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2023-10-02 19:03

10/2 いま、スカートの中にいます

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砂山典子「むせかえる世界」

https://kyotocity-kyocera.museum/event/20230930_20231001

2階から眺めた様子

#声日記

サマリー

京セラ美術館では、スカートの中に入るアート展示に参加している話です。スカートの中に入ると、意外な光景が広がっており、他の観賞者との会話も含まれたユニークな体験をしています。現在、「いま、スカートの中にいます」というエピソードでは、スカートの下に潜り込んで他の人たちと会話を交わすという斬新な体験が紹介されています。また、撮影も行われており、特に子供たちがスカートの下で遊ぶ様子が興味深く描かれています。

ラーメンの収録
おはようございます。10月2日、月曜日です。
ちょっと久しぶりに、朝の散歩での収録になりました。
今日はだいぶ涼しくて、
夏以降で初めて、長袖のちょっとウィンドブレーカーみたいなのを羽織って歩いています。
一気に涼しくなりましたね。
涼しいというか、ちょっと朝方は寒さを感じるぐらいになってきました。
個人的にはすごく嬉しいです。
昨日ですけど、午前にいろいろ作業をしてて、
午後にお出かけをしました。
で、急遽、一番星というラーメン屋さんで、
の近くを通って、あっ!って思って、
ここ、この前、モリチンさんが、
今、麺を食べています。紹介していた店だって思って、
で、前を通って、
そういえば、今日まだ、
昼ご飯食べてなかったなっていうことに気づきまして、
急遽、一番星に入って、
どうせ入るならちょっと、モリチンさんにインスパイアされて、
真似なんですけども、
今、麺を食べています。撮ってみようということで、
ちょっとラーメンを食べながら、店内で収録するっていうのをやってみました。
やってみて、音声を聞いてみて思ったんですけど、
モリチンさんは、あの後、ラーメンをすする音とか、
店内の声とか、そういうものと、
自分のセリフを、
とても聞きやすくミックスさせて、
かなりあの後に手を入れて、
あれだけ聞きやすい配信しているんだなってことが、よくわかりました。
僕がやったやつは、周りの声がうるさくて、
ちょっと、お聞き苦しかったかと思います。すみません。
で、なぜ一番星の近くに行ったかというとですね、
実はその先に目的がありまして、
この週末に京セラ美術館、岡崎の京セラ美術館というところで、
ちょっと面白い展示が行われているということだったんで、
本来はそれを見に行ったんですね。
それを見に行く前にラーメンで足止めを食ったという感じだったんですけど、
この展示が面白くてですね、
女性のスカートの中に入れるっていう、そういう展示で、
しかも入場料とかもいらずに、無料で入れるってことなんで、
ちょっと気軽にふらっと見に行きました。
スカートの中の体験
その女性の、はいすみません。ちょっと中断しちゃいました。
ちょっとね、犬の散歩をしている女性の方が前からやってきて、
女性のスカートの中に入るみたいな話を、
こんな声出しながら歩いてたらかなりやばい人だなと思って一回止めちゃいました。
その女性のスカートの中に入るっていうのはどういうことかっていうと、
女性の方が広い空間、広い部屋の中に、
ちょっとした高い台に座っているんですね。
で、ものすごい大きなスカート。
部屋中に広がるぐらいの長さのスカートを履いているんですよ。
そのスカートはもうすごい大きいんで、部屋中に広がっていまして、
その中に入ってもいいよと。
そのスカートの下に入って、
女性に近づいていってもいいよっていう展示らしいんですよね。
ひとまず事前に写真で様子を見ていったので、
こんなにでっかいんだみたいな、規模感というか、
スカートの大きさみたいなものは何となく頭には入っていたんですけど、
入っていってどうなるのかっていうところは、
なんかちょっと中どうなっているんだろうって思いながら、
現場に行ってみました。
で、行って、とりあえず中に入っている人達が何人もいたので、
スカートの裾からめくって入って、
かなり巨大なので、しゃがみながら進むと、
スカートの布をたくしていくっていうか、
のが難しいので、中腰になりながら、
半分立った状態で、スカートの布をたぐっていって、
どんどん前に進んで、ひとまずその中心と思われる、
女性の方に行ってみようということで、近づいていくんですけど、
僕の予想というか、最初は女性の方が台に乗って座っているんですけど、
女性の方の下半身は別に見えないか、
あるいは適切な処理がされているのかなって思ってたんですね。
