はい、ということで続きです。先ほど、鶴木岳に行って、到着を果たせず帰ってきたというところまで話していたんですけど、
まあ、あのね、ちょっと憧れで登りたかった山だったんですけど、登れなかったっていうのは、
まあでも、無事に帰ってきたっていう意味では成功というか、なんかあってね、本当に人に助けをかけるようになっちゃったりとか、
それこそ足を滑らして落っこちて大怪我をするとか、そういうことに比べたら、一番上まで行けなかったけど、ちゃんと無事に帰ってこれたっていうのは成功だよなと思いまして、
それはそれで、やるだけをやったんで、結構すがすがしい気持ちというか、になってたんですけど、
実はですね、その後、キャンプ場でキャンプをしまして、夜はね、満天の星空が見えて、ちょうどその流星群が来てるんですかね、最近。
なので、数分に1個は星が流れるみたいな感じで、もちろん天の川もくっきり白い帯が見えていて、
うっしーさんはね、見たことなかったらしくて、こんなに空には星があったのかって言ってめちゃくちゃ喜んでましたけど、
天の川もくっきり見えて、結構下の方まで星がくっきりと、数え切れないぐらい見えていて、
僕も久しぶりにこんなに満天の星空見たなっていうぐらいの星空が見えて、
これも山小屋の宿泊とかだとなかなか外に出るのもちょっと手間なんで、見るの難しかったかもしれないですけど、
テントだったんで、夜の1時ぐらいですかね、ちょっと目が覚めたんで、テントの入口をパッと開けて外を見てみたら、
本当にすごい星空で、それも見えて、すごい良かったなっていう感じだったんですけど、
ちょっと遡って、夕方ですね、鶴木滝から帰ってきて、何とか明るい時間に帰ってきたんで、
晩ご飯を食べようということで、お湯を沸かして、レトルトを持って行ってたんで、
それにお湯を入れてね、簡易的なご飯を作って食べようと思っていて、
いつものようにコンロで、ガスカートリッジで火をつけて、コフヘルっていう山用のクッカーっていうんですかね、
アルミの食器にお湯を入れて、水を入れて沸かしてて、レトルトにお湯を注いでたんですけど、
2個目かな?2個目のレトルトにお湯を注ぐ時に、
ぶわっとね、熱湯をこぼしてしまいまして、コフヘルの蓋をつけたまま、
蓋をつけて注ぐと、先っぽからちょろちょろちょろっといい感じでお湯が出てくるんで、
いつもそうしてるんですけど、何でかな、ちょっともう覚えてないんですけど、
たぶんそれをちゃんと押さえてなかったからかで、いきなり蓋が落ちて、
なぜか角度が悪かったんだと思うんですけど、熱湯が腕にかかりまして、
右手の手首に熱湯がかかるっていうことになりました。
もう本当に熱くて、感覚がなくなるぐらい熱くて、
やば!って思って、そのまま水場に走っていきまして、
とにかく冷やさなきゃと思って、めちゃくちゃ冷たいんですよね。
石形の雪解け水なんで、水はめちゃくちゃ冷たいんで、
その水を手にかけながら、とにかく急いで冷やしに行ったんですけど、
冷やしながらですね、よくよく自分の手首を見てみると、
もう皮が剥がれてしまっていて、手首半周か4分の3周分ぐらいベロッと、
ちょっと怖い話で申し訳ないんですけど、
一番外側の皮がもうペロッと剥がれてしまっているような感じになっていて、
で、ああ!って思って、見たことないですよ。
手首の皮が広範囲に全部剥がれるっていうのは、
見たこともないような火傷をしていて、ああ!って思って。
ただ、あまりにも症状がひどいっていうか、全体に皮が剥けるみたいになっているんで、
痛くもなくて、もちろんむちゃくちゃ冷たい冷水で冷やしているのでっていうのもあるんですけど、
その冷水も冷水で、もともと触ってられないぐらい冷たくて、
ちょっと顔を洗っていてももう手が冷たくて触ってられないみたいな冷たさだったのに、
腕に水をかけていても全然冷たさも感じないし痛さも感じないしみたいになっていて、
とにかく全く何も感覚がないまま冷やしたほうがいいんだろうと思って、
すごい冷たい水に手を当てながら、ぼーっと、ぼーっとっていうか、ああ!皮がないって思っているみたいな感じで。
たぶん一緒にいたウッシーさんとか桑原君は重大さに気づいていなくて、
ちょっと手にかかったから急いで冷やしているんだろうなぐらいの感じだったと思うんですけど、
僕の方はちょっとパニックというか、皮がベロンってめぐれてしまっていたので、
