ポッドキャストデーの制定とポッドキャストの歴史
スピーカー 1
折出賢一の名古屋ニュース、アライブ。
この番組は、名古屋のカルチャーやイベントなどの最新情報をお届けする、
スピーカー 2
名古屋の今を知ることができるポッドキャスト番組です。
スピーカー 1
このポッドキャストデーは、もう、ポッドキャストというのが世に出てからは、
そういったポッドキャストデーというのは制定されてたんでしたっけ?
スピーカー 2
そうですね、ポッドキャストというのが世に出て、
10周年の時に制定されたという感じですね。
もう9年目なので、来年だからポッドキャストデー自体は10周年。
ポッドキャスト自体は20周年って感じですね。
スピーカー 1
20年かぁ。あっという間っちゃあっという間だけど。
ようやくこの20年の中の今がちょっとまた盛り上がってきてるのかな。
これ何回目の盛り上がりかはちょっとね、ありますけれど。
スピーカー 2
けどね、盛り上がってきてるといっては、なかなか盛り上がらなかったところがあるので。
スピーカー 1
ここまではね。もっと手軽にはなってきていて、誰もが始められていて、
それから誰もが聞けるような環境がより整ってきてるかなという感じはするんですけどね。
スピーカー 2
やっぱりスマホが普及したのが大きいんじゃないですかね。
スピーカー 1
スマホの前って何で聞いてましたっけ?iPod?
スピーカー 2
iPodですね。
スピーカー 1
iPodの前はないか。だからポッドキャストって言うんだもんな。
そうですね。
iPodで聞けるっていうところからの始まりだから。
そうかぁ。当時はね、ちょっと心躍りましたけどもね、自分のラジオ局ができるみたいな感じでね。
スピーカー 2
あー、なるほどなぁ。
スピーカー 1
もともときっかけは何だったんですか?ポッドキャストを始めるきっかけって。
僕はもうラジオっていうかトークをやりたい感じだったんですけど。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。この間もうちょっとそういう話を取材されてて話していて。
全然ラジオへの憧れで始めてないんで。
スピーカー 1
自分はもうブログの音声版としか始めてなかったんで。
スピーカー 2
そういうところからワクワクするとか別に全然ないですからね。
スピーカー 1
新しいツールができたからそれ使ってみようみたいな感じだったんですか?
スピーカー 2
いや、もともとは奥さんが興味を持って、他の人がブログに音声貼り付けてるのを見て、
家でもこういうことができるのかって話をしてるときに、自分のうちのパソコンでできるのかどうかっていうのを調べていて。
パソコンがちょっと古かったんで、このスペックでも大丈夫かっていうのを調べてて、できそうだなと思ったときに、
自分で録音したら自分の声が嫌だっていうことでやっぱりやめたっていう感じだったんですよ。
せっかくやり方調べたんで、やろっかなっていうだけで。
スピーカー 1
そこから20年。
ポッドキャストの普及とコミュニティの拡大
スピーカー 1
そのときもブログやってたんで、別にブログ書いてるから取り立てて音声で配信することは別にないけどなと思いながらやってた感じです。
その感覚っていうのは今でこそ当たり前にも捉えられるけど、当時は斬新だったでしょうね。
スピーカー 2
当時は本当にラジオに憧れてっていう人が多かったと思うんで。少数派だったとは思いますけどね。
スピーカー 1
今でもそうやってトークっていうポッドキャストが多いけど、だいぶ知識というか専門職の強いポッドキャストっていうのも増えてきてますよね。ここ最近は。
スピーカー 2
専門職も増えてますし、声日記的なのも増えてるんですけど。
スピーカー 1
声日記。まさにブログ的な使い方で。
スピーカー 2
毎日なんか声残すみたいな。
スピーカー 1
より気軽には始められるような感じにはなってるんですね。
スピーカー 2
気軽には始められますね。
スピーカー 1
あとはだからそこにラジオがやれるみたいな感じで入ってくると、音楽がね。市販のものがやっぱり使えないっていうところはずっとこれまだ続いてますね。
スピーカー 2
そうですね。スポーツ界に限定すればちょっとありますけども。
スピーカー 1
エピソード自体に市販の音楽を入れられるっていうところは日本ではまだなくて。
スピーカー 2
日本っていうか海外でも。
日本でもお金払えばできるんですよね。
スピーカー 1
そうなんです。そこそこのお金を払えば。
スピーカー 2
歌うとか自分で演奏するんであればジャスラックに所定のお金を払えばできますし。
ただCDとかをかけようと思うと原版権を。
