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親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ、研究所。愛です。
私はですね、今ちょっと歩いて、美容院に向かっております。
1年ぶり、1年ぶりぐらいに髪の毛切るんですけど、そう、ほったらかしでした。
そうそう、それはいいんですけど、そう、今から行くのは、日本人の方が経営されているサロンなんですよね。
結構、バンクーバーには日本人の方のサロンが多くて、やっぱり人気なんですよね。
日本人だけじゃなくて、いろんな国の人に。やっぱり技術がすごいとか、丁寧にやってくれるとか、
なんかそういう日本ブランドっていうのが確かに、この町ではすごくあって、
それは美容院だけじゃなくて、ネイルサロンとか、あとお仕事とかもそうですよね。
私、コーヒーショップで働いてましたけど、日本人の子は、ほんとすごく採用されやすいというか、
ちゃんと働いてくれるとかね、ずれ休みしないとかね、助け合ってくれるとか、
あとはあれですね、アパート借りるときなんかも、日本人だと、すぐにでも入ってほしいみたいな、
結構人気のあるアパートなんかでも選んでくれたり、そういう経験があります。
それはやっぱり、日本人の人たちがここで積み重ねてきた、信頼でもあるし、
やっぱり綺麗に使うとか、人に迷惑をかけないとか、
相手をオーナーさんとかお客さんとかを大事にするとか、
そういう私たちが本当に当たり前にしていることが、実は海外では当たり前じゃなかったりするんですよね。
そういう日本人の性質が、とてもこちらでは日本人ブランドとして尊重されているような気がします。
もちろんいろんな国のいろんな文化もあるし、違う国のこちらならではの優しさなんかもあるんですけど、
あとはね、今私道を歩いてて思うんですけど、やっぱりよく言われているように、
日本の道路ってゴミが落ちてないって、海外から日本に来た人はすごいびっくりするんですよね。
こっちはというと、やっぱり落ちてるんですよね、いろんなところに。
それで私も最近エピソードでゴミ拾いのお話をお話したりするんですけど、
やっぱり一度拾い始めるとですね、すごい目につくんですよね。
落ちてる、拾いたいみたいな、今すぐ拾いたいみたいな衝動に駆られるんですけど、
なんでこんなに違うのかなって思ったりしますよね。
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で、立つ鳥跡を濁さずとか言う言葉もある通り、
日本の人って別に誰に言われるまでもなく、きれいに持ってきたものはちゃんと持って帰るとか、
ゴミはゴミ箱に捨てるとか、そういうことがちゃんとできてるよなってここに暮らしていると本当に思います。
それって何でだろうなって考えた時に、なんか日本の人たちって、
私とあなたの境界線っていうものが無意識的にないのかなって思ったりします。
どういうことかというと、私はあなただし、あなたは私だしっていう、
意識してなくてもそういうDNAで伝わる感覚ってあるのかなというか。
宗教で言うと、日本って自然の中にすべてに石が神様だったり、岩が神様だったり、海が神様だったり、木が神様だったり、
自分自身の中にも神様がいるっていう、すべての中に神様がいるっていう、アミニズム的な信仰があると思うんですけど、
こっちだと、バンクーバーはね、いろんな文化があるんだけど、
一神教だと、なんか雲の上に神様がいてとかね、ある偶像を、これが神様だっていうふうに信じてあがめるっていう、
自分の外に神様があるっていう、自分の外に神様があるのと自分の中に神様があるのとっていう、
違いなのかなーなんて考えたりもします。
私があなたであり、あなたが私であり、私が地球であり、地球が私であり、
そういう感覚があったらね、自然にゴミ捨てないだろうし、
誰かをね、傷つけたり、裏切ったり、迷惑かけてもいいけどね、時々。
誰かのね、傷つけたり、搾取したりっていうのは、
本当に、私があなた、あなたが私、私が地球、地球が私っていう感覚があれば、
そう、どういう行動をとるのかなーっていうのは、変わってくるのかなーなんて思います。
あ、坂を越えて、はぁはぁ言ってきた。
はい、というわけで、そんなこんなの1日で今から髪の毛を切ってきます。
皆さんも引き続き良い1日をお過ごしください。バイバイ。