちょっと紹介するんだけど
もう一つは
支援者の視点は相談者の問題ではなく
相談者の考えや感情を理解できるよう
自らの視野を広げることに置かれるって書いてあるんですね。
これねちょっと難しいなと思うと思うんだけど
ちょっと説明すると
ちょっと待ってくださいね。
そうそう。
その相談者
セラピストの場合だけど相談者と話をしてて
なんかちょっと自分とは違う考えを持ってるなとか
自分はそう思わないなっていうふうに
支援者もやっぱ思う時があるわけですよ。
その時にあなたの認知は歪んでますね。
その歪んだ認知を直して差し上げましょうっていう態度を取るんじゃなくて
そういう風な経験をすると
こういう風な視点を手に入れていくのか
だからこの人はこういう風に思うようになるのかとか
なるほどなって
そういう風に
相手の視点に立って物事を考えていくんですね。
すると
自分が同じ体験したわけじゃないんだけど
相手の視点を自分の中に取り入れることによって
新しくもう一個の視点が生まれるんですよ。
それは
その人に対して共感して対処してるからこそ手に入れる視点なんですよね。
なんかちょっとおかしいよねとか
そういう風に思うのは変だと思うなとか
夫婦間でも言いたくなる時あるじゃないですか
なんであなたはそんな考え方するんだとかって
言いたくなる時もありますよね。
なんでこの人はこういう考え方をしてるんだろう
なんでこの人はこういうことをしたんだろう
という風に突き詰めて考えていくと
こういう体験があったから
この人はこういう風な考え方の癖がついたのかとか
幼少期にこういうことがあったから
こういう風に物事を感じやすくなったのかとか
だから今これに対してこういう風に感じてるんだね
という風に理解と共感を示すことが
できるようになってくるんですよね。
こういった考え方って
この本の話によると
今までの心理療法の世界では一般的じゃなかったらしいんですよ。
相談者の歪んだ認知を修正していくという方向性の
心理療法の方がメインだったらしくて
こういう風に相対者の立場に立って
共感と理解を示して
どんどん入っていくっていうのは結構珍しい
パターンらしいんですよ。
だけどそれが実は今まで救うことができなかった
愛着トラウマを抱えた
相談者の心の傷を癒すことに繋がってるらしいんですよね。
18:01
もうちょっと紹介すると
セキュアボンディングって話が出てくるんですよ。
何なのかっていうと
自分や他者を信頼できず変わることを
恐れる人に対して
安心して自分の心の内を打ち明けることのできる
関係を築き
変化への準備をするための技術で抱えてるんですね。
つまり
全然周りの人のことを信じられないなとか
自分すらも信じられないな、怖いなっていう人に
その人が
抱えてる悩みとか柔らかな気持ちを
こちらに打ち明けてもらえるような
関係性を築いていく。
それによって自分自身を変えていく技術
ってことが書いてあって
ここですごいなと思ったのが
相談者の尊厳を傷つける行動は
断固受け入れないってことが書いてあるんですよ。
例えば相談者が
この間病院に行った時に受付の人がすごく意地悪で
10万飛ばされちゃってすごく嫌な思いしたんです
って言ったとしますと。
これ本に書いてあるんですけど、そういう事例がね。
そして支援者がどうすべきかというと
本当にそれが起こったかどうかってわかんないじゃないですか。
その相談者の感覚でしかないわけなんで。
だけどそうじゃなくて
その相談者の感覚に立った上でその世界の中で
その物事を自分で体感していく
みたいなことが書いてあるんですよ。
もしかしたらその時に確かに何かちょっとした
意地悪なことを言われたのかもしれないし
もしかしたらその時に気持ちがすごく落ち込んでて
ちょっとした受付の人の態度が
若干冷たい、本人が意識してなかったけど
若干冷たいもので
それがより冷たく感じたとか
っていうことがあったのかもしれないっていうのを念頭に置いて
深く深く相談者の話をしていくんですね。
話を深掘り深掘りしていくと
その人の相談者の
その世界の中にどんどん入っていくんですよ。
その時に相談者と同じ立場に立って
その人の尊厳を傷つける
人とか出来事はもう許さないんだ
っていう態度で望むんだって書いてあるんですよ。
そんな心理師いるんだと思ってびっくりしたんですけど
これが愛着トラウマケア
っていうふうに書かれてて
これは夫婦関係に同じことが言えるなって
すごい思ったんですよね。
これって相談者の認知を歪んでると
受け取ってないですよね。
あなたがちょっと勘違いじゃないですかとかって
言いたくなる人多いと思うし
実際そうだったかもしれないんだけど
その人の認知が歪んでると受け取らない
いろんな角度から見て自分の視点に
21:01
その相談者の視点を付け加えていくんだと
っていうことが書いてあるんですよ。
そうやって同じ世界に立つことが出来るようになっていく。
さらに書いてあるのが
共感を超えて相談者の世界に
共にある状態を目指すって書いてあるんですよ。
ただ一切共感するのって難しいじゃないですか。
そこを飛び越えて
その人の世界と共にあるところを目指すって書いてあるんですね。
これが夫婦が出来れば
ほとんどのこと解決しますよね。
男女で見えてる世界が違うとか
同じ世界にいないとか言われるけど
共感すら超えてその先にある
同じ世界に立つんだってことが出来れば
ほとんど解決しますよね。
そうやって
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことが出来れば
自分の世界に立つことはできる
自分の世界に立つことができる
自分の時間に.