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 2
ところに許可を取らなきゃいけないと。
それは難しいと思います。
スピーカー 1
それは海外ではどうなんですか。
スピーカー 2
もちろんできないですよ。
スピーカー 1
やっぱりそうなんだ。そこについては。
スピーカー 2
それは別に日本だからとかそういうわけじゃないです。
スピーカー 1
もうちょっとその辺の著作隣接権っていうんですか。
CDをまるっと流すことができるっていうのは海外のほうはもうちょっと手続きは簡単になってるのかなと思い込んでたんですけどね。
スピーカー 2
日本のほうが厳しいですけど。
ただ海外でも自由にはできないんで。
スピーカー 1
そうなんですね。
海外って言ったらポッドキャスターっていう仕事が一つ確立してるなっていうようなイメージもあって。
スピーカー 2
そうです。すごく少ないですけど。
やっぱり少ないんですか。
全然少ないですよ。
スピーカー 1
なんかじゃあ僕はもう突出した情報を見てすごいって思ってるのかな。
スピーカー 2
ジョー・ローガンっていう化け物的な人はいますけどね。
スピーカー 1
そういった人がやっぱりニュースで取り上げられるから。
ポッドキャストでやっぱり生活を立てるっていうことじゃなくてもね。
そういうところで活動をしてそれで世に知られている人っていうのもやっぱり多いのかなって気はしてました。
スピーカー 2
数はそんな多くないはずですよ。
ポッドキャストと音楽の制限
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
額としてはYouTuberよりも多いですけども全然。
スピーカー 1
そうなんですね。
YouTubeよりかは一つポッドキャスターのほうがちょっと信頼感のあるっていうイメージはあるんだけど。
それはない。あんまりないか。
どうなのでしょう。
スピーカー 2
どうなのかな。ラジオ自体がテレビとかよりも信頼があるんで海外は。
スピーカー 1
そうか。その流れもあるんですね。
日本でもそういった感じでやってくる人が増えるといいなとも思うんですけどね。
放送局がやってますもんね。
スピーカー 2
放送局がやってますけど。だから配信だけじゃ難しいと思いますよね。
スピーカー 1
いろんな活動をしている中での届けるという意味での選択肢の一つという感じで。
今後はこれもっと増えてくるのかどうか。
音声配信っていうのは随分楽にできるようになっているので始める日。
本当に僕は初期の初期はRSSを書くっていうところがすごく大変でそれで挫折したっていう口なのでね。
今はもうすごく簡単にいくつも始められるようになりますから。
今いくつやってましたっけ。
スピーカー 2
Apple Podcast 12ぐらいはあるけど。
スピーカー 1
12ってのもすごい。
スピーカー 2
個人でやる範囲ではないですよね。
スピーカー 1
本当そうですよね。それは楽しいからになっていくんですか。やっぱり隅分けになっていきますか。
スピーカー 2
そうですね。隅分けっちゃ隅分けですけど。
スピーカー 1
でもやっぱり同じようなテイストではちょっと難しいから番組分けようって言ってるうちに12とかになっちゃったわけですよね。
スピーカー 2
そうですね。コンセプトとか内容とかが違うので同じとこじゃやりにくいなと。
スピーカー 1
僕もBリーグの愛知のBリーグに特化したポッドキャストっていうのをやり始めて。
やっぱり専門的にそうやってしっかりと絞った方が聞きやすいのかなってね。
再生回数も今までやってきたポッドキャストに比べたらもう群を抜いてそれこそ桁違いに一桁再生が二桁再生になってるぐらいな勢いなんですけど。
あるなと思うので。やっぱり王道としてはやっぱり専門的なものにするってことが大事だなっていう感じはありました。
そうですね。絞った方がいいと思います。
そう。頑張って登録しましたよ。いろんなAppleポッドキャストもそうだし、それからSpotifyもそうだし、あとAmazonAudibleでしたっけ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
あとGoogleポッドキャストも。
Googleポッドキャストがやっぱり一番申請まで時間がかかって、他のところはもう数時間ぐらいでできましたみたいな感じだったんですけどね。数日かかって。
やる気あんのか、Googleポッドキャストと思ったら。やる気なかったですね。
スピーカー 2
そうですね。もうやる気はないですね。やめますので。
スピーカー 1