思いますよね、普通は。
とりあえず中に入ったら何かあるのかなぐらいの軽い気持ちで、
スカートの中を進行していったわけですけど、
そしたら真ん中にどんどんたどっていくと、
急に空間が現れまして、
女性の方が座っている高い椅子みたいな台のある空間にたどり着いて、
そこで初めて空間っぽくなるというか、
そこまでは布の中を一生懸命、布をたぐり寄せながら、
何とか前に進んでいくみたいな感じだったんで、
自分一人の空間だったわけですけど、
そこにたどり着くと、勝手に台があるので、
ちょっとした広さがあって、穴蔵みたいな場所にたどり着くんですけど、
そこでここが中心かと思って上を見上げたところ、
女性の方の足がバーンと見えまして、
その足が生足なのもそうですが、下着なのかな、
結局本当にスカートの中的な状態になっているわけですよ。
で、うおーって思って、
これどうしたらいいのっていう、
それがアートなんで、見なきゃいけないというか、
見ないと表現したいことっていうのは感じられないと思うんですが、
スカートの下空間には他の観賞者の人たちもいらっしゃって、
入れ替わり立ち替わり、一人二人三人とおられていて、
たまたま僕が見ている時間っていうのは、
女性の方ばっかりだったんですね。
で、スカートの真下で女性の方とか知らない人たちにお会いして、
みんななんとなく上を見上げては、
うわーってびっくりするみたいな場所にいて、
なんていうか気まずいというか、
どういう反応したらいいんだろうかみたいな、
なかなかちょっとこう、
作品のテーマが女性性について考えるみたいなことだったんで、
まさにそこの違和感というかドギマギする感じというか、
これはどうすればいいんだっていう風に思っている自分を感じるっていうのが、
作品の意図だったんだとは思うんですけど、
まあちょっと予想してなかったんで、
そんな生の体が出てくると思ってなかったんで、
おおーってなって、
でどうしようっていう人のために、
ちゃんとやることが用意されていまして、
その台の下にね、
ノートがいくつも置いてあって、
ペンが置いてあるんですね。
で、そこで感じたことをノートに綴れるようになっているっていう風になっていて、
何もなかったらね、これ上見上げていいんだろうかどうしようかみたいな状態で、
なんかやることなくて困ってたと思うんですけど、
一旦そのノートに、
その場所に来てみた感想とかを皆さん書いていたんで、
ちょっとそこに一言書いて帰っていくみたいな。
いやー、なかなか独特の体験でしたね。
ある意味本当にアートだったと思いますけど、
僕は、何て書いたかな、
すごい場所に来てしまいましたみたいなことを書いた記憶がありますが、
そんな感じの面白い展示で、
それで、そこで撮影はスカートの外は撮影OKですけど、
スカートの中では禁止ですっていう風になっていたんですけど、
録音は大丈夫かなと思って、
そのスカートの真下の様子をちょっと録音していますので、
聞いていただければと思いますけど、
なんかね、みんなもちょっとね、どうしていいんだこれみたいになってて、
それもあるのか、知らない、
そこで出会った他の鑑賞者の方とちょっと会話が始まったりとかして、
みんなちょっとこう、照れ隠しじゃないけど、
恥ずかしさみたいなのもあるんかな。
で、ちょっとお互い喋って緊張というか、
おなごますよみたいな感じになったのかなと思うんですけど、
鑑賞者との会話
その場でちょっと他のスカートに潜っている鑑賞者の人たちとの
ちょっと軽い会話とかも含まれています。
トウモロコシみたいな匂いしますね。
いい匂いしますね、なんか。
これ何だろう、ミントみたいな。
ミントか、わからんかな。
あ、上の人が。
あれあれ、ロズマリーみたいな。
ね、そんな感じ。
確かに。
なんでやろうな、喋りたくない。
スカートの中で喋る。
ちょっと不安になるから喋るんですよ。
確かにね。
これでいいのかなみたいな気分になりますよ。
感覚的にね。
合ってるのかなみたいな。
とりあえずノートに何か書こうかみたいな。
たどり着いた。
たどり着いたからね、スカートの中で。
こんな展開が待ってるとは思ってなかった。
じゃあまたモコモコ歩くわ。
歩こう。
じゃあ布をたどって。
こっち側に行ってみよう。
なかなか出られん。
あ、こんなのあった。
撮るわ。
はい、いかがだったでしょうか。
いやースカートの下、女性のスカートの下で
まず潜り込み、そこで他の人たちと話を交わすっていうね。
生まれて初めての体験でしたけれども。
まあなんか、本当あの無料の展示で
本当言ったらそれだけ、女性の方がお一人と
すごく大きな布があるだけっていう感じなんですけど
その割にはかなりインパクトがあって
なかなか面白い体験をしたなっていう感じです。
で、そのスカートの下をまたこう
布をたどって外に出てですね。