かなりパニックに近くて、やってしまったらどうしようって。
もちろん3000メートル近い山の上のキャンプ場なんで、道路もないですし、
これ救急車呼ぶにももちろん救急車なんて来ないし、
下の町に行くにも何時間か歩いて室堂っていうところまで行って、
そこからさらにバスとケーブルカーを乗り継いで下の駅まで行って、
ようやく自分たちの車があるところまでたどり着くみたいな、
そういうすごい到達が難しい場所にいるんで、
一旦水で冷やして感覚のないうちは良いけど、
これどうしたらいいんやろうっていうね、やってしまったなって思って、
少なくとも自力で単独で処置ができるとは思えないんで、
どうしようって思いながら、だんだんだけど水で腕を冷やしてたら、
頭もちょっと冷静になってきて、腕も冷やしながら頭も冷やしてみたいなね、
という感じで冷静になってきて、とにかく冷やすときは冷やすしかないんで、
冷やしながら、どうしようどうしよう、困ったな、やってしまったなと思いながら、
周りを見渡していると、僕たちのテントはテント上の管理小屋の近くだったんですね。
その管理小屋には管理人さんがいるんですけど、
よくよく管理小屋の建物を見ると、赤い石十字っていうか、
十字が書いてあるんですよ。
あれ?って思って、そのテント場の管理の建物なんですけど、
テント場の管理だけじゃなくて、一応石十字が書いてあるぞと思って、
もしかするとその医療系の少なくともちょっと装備ぐらいというか、
なんか備品ぐらいはあるのかもしれないと思って、
こういうところでね、本当にそういう運用されている方のお世話になるっていうのは、
極力ないように、自分の力で、ちゃんと自力で全部をきちんと終わらせて、
人に迷惑かけずに帰ってきたいっていうのがモットーなんですけど、
ここばっかりはもう、世話になるしかないなと思いまして、
腕を冷やすのがちょっとひとこぎりついたかなっていうところで、
5分ぐらいかな、ずっとかけてて、
もう冷たすぎて、水が、感覚が全くないんですけど、
痛くもなかったんですけど、皮がベロベロに剥がれているんで、
ちょっと皮を取って、どうしようと思ったら腕を持ちながら管理棟に行きまして、
すいませんって言ったら、奥の方で皆さんね、晩御飯をたぶん食べていた時だと思うんですけど、
断食されていて、すごいタイミング悪いなって思いながらも、
もうちょっとこちらもね、早めに処置してもらわないとダメなんだろうなと思ったもんで、
もうすいませんって大きな声出して言って、ちょっと火傷をしてしまって、
すいませんが助けてもらえないでしょうかっていう風にお願いをしたところ、
本当にこれ幸運だったんですけど、その日はなんと、
ドクター、本当のお医者さんがいらっしゃると、
いつもいるわけでは全然ないんですけど、
その日は山の日だったんで、祝日だったので、
長野から若い先生が自分の足で登山をして登ってきて、
その日詰めているっていうことが分かりまして、
先生いるんでじゃあ見ましょうってことになりまして、
本当にアッキーで。
ひとまずね、30分水で冷やしてくださいって言われて、
さっき5分でも結構冷たくてつらかったんですけど、
30分まず冷やしてくださいって言われたんで、
さらにまた水場に戻って手を30分冷やすと。
だんだん体が冷えてきて、体が震えるぐらい寒くなってきて、
日も暮れてきて気温も下がってきたし、水も冷たすぎるんで、
手がつけてられないぐらい冷たいんで、
うまくちょろちょろと出ている湧きの水を使ったりとか、
オケに水を張ってもらってそこにつけたりとか色々してたんですけど、
寒くて寒くて、一緒に来てたウッシーさんとかに
服を持ってきてくれませんかってお願いをして、
ようやくその辺で事の重大性が伝わり始めて、
こんなことになってたんだってなって、
とにかく寒さに耐えながら水につけていて、
30分ぐらいしてから先生がじゃあちょっとこっち来てくださいって言って、
もう一回診療所の小屋の中で手当てをしてくれて、
ひとまずいろんなものはないけど、
ワセリンを幹部に大量に塗りつけてというか、
ガーゼに塗りつけて、
ワセリンだらけのガーゼを幹部に貼るという処置をしてくれて、
ワセリンだらけのガーゼを貼った上から包帯で巻いて、
一旦これでとにかく早く山を降りて、