やめますってなって。そういうことなのねっていう。もともとリソースなかったので、もう既にみたいな感じでして。
スピーカー 2
けどYouTubeも運営はGoogleですからね。
スピーカー 1
なんかGoogleポッドキャストはYouTubeに統合されるのか何なのかとかっていう話もチラッと聞いて。
スピーカー 2
そうです。YouTubeミュージックで聞ける感じになります。
スピーカー 1
ってことはYouTubeを見ている人がフラットなんか入ってくるっていうことはこれから起こりそうですよね。
スピーカー 2
YouTube見ている人がフラット。だからRSSを登録する先がYouTubeが一個増えるんで。
スピーカー 1
そういう感じなんだ。
だからAppleに登録するみたいにYouTubeに登録すると、自動的に向こうで動画にしてくれってYouTubeに配信される感じになるかなと。
ショート動画ってYouTubeの。こちら頼みもしないのに見られるようになってるんですけど。
スピーカー 2
頼みもしないのに見られる。自分に見られるってことですね。
スピーカー 1
そうそう。トップページのところにショート動画のコーナーみたいなのができててね。そこに上がってくるんで。
ポッドキャストもそんな感じになるのかなって勝手に思ってたんだけど、そういう感じではないのかな。
ポッドキャストの普及と課題
スピーカー 2
そういう感じではないところですね。
スピーカー 1
そうなのか。じゃあちょっとまた普通の動画に比べると一手間かかるというか。
スピーカー 2
一手間というか、海外だとポッドキャストの入り口のページとかは別にあるんですけど。
日本はちょっとアクセスできないですけど。日本とかだとYouTube Musicで聞く感じです。
スピーカー 1
そうかそうか。そういう感じになるのか。
スピーカー 2
無料ユーザーもバックグラウンドミュージックで再生できるっていう感じですよね。
スピーカー 1
なるほどな。ただYouTube Musicっていうことであれば、本家YouTubeって言うと変だけど。
一般的に動画見るために使っているものとは違う。違うというか、別というか。
何にしろこのYouTubeアクセスしてパッとポッドキャストが聞けるっていう感じではないのかな。
スピーカー 2
いや、ただ再生リストみたいになっているのでポッドキャストが。
フォローしておけばもちろんYouTubeでも聞けますし。
スピーカー 1
そうかそうか。
それが流れてくることもあるかもしれないですけど。
せっかくだったら流れるっていうか、おすすめみたいな感じでポンと上がってもらうと目に触れる機会は多くなるなっていうような感じはするんで。
そうなってくるといいな。
スピーカー 2
YouTubeは動画見せたいですからね。
スピーカー 1
そうか。じゃあその動画が人目を引くようなものにしてもらって。
スピーカー 2
別に静止画がつくだけですよ。
スピーカー 1
そうなんだな。
でも全然それが人目を引くような奇抜な静止画だったらそれはそれでもいいし。
スピーカー 2
いや、だってそれどうやって選ぶかって難しくないですか。
スピーカー 1
何だこれっていうふうにクリックしてもらえたらそれでOKかなっていうところもあって。
スピーカー 2
自分でアートワークを設定したやつがつくだけだと思いますよ。
スピーカー 1
そうなんですね。やっぱり。
スピーカー 2
だから奇抜かどうかは自分で。
スピーカー 1
自分でやれるんだ。
スピーカー 2
アートワークをセットする。
スピーカー 1
そうそう。じゃあ人目を引くような。
ショート動画に並んでても負けないような。完全に。
スピーカー 2
ショート動画には並ばないと思いますよ。
スピーカー 1
並ばないけど、ひょっとしたらその下にYouTubeミュージックがあって。
その下にYouTubeミュージックのコーナーがあってそこに並んでても。
スピーカー 2
なのでポッドキャストは別の入り口になりますけどね。
スピーカー 1
やっぱそうなっちゃうんですね。
要はだからせっかくYouTubeになるんだったらもうちょっとその本流というかね。
普段こう一般的に使ってるような中にちょこっと顔出せるといいなとは思ったんでね。
スピーカー 2
YouTubeとしてだけど動画のほうが広告入れるんで。
スピーカー 1
ってことですもんね。
ポッドキャストの利用と広がり
スピーカー 1
どうか考えていくとなかなかこうポッドキャストっていうのも
じゃあこれでまた広がるかっていう一気に広がっていくっていうところはなかなか難しそうですね。
スピーカー 2
いやけど今でもそのポッドキャストを何で聞きますかっていう判定とかで