で、面白いんで他の人がまた潜っていく様子とか
みんながどんな反応してるかなみたいな様子が面白かったんで
ちょっとしばらく横でぼんやり見てたんですけど
そしたらね、なんか男の子が
すごいちっちゃい男の子で
なんか布に入っちゃうとどこに行ったかわからなくなるぐらいの
大きさだったんですけど
すごい楽しそうに遊んでいて
一回その真ん中に行って帰ってくるのを
お母さんが見守ってたんですけど
一回出てきて楽しかったみたいなことを言って
それで帰るのかなと思って見てたら
その男の子、もう一回スカートの中に入って行ったりとかしていて
やっぱなんかこう
男性の欲求としては
子供たちの楽しみ
なんかスカートの下にもう一度戻りたいみたいな
なんかそういうのやっぱり
あんなちっちゃい子とかほんと
素直だなって思うんですけど
好きなんだろうなっていうね
あの空間が
みたいなのもちょっと思ったり
ただこれ大人になってもう一回行くかっていうとね
ちょっとあの人大丈夫かなみたいな
目も気になりますし
僕は2回目は行かなかったですけれども
なんかそういうちょっと面白い体験をしてきました
アーティストさんは砂山のりこさんっておっしゃるのかな
砂山のりこさんで
むせかえる世界っていうタイトルらしくて
会場にはそのスカートの下で書かれた
ライフォーノートというか
皆さんの書いたノートが
歴代のノートが置いてあったんで
ちょっとパラパラめくってたんですが
ずっと前からやられてるみたいで
1990年代ぐらいのノートもあったんで
かなり昔からこういうものを
しかも海外の外国語のノートもたくさんあったんで
世界でやってらっしゃるみたいです
機会があったら
ぜひスカートの下潜ってみてください
そして実は昨日の
一番星の写真にもちょっと載ってたんですけど
新しい機材を買ってしまいました
ラーメンの写真の横にもちょこっと載ってますけど
マイク型のM2
ズームのM2ですね
32ビットフロートのマイク型の
新しいフィールドレコーダーを
購入してしまいました
これ同じものを大田寺さんも
ちょっと前に買われていて
前から気になっていたんですけども
ちょっとこうやって公営日記を撮る時に
外でこうやって歩きながら撮ることが多くて
マイクがあると恥ずかしいんで
ピンマイクにして目立たないようにしたい
っていう方も多いみたいですけど
僕はどちらかというとですね
このステレオで虫の声だったりとか
環境音をきれいに撮りたいっていうのが
今の散歩の仕方だと強くて
その散歩の環境音をきれいに撮りながら
声もきれいに撮るにはどうしたらいいかという
しかもできるだけ気軽にできるのがいいということで
考えていったところ
XY型のステレオのマイクが付いた
32ビットフロートのレコーダーで
かつそんなに大きくもなくて
おはようございます
散歩の途中で持って歩いても
そこまで負担がないっていうことで
M2がいいかなと思って買っちゃいました
今週末またレースがあるんですけど
そこで取材用のインタビューマイクなんかも
もう少しあった方が安心だな
みたいなこともありましたが
それは半分こじつけみたいなところもあって
要するに欲しかったっていうことですけど
ちょっとまだこの声と環境音のバランスを取るために
例えばマイクと口をどれぐらい話してしゃべるのがいいかとか
その辺がまだわかっていないので
こうやって撮ったものを聞きながら
ちょっと調整していきたいと思いますけど
これ多分マイクに口を近づければ
だいぶ声が明瞭になると思うんですけど
相対的にこの周りの環境音が小さくなってしまうと思うので
多分このマイクと口の距離の調整によって
声の大きさと周りの環境音の大きさのバランスっていうのを
作っていくのかなとは思ってるんですが
果たして今日はどれぐらいなるかなっていう
今日はちょっと話してどうですかね
20センチぐらい口から話したところにマイクを持って歩いていますけど
また聞いてみて
環境音と声のバランス見ながら
声日記さらにブラッシュアップしていきたいと思ってます
という良いタイミングで神社にたどり着きました
19:03

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

今日の音声は、スピーカーはとても良い音に感じましたが、AirPodsProでノイズキャンセリングをオンにすると、変な低音が響く感じが気になりました。 改善策を探してみます。

いつになく高揚感のある近藤さんの普段と違う一面を感じた お話でしたね。 聴き終えてから写真を拝見して、ディテールまで的確にお話されて いたんだと改めて感心するとともに作品のスケールにぶったまげました。

思ったより大きいでしょ?😊 あれ、そんなにいつもと違いました??😄

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