明日の朝ですね、もう夜になってるんで明日の朝早く降りて、
下の救急病院に行ってくださいという処置をしてもらいました。
おそらく夜にめちゃくちゃ手が痛み始めると思うんで、
寝られないかもしれないんで、
痛み止めを2種類出すんで両方飲んでくださいってことで、
ロキソニンとカコナール?違うか。
ちょっと間違ってるかもしれないですけど、
2種類痛み止めをもらったんで、
それを飲んで眠りについたという感じのことがありました。
本当ね、山ですごい先生もね、
長野から来られてるお医者さんですし、
周りの多分看護師のような方も3,4人いらっしゃって、
みんなで協力して手当をしてもらって本当にありがたくて、
本当にありがたいと同時に情けなくて、
皆さんも聞けばボランティアで来られてるんですよね。
だから全然お仕事にもなってないような感じだと思うんですけど、
普段病院の仕事もあるのに、
わざわざ僕みたいなこういう不注意で怪我をする人のために
山に登ってボランティアで詰めているっていう、
そういう医療チームがあって、
そういう方々にあんまり手間をかけたりとか迷惑をかけないように
できるだけしたいと思ってたのにこんなことになって、
すっかりそのおかげでお世話になって、
だけど自分でできない処置をしてもらって本当に助かったっていうのと、
たまたま僕がテントを張ったすぐ近くに小屋があって、
しかもその日はたまたまその先生も詰めていたっていうのは本当に運が良くて、
本当に不幸中の幸いだったなと思いました。
で、その火傷を負った手で寝たんですけど、
夜に痛くて痛くて寝れないんじゃないかと思ってちょっと恐れてたんですが、
なんと処置が良かったのか、冷たすぎる水に手を付けていたのが良かったのか、
夜もそんなに痛くならずに、その後もずっとそんなに痛くはなく水位していて、
やっぱり最初の処置が良かったのかなと思うんですけども、
翌日まで割と普通にちゃんと寝られまして、
翌日に普通に山を降りてきて、とりあえず下山ができたという感じでした。
で、本当はその後、鶴木岳から後ろ立山連邦という方に車で回って、
次の第二重層というか二個目の計画があって、
そこに僕は今度一人で重層に入って3日間ほど山を歩こうという計画を立てていまして、
なぜならそこに大北アルプスというね、もう一個僕たちが主催でやっているイベントの選手が結構、
その日から3日ぐらいのところに全員集まってくるというか、
追い越したり捨て違ったりするというようなタイミングだったので、
そのタイミングでそこに入っていれば多くの選手に会えるというのもあって、
僕としてはそこで皆さんの応援とコースチェックというか、
皆さんが歩いている道がどういう道であるかというのを確認しに行きたいなと思っていたので、
行こうと思っていたんですけど、
さすがにちょっとこの手であってことで計画は断念しまして、
山小屋を予約していたんですけど全部キャンセルを入れて、
その上のキャンプ場の診療所で先生が仰っていた救急病院にひとまず向かったんです。
ところがね、これがね、最初はとある大きな病院の形成技科の先生が
明日到着でいるのでそこの救急に行ってくださいと言われていたんですけど、
本来はその病院は駆け込みでというか、いきなり紹介もなしに行くべきところじゃないらしいんですよ。
で、その病院の先生、お医者さんは長野の方だったんで、
富山のスタッフの看護師さんとかのスタッフが、
本当は救急はまずは市民病院、別の病院のところに行って、
そこからの紹介とかで問わされてそこに行くんだらいいんですけどねみたいなことを言って、
そうなんですかとか言って、で結局最初言ったのは撤回して、
こちらの病院に行ってみてくださいって言われた。
その病院に言われたんで仕方ないというか行ったんですけど、
ちょっとそこの処置はすごい印象が悪くて、窓口からすごい事務的っていうか、
救急に来てるんでねみんな困って来てる人いっぱいいると思うんですけど、
いっぱい人がいるんですけど、なんかあんまりフレンドリーじゃなくて、
人がいっぱいいるんで結構待たされるかなと思ったらそこは皮膚科だったんで、
早めに見てもらえたんでそれはよかったんですけど、
近々でお湯をこぼして全部皮がめくれてゆけどになっちゃったんですって言って、
喋りかけてるっていうか説明してるんですけど、
看護師さんとだけ話をしてね、じゃあ5枚くらい用意してくれるみたいな感じで、
