「そうだ 京都、行こう」キャンペーンの始まり
リスナーの皆さん、楽しく広告人学を学ぶ【アドバタラヂオ】の富永誠です。
本編前に一つ、告知とお願いをさせてください。
今、キャンプファイヤーにて仲間たちと一緒に企画している
ポッドキャストアートイベント【ジャケギキ】のクラウドファンディングを行っております。
この【ジャケギキ】というイベントですが、もっと多くの人にポッドキャストを知ってもらうきっかけになればと思い
原宿で人気のカフェ【ドットコムスペース東京】さんにて
ポッドキャスターの皆さんから募った番組ジャケットを展示するイベントとなっております。
すでに多くのポッドキャスト番組の方々から出展をしていただいており
クラウドファンディング開始から5日目で目標金額88万円の半分まで来ました。
そこで、今聞いてくださっているリスナーの皆さんへお願いです。
この【ジャケギキ】のクラウドファンディングですが、ポッドキャスターの方々だけではなく
リスナーの皆さん向けにもご支援のリターンを