もちろん
そうやって
事務所にいる人も
Particularly old people
ちょっと長いな 読もうか
支援者の仕事は自分の感情を抑制し 操作しなければいけない感情労働と言われます
特に看護師の感情労働については これまで多く議論されています
しかし相談者と同じ立場に立てているとき その支援者の素の感情は
相談者を救うものになり 支援者にとっても疲れではなくエネルギーになります
実際に表面的なケアを行っている看護師は 精神的に疲労しやすく
認知的感情的に相談者と十分に関わっている看護師は 楽しんで相談者との時間を過ごしていると
ラーモスラーが報告しています これなんか論文でしょうね
ということが書いてあるんですよ
皆さんも相談者を理解できるまでは疲れても 理解できるようになるにつれ疲れを感じなくなっているのではないでしょうか
支援者が活動を長く続ける意味でも 相談者を十分に理解して感情を表現することは重要です と書いてあるんですね
なるほどなと思った これすごいヒントをもらえたなと思ったんですよ
妻との関係に苦しんでいて なかなか妻の立場で立てないと
24:04
ちょっと長輪行ってもって思っちゃうというケースもあると思うんですよ 逆パターンもあると思うんだけどね
という時に 妻へのケアをするんだけど なんか疲れちゃうというのは
表面的なケアなんだよということが書いてあるわけですよ
じゃなくて その妻の現状に対する理解度とか 現状への理解度を 解像度をどんどんどんどん上げていくんですよね
話を聞いて聞いて聞いて どんどん質問をして 同じ立場に立つ その理解する 共感する
まるで自分がそこにいるかのように体感することができたときに 二人は同じ世界に立つことができるんですよ
それは共感を超えた その先の世界なんですよね
すると疲れないと それが当たり前になるから
そうやってケアをすることがエネルギーとなっていくからって書いてあるんですよ
分かるなと思ったんですよ
僕 妻へのケアを意識し始めたのは たぶん久々に生まれてちょっと前だから6年ぐらい前なんだけど
6年前 5年前 4年前ぐらいから 徐々に負担じゃなくなってきたんです 当たり前になってきて
妻へのケア 子どもたちへのケアというのが 自分自身が生きていくためのエネルギーにもなっているって感覚が確かにあるんですよね
これはお互いに対するアタッチメントが 気づくことができたからっていうのももちろんあると思うんだけど
っていうのが書いてあるんですよ これすごいなと思って
だからこそ 妻への理解と共感を超えて 同じ世界に生き 共に泣き 共に笑うということが可能なんですよ
それは妻を表面的にケアするんじゃなくて 心からの理解と共感を努力することによって達成することができる確かな未来なんですよね
っていうことが書いてあるんですよ これだなと思ったんですよ
じゃあ具体的にどうやったらいいの? 夫婦が2人がお互いに愛着関係を築くためにはどうしたらいいの?