なんか処置が勝手に始まっていくんですけど何も説明はなくて、
でなんかペタペタペタペタ、幹部になんか張り始めて、
でこれは何ですかって聞いたら、ちょっと消毒をするような薬が入っている、
ガーゼ状のものだっていう話で、
とにかく消毒、細菌が増えないように消毒をするようなものが入っているものを貼って、
でぐるぐるぐるぐる巻きにされて、
とにかく濡らさないようにしてくださいって言われて、
なんですけど何も説明がなくて、
別にあのやけどして大変でしたねとかそういう同情もあれば別に嬉しいけど、
それは最悪なくたとしても、これはこういう症状なんでこういう風な方針で治療しますよとか、
なんかその会話したかったんですよね。
基本いつも僕は病院ではそれは多少欲しいんですけど、
なんかそういう説明一切なくいきなりこうペタペタ張り始めて、
なんていうかあまりに説明がダサすぎるんで、その先生が。
えーって言ってる間にどんどん進んでいくみたいな感じで、
そこの相性がないっていうよりも、
やっぱそうですね必要な情報を教えてもらえないというか会話ができないみたいな感じがすごくしんどくて、
さらにちょっと思ってたのはワセリンを塗ってガーゼをかぶしてた時はあんまり痛くなかったんですよ。
ところが消毒の薬がちょっと入ったガーゼみたいなのを貼った後に結構肝部、怪我の部分がヒリヒリし始めて、
昔から皮膚の怪我って、僕自転車だったんで、こけたりするとだいたい作家症って擦り傷とかよく作ってたんでわかるんですけど、
昔そういう皮膚の怪我って消毒液をかけてビシューってやって痛い痛い痛いとか言いながら消毒して、
で一旦細菌を全部殺してかさぶたを作って乾かして治すみたいなのが多かったと思うんですけど、
最近は湿潤療法っていうんですか、そういう風に消毒はせずに、一旦水で洗って流した上でサランラップを貼っておいたりとか、
最近はキズパワーパッドでしたっけ、みたいなね、体の治癒力で基本細胞をそのまま殺さずに残して治していくみたいなのが、
早いし綺麗に治るしいいっていうことで、僕が自転車部でやってた頃もそういうのを一部の先生とかは言っていて、
で実際治りが早いんで、だいたいみんなもう病院なんか行かずにサランラップ貼っとけばいいよみたいな感じが広がりつつあったんですけど、
そういうのも知ってたんで、消毒するのどうなのかなって思ってたんですよね。
だけど先生が言うことだしと思って一回やってたんですけど、だんだんヒリヒリヒリヒリ痛くなってきて、
多分これ今細胞が死んでいってるというか、消毒薬で死んでいってるんだろうなと思うと、
さっきまでバセリン塗ってただけですごい痛くもなく楽だったし、開けてみた時も割と肌綺麗になってきてたんで、
いやこれは消毒は違うんちゃうかなっていうのと、病院の先生のあまりの愛想のなさというか説明のなさに若干不信感というか信頼できないという気持ちもあってしまって、
いやこれはちょっと明日京都に戻ってもう一回病院行くとしても、それまでずっとこの人が出してくれた消毒薬のついたものをずっと腕に当てていて、
思ったように皮膚の回復が進まないとかだったら嫌やなと思ったんで、
自分で胃を消して剥がしまして、病院のトイレで全部剥がして、近くのドラッグストアでバセリンとガーゼと包帯を買ってきて、
結局全部剥がしてもう一回バセリン塗り直して、上からガーゼ当ててくるくると包帯で留めて、結局元に戻したんですよね。
元に戻して京都に戻るっていう感じで、ちょっとお医者さんにやってもらったことをね、しかも保険証を持ってなかったもんで、
それだけちょっとペタペタって貼って巻いてもらうだけでも1万2千円くらい払ったんですけど、
それもひどかったですよ。病院に保険証を後から送るんで生産できますか?みたいなことを言ったら、
いや、ここに来てもらわないと無理ですみたいな感じで言われて、
いや富山ですよここみたいな、京都なんですけどって言って、
いやそれはちょっとオタクの事情なんで知りませんけどみたいな感じで、全然相手にしてもらえなくて、
とにかく小胃の一点張りで、いやーって言って、もういいわーと思って、
証明書みたいなのを1千円、証明書みたいなのを書いておいて保険会社に送れば保険会社からお金が出るから、
じゃあそれでどうですかって言われるんですけど、証明書って作るのにどれくらい時間かかるんですかって言ったら、