Googleポッドキャスト6%だったらしいんですよ。
スピーカー 1
6%
スピーカー 2
一方YouTubeが34%とかそのくらいあったんですよ。
だから今でもYouTubeで聞くって人が多いんで
必然とこっちに投稿するっていう感じで。
スピーカー 1
そうなんですね。
YouTubeでポッドキャスト聞いてないから
結構じゃあいるんだ。
スピーカー 2
もういますね。だからポッドキャストといっても動画ですけどね。
そうかそうか。
ポッドキャストの捉え方が違いますけど。
スピーカー 1
なるほど。YouTubeだとやっぱりどうしても動画っていうところを考えないといけないから。
スピーカー 2
画面目線で聞くだけの人って結構いるじゃないですか。
そういうふうにしてYouTubeで音声聞いてますよっていう人が結構いるっていう。
スピーカー 1
じゃあ一つそういったサムネイルを一つ作っておいてって感じになりそうですね。
スピーカー 2
そういうのもお勧めで出てくるからっていうよりも何かで知ってその人をフォローしてっていうほうが多いので
やっぱり自分で努力しないとダメだと思うんですよね。
スピーカー 1
なるほどね。もうやっぱりなんとなくこういったものはお勧めでどんどん紹介されてっていうような時代だなって思ってるけど
やっぱり最終的には自分で選びに行くっていう。
スピーカー 2
だって座って出てくるのって有名人のやつばっかり出てくるから自分のは出てこないですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
なかなかせっかくやってるんだからこういろんな人に聞いてもらいたいっていうのはあったりしますか。
スピーカー 2
自分で告知をしないと。
スピーカー 1
ってことですね。上げといてなんとでもなるっていうわけではないけれどもっていうことで。
スピーカー 2
逆にライバルが増えるので。
スピーカー 1
どんどん個人もそういった大手との肩を並べて同じライバルっていう感じで戦っていくっていうね。
スピーカー 2
レッドオーシャンのYouTubeの中で表示されるだけですからね。
スピーカー 1
そういうことですね。
スピーカー 2
ただ聞けるプラットフォームが増えるというところはありますけどね。
スピーカー 1
今後も音声っていうところはじわーっと広がっていくような感じで20年25年といく感じでしょうかね。
スピーカー 2
ポッドキャストはね。
どうなんでしょう。海外ではちゃんとしたメディアになってますけど。
スピーカー 1
なかなか日本でならないっていうのははがゆいなと思いながら過ごしておりますけど。
スピーカー 2
どうなんでしょうかね。だいぶ変わってきたと思います。
スピーカー 1
ラジオを聞いてると本当にポッドキャストポッドキャストって言ってますね。
特に東京の方のラジオではね。
スピーカー 2
ラジオを聞いてて知ったっていう人も全然多いですよ。数としては。
ですよね。
スピーカー 1
そういったところでラジオで喋ってる芸人さんとかパーソナリティーがポッドキャストをやってっていうところなので。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
またそういった使われ方もしてきているってことはなんか市民権というか一般にもこの20年でしっかりと根付いたなっていうところはありますかね。
ようやく日本では。まだまださすがまだまだっていう感じですか。やってて。
スピーカー 2
まだまだな感じはします。
スピーカー 1
まだまだな感じはします。
だから立ち位置が変わると本当に見え方っていうのは変わってくるからラジオを聞いてるとだいぶ言ってきてるなっていう感じなんですけどね。
私もだけど知名度を得たら余計一般の人が入り込む余地がなくなっていくだけだろうなって。
スピーカー 2
難しいバランスだ。
スピーカー 1
知名度ない方が遊べるなっていう気はしてるんですけどね。
それはね。ありますあります。
スピーカー 1
程よいと。だからいろんな人がいろんなことがやれるっていうその自由さっていうのはね。なんか残ってて欲しいなという気もしますが。
また一つ来年のポッドキャストデーかなんかには出られるといいな。そのためにはバスケのポッドキャストがもうちょっと頑張れるといいかもしれないですけど。
ということでポッドキャストでおめでとうございますっていう感じなんですかね。
ポッドキャストの日おめでとう。
スピーカー 2
そうですね。誕生を祝うっていうような。
スピーカー 1
という感じでじゃあおめでとうございましたっていう締めになるんでしょうか。