それは前回前々回と愛着伝えることの話をしてきたんだけど このアタッチメントを利用して
アタッチメントをカップルセラピーに利用している事例があるんですよ それがエモーショナルフォーカスセラピーっていうセラピーなんだけど
これ以前紹介した私をぎゅっと抱きしめての本の話なんですけど ずっと何度も話をしてきたんだけど
次回はこのエモーショナルフォーカスセラピーを夫婦が セラピストのいない場面で夫婦2人がどうやってそれを自分たちのものにしていくのかっていうことについて
僕なりにいろいろと考えたことを話をしていこうと思います
夫婦2人が疲れないようになるため 夫婦2人がお互いをケアすることに疲れない
そのためのヒントはエモーショナルフォーカスセラピー 通称EFTにあるんじゃないのかなって思っています
27:10
ここからはアフタートークとなりまして いただいているコメント返しと最近の僕の
進捗?進捗じゃない 近況か 近況について話をしようと思います
Voicyのほうでいただいているコメントを お返しさせていただきますね
これはバスに揺られ遠く離れていく子どもたちっていう放送会をしたんですけど
僕の上の長男児男3年生なんですけど 小学校3年生なんですけど
水泳教室を変えて新しいところに行ったんですね ガチの水泳教室に入ったんですけど
バスで行くんですよ バスで行くので 僕ももちろん乗らないじゃないですか
子どもたちが乗せて初めて送った日のことを話したんですよね
だからすごい寂しかったんですよ 寂しいんだけど
彼らが大きくなっていく 成長していくことも嬉しかったんですよ
だけどやっぱり寂しいんですよ やっぱり寂しくて
今しかない一瞬を自分は生きてるんだなっていうのを すごい感じたんですよね
あと子どもたちの成長の最前線に自分はいるんだなって
それが見ることができるんだなっていうのを すごい感じたんですよ
その回にコメントをのりこさんとトムコさんがいただいています
のりこさん 子どもの成長を感じること たまにありますよね
まさしく可愛い子には旅をさせようですね
朝から心温まるお話で 優しい気持ちにさせてもらいました
ありがとうございました といただきました こちらこそありがとうございます
たまにあるんですよね たまにあってほとんどイラっとしたりとか
いつまで喧嘩してんのとかっていうことばっかりなんですけど
たまにそういう瞬間が訪れて
そういう時にそこに入れたことがすごく嬉しいですよね
すぐ通り過ぎちゃうじゃないですか そういう一瞬って
その成長を感じる瞬間って その場にいないと分からないことだったりするから
しかもこれは赤ちゃんで初めて立ったとかっていうのも もちろんそうなんだけど
その精神的な成長をその場で見れたっていうのが すごい嬉しかったんですよね
次はトモコさんからただ言ってます
親が思うよりも子供は成長してることはありますね
少しでもチャレンジで自信を持ち 頼もしい顔つきになり 嬉しい反面寂しかったりします
4年生の時 ゲームのコントローラーがうまく動かなくなって
落としたまま持って友達と2人で買いに行った息子
はじめは党保険とはいえ 子供だけで家電両方手に行くことを許可できなかった私に
じゃあこれ持っていくからいいでしょと
難度線につけている位置が分かるICタグを ポンと鞄に入れた彼を見た時には
30:04
いつまでも心配して目の届くところに 置いてはダメだなと感じました
読みながら泣きそうになっちゃいましたよ
めっちゃ分かるんですよ
同じぐらいなんですね こういうのがあるのってね
うちの子たちは今年4年生になるんですけど
心配ですよね 自分たちだけで
どこかお店に行くとかって
僕ね
普通に道路を歩いているだけでも心配になるんですよ
赤ん坊の時から見てるじゃないですか
赤ん坊の時から見てるから
その赤ん坊が道を一人で5段ほど渡るっていうだけでも 心配になっちゃうんですよね
赤ん坊じゃなかったけどね もう9歳なんだけど
未だにそういうふうに思っちゃうんですよね
だからトモコさんの体験 すごいよく分かります
その時に息子が
これ持ってるからいいでしょって
GPSかな ICタグをカバーに入れていった
本当成長ですよね
自立営業に向けた一歩一歩の成長ですよね
これを止めちゃいけないんだろうし
見守れるところから見守っていく必要があるんでしょうね
すごい分かりました ありがとうございます
あと子供が汚れてるじゃない 妻が泣いた日のことの回なんですけど
この日僕すっごい具合が悪くて
咳しながら放送してたんですよね
それで
これはなんて読むんだろう 日加藤さんかな
風邪早く治りますように 無理しないでお過ごしください
といただきました ありがとうございます
やっと治ってきて まだちょっと喉おかしいんですけど
なんとか咳ひどくて話せないっていうところは脱出しました
ありがとうございます
次が550話 不安型愛着スタイルを持つパートナーとの向き合い方に関して
アフタートークの中で
僕がコミュニティーナースの話をしたんですよね
コテンラジオに出演されていた方がいらっしゃって
コミュニティーナースについてちょっと触れたんですけど
それに関してコメントを小鳥さんからいただきました
アツさんいつも配信ありがとうございます
最後の本に話されていた
コミュニティーナースに関した内容です
メルボレンに在住の私たちの場合ですが
各地域にマターナルアンドチャイルドヘルスナースがいて
これは出産後の妊婦と子どもの健康サポートする看護師ってことかな
がいて
産後病院からこのナースに連絡がきます
生まれてすぐ自宅に訪問してくれたり
地域にある施設で月ごとの検診や子育て相談に応じてくれます
産後2ヶ月くらいに
33:00
ペアレンタルクラスの
ペアレンタルクラスの
ペアレンタルクラスの
1歳児クラスとか
日本の児童館でやってるようなやつ
育児コミュニティみたいなやつ
ペアレンタルクラスを企画してくれて
企画もやってくれるんだ すごいですね
地域に住む同じ血恋のベビーのママさんたちと知り合いになります
私も第一子は誰かと繋がりたくて
このナースに本当にお世話になりました
夜寝ない体重が増えないなど
地区一相談できない
かけこみ寺のような存在です
これはすごいですね 日本とちょっと違いますよね
ここまで相談できない雰囲気がありました
子供が生まれた後に助産師さんが訪問してくれるんだけど
ここまでは
いってもいいのかもしれないけど
言えない感じがあったんですよね
でもそれができるってすごいですね
ナースの手を離れてプレイグループに発展していき
ちょくちょく集まっていました
子供同士遊ばせとかしてたんですかね
サンゴポケでママさん同士の英語が聞き取れず苦労しましたが
良いリハビリになりました
両院三院と地域の連携はとても大事ですよね
情報の共有や地域全体で新しい子供を支える
家族をサポートする体制が必要ですね
といただきました ありがとうございます
どうもこんにちは
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
おはようございます
この内容の記事をノートでずっと返したんですね。
今はニュースレターの方で書いてるんだけど、
この目次をちょっと書き換えました。
以前は目次ノートで発表したんですけど、
あれからいろいろ思うところがあって、
どこかでアタッチメントとコンパッションの重要性にすごく気が付いたんですよ。
これ大事だなと思って、ここをもっと入れなきゃなと思ったので、
アタッチメントとコンパッションの部分を結構増やしています。
ノートの方に、この男性向け夫婦関係改善本目次を更新で記事を書いたので、
36:06
ぜひこちらを見ていただけると嬉しいです。
3月18日に更新しています。
ちょっと読むと、
前半は同じなんだけど、
なぜあなたは妻からあきらまれたのか回が第一部で、
恋から愛への異行不具合とか、
女から愛の生成不良とか、
第二部ではどうするか、
夫への恨みがなぜ生まれるのかって話とか、
あとセックスに関する無理解をしろうとか、現状を把握と自体の受け入れ、
あとここから書いたのが、
愛着スタイルから考える夫婦関係悪化の原因と対策についてですね、
最近話をしている愛着スタイルについての話を足して、
これから話をしていくのが、
ニュースレターでも書いていくのが、
精神的親密性という2つの基盤を作ることについて話をしていく。
もうちょっと具体的に言うと、
今日最後の話をちょっとした、
エモーショナルフォーカストセラピー、通称EFTと呼ばれるセラピーがあるんだけど、
僕はこれが夫婦関係を改善する大きなヒントになると思っているんですよ。
これはセラピストが使う心理療法なんだけど、
夫婦がお互いの生活の中でも応用できる部分があるんじゃないかなと僕は思っていて、
次回以降はEFTについての説明と、
夫婦が自分たちでそれを使っていくにはどうすればいいのかという話をしていこうと思っています。
あと目次はセックスYの最小形態だとか、
どうやって夫婦関係改善の努力を継続させるのかという話、
この辺はもしかしたら変わるかもしれないんだけど、
コンパッションについての説明は絶対入れようと思っているんですよ。
夫婦関係を改善しようと思った時に絶対辛くなってくるんで、
辛くなってくる自分を支えるために必要になってくるのが、
自分に対する思いやり、慈悲の心、セルフコンパッションなんだけど、
これは絶対に必要になってくるし、妻に対して思いやりを持ち続けることや、
そもそも妻に対して思いやりを持つためにどうすればいいのかという、
ファーストステップは、僕はこのコンパッションにあるんじゃないかなと思っているんですよね。
妻へのコンパッションを実現させることができると思っていて、
妻に対して慈悲の心とか思いやりを持つということが必要だ。
そのためにはコンパッションと知識が必要。
じゃあ妻に対して思いやりを持つためにどうすればいいのかというと、
自分が自分に対して思いやりを持てるようになる必要がある。
これがセルフコンパッションなんですけど、
こういった話を盛り込んでいこうかなと思っています。
番外編で、夫婦関係解除に役立つものというところで、
ジャーナリングとか世帯経路とか、EFTカップルセラピーとか、トラウマ治療とか、
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いった話を入れて、一冊の本にして、何とか世に出したいなと思っています。
もうすでにかかっているんだけど、もうちょっと時間かかりそうなんだけど、
ちょっとまとめてちゃんと世に出したいなと思っています。
という感じで、夫婦関係改善本、ちょっとちょっとずつ頑張っているので、
ニュースレターの方を読んでいただけると、とっても嬉しいです。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
和津の夫婦関係学ラジオは毎週月曜朝5時配信です。
おいしいオリジナル放送は、平日火曜日か金曜日の6時頃、朝6時頃に
朝ごはんを作りながら、10分ほどでお送りをしています。
ぜひこちらも読みください。
あと番組のご感想・お悩み・相談は、概要欄のお便りホームのリンク、
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番組の中でお悩み・回答などもさせていただきます。
ということで、また次回お会いしましょう。
さようなら。
ご視聴ありがとうございました。
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