1時間はかからないと思いますけど値段は1千円くらいかかりますみたいな感じで言われて、
それでまた1時間待つのも嫌やし、もういいですって言って、
結局保険適用なしで、保険適用なしっていうか保険はもう使わずに1万2千円くらい払って帰ってきたのに、
払ったのに、そのだけのお金を出して付けてもらった、消毒薬入りのガーゼとか、
とかを全部ひっぺが剥がして、自分が買ってきたワセビンとガーゼでもう一回幹部貼り直して、
で包帯でくるっと巻いて京都に帰るっていう感じで、だから結局その病院に行く意味はあんまりなかったんですよね。
なんですけど、ちょっとこれはなんとなく良くない気がすると思って直して、
で昨日夜に頑張って車を運転して帰ってきたっていうのが昨日の深夜でした。
で今朝ですが、その後、やけどの病院をいっぱい調べまして、まず何かに行けばいいんだって話で、
ただその山の上のお医者さんが言うには、形成外科か皮膚科に行ってくださいって言ってたんで一旦そこを起点に探し始めたんですけど、
問題はさっきみたいにね、いきなり消毒し始めるみたいなところに行ったらまたちょっと思ったような治療が進まないと思ったんで、
ある程度その出陣療法とかそういうものを推しているところを行きたいなと思ってそういうので調べようとするんですけど、
そこまでのポリシーとか歌っている病院がわからないっていうのと、
あとはそもそもお盆でね、あの今結構小さいところだと休んでいるところも多いので、
そもそも空いているっていう条件と、あとは形成外科ってないですよねあんまり。
形成外科って僕今まで多分受診したことないんですけど、形成外科ってどこにあるんだろうみたいなのとか、皮膚科でもいいんですけど、
そういう条件とにかく色々と探し始めて、ようやくでも一個空いているところが見つかって、
ここかなっていうところに今朝一番に予約を入れて行きまして見てもらったんです。
そしたらね、やっぱり忘れにでよかったっていう話で、
富山のとある病院の先生は絶対濡らしたらあかんみたいな、濡らさずにこのままやってきて2週間ぐらい通ってくださいみたいなことを言ってて、
でも今日行った形成外科、皮膚科、両方ある病院だったんですけど、
先生は毎日ガーゼ剥がして水で洗ってくださいと。
水で洗って、また最初の3日だけステロイド系の軟膏を塗って、残りは忘れにでよいかなっていうのを塗りながら、
どんどん、言ったら乾かさずに、質純のままで保って直していきましょうみたいな。
多分数ヶ月は後が見えると思うけど、この感じなら、
2度、火傷って1度、2度、3度ってあるんですけど、2度の軽症の方、軽い方なので、1年ぐらいすれば後も見えなくなると思いますよみたいな感じで、
ちゃんと知りたい話が会話でできたっていうね、ちゃんと会話ができたっていうことと、
あんまり消毒してっていうよりは、そういうふうに自然の治癒力を活かしてやるって、
僕がやりたかった治療に近いことをやっていただいてたんで、ホッとして、やっと思ったような治療ができたなっていうことで、
今日ホッとしてるっていう、その後の車でこれを撮ってるって感じです。
ということで、ちょっとそうですね、
最近そんなに高い山登れてなかったのに、急にトランスジャパンとか大気タルプスもあるってことで、
気持ちが山に向かって準備というか、普段の山に行っている回数も減っている中、若干無理やりというか、
エイヤーで剣だけのアタックとか、その後の3日間の重装を挑戦しようということで、
ある程度道具だけは揃えて行ってはみたんですけど、やっぱりちょっと実力不足とか、
あとは正直若干弱っているなというか、年なんですかね、を感じる結果で、
都市で言うと新宿の夜行バスも1日チケット間違えていて帰ってこないみたいなのがあって、
そういうの昔あんまりこういうことなかったのになっていう、情けない話ですけどミスも数日前にも起こしていましたし、
その後その剣だけにチャレンジして、それも昔だったら勢いで上まで行けたかもなって思うようなところで、
ちょっと残念ながら断念して帰るっていうようなことがあって、
さらに帰ったキャンプ場で、コヘルでお湯沸かすの初めてとかだったら分かるんですけど、
本当に高校の時に山岳部、ワンゲル部で毎回キャンプでお湯沸かしたりしてたし、
サイクリングの時も毎回コヘルでお湯沸かしてたし、多分何百回ってやってるような作業だと思うんですけど、
初めて手にこぼすみたいなことになっちゃって、ずっと昔からやってたようなことなのに、
初めて今回大火傷を負うようなミスをしてしまったりとか、
昔だったらそこまでやったんだろうか、そんなことあったんだろうかっていうようなことを連続でやるようなことがあって、
やっぱりちょっと年齢もあるのかなって若干寂しいですけど思いつつ。
ただ、逆に言えばおつるぎだけみたいな、本当に精神に関わるようなところでは、
ちゃんと引き返すという決断ができるようになってきたっていうか、みたいなのもあるし、
何でもかんでも若い時と同じようにできなきゃダメっていうよりは、
やっぱり今の自分の能力というかできることっていうのをきちんとわきまえて、
これ以上いくとやばいみたいなことをちゃんと自分で判断できて、
それも若い時と同じじゃないぞっていうのは分かりながら、やんなきゃダメだぞっていうのを
ちょっと言われてるのかなみたいなふうにも思うかなっていう気がしていて、
そういうことを怪我はしましたけど、そんな致命傷ではないので、
そういうものを追いながら教えてもらったのかななんて思ってます。
身の程わきまえよという感じですかね。
ちなみにですけど、トランスジャパンと大北アルプスっていう、
日本アルプスを舞台にしたイベントが今2個進行していて、
今日もまだ進行しているんですけど、
そういう中でもちょっと残念というかなことがありまして、
市外一周トレイルとかレイクビアっていう大会で実行員にお一緒している山中さん。
この山中さんがチェックポイントである立山の大難事山を通り忘れたことで、
制限時間内にちゃんと進んでいたんですけども、失格になってしまったということで、
出場するまでに8年間もかけて中々出られなくて、
4回目の挑戦でようやく今回切符を手にして出場されていた山中さんですけど、
今朝その失格が言い渡されて大会を離脱してしまっていたりとか、
あとは大北アルプスに出ていた福井さんですね。
この福井さんはもう12年間ずっとトランスジャパンを目指してやってきたけど、
今年も先行に落ちてしまって、それを大北アルプスに思いをぶつけようと思って来られていたっていう、
すごい強い素晴らしい方ですけども、
ちょうど僕が怪我をしたキャンプ場でインタビューすることができて、
一緒に歩きながら喋ったばっかりだったんですけど、
昨日の夜に体調が悪化して回復しないんで、
今朝もう山を降りますということで先ほど連絡があって、
ちょっと年齢的にはやっぱり体力のピークとかは超えていると思うんですよ、
山中さんにしても福井さんにしても50前後っていうような年なので、
僕も同じですけど、だから昔のままでは行かないみたいなところで、
やっぱりこのアラフィフの皆さんの、一緒に住むのも悪いですけど、
なかなか全部が思い通りにはいかないみたいなものをなんとなく今回感じていて、
少しつながって感じちゃってるんですけど、
そういうところで思い通りにならないみたいなものを連続で感じる出来事が今回あって、
北アルプスって絶景が広がって、しかも今回天気も良くてめちゃくちゃ景色良くて、
山登山としてみたらすごい良かったんですけど、
そういう中でままならない自分とかままならない年齢みたいなことも同時に感じるようなことが、
自分自身も続いたし、周りでもちょっと複数同時に起きたなという感じで、
勢いがすごいあって、全部が上手く回って、山って最高みたいなことってよりは、
山は本当に山で厳しくてでかくて、圧倒的なんで、
そもそも人間が立ち打ちできるなんてものじゃないんですけど、
立ち打ちできたことも立ち打ちできなくなってきてるなみたいな、
こともちょっと感じた今回の山で。
でもある意味、自分の今の力っていうのを知れるっていう意味で、
やっぱり良い機会だったのかなっていう気もしますし、
そうですね。
やっぱ山すごいな。
厳しい場所に行くといろんなことが分かるんですけど、
厳しい場所に行くといろんなことが分かるなっていうのが正直な感想ですね。
そんな感じでいろいろありましたけど、
結論から言えば、ちゃんとご体満足でというか、
ちょっと皮膚に怪我はしてますけど、
普通に日常生活にしようがない程度の怪我で終わって、
ちゃんと家に帰ってこれたので良かったなっていうふうに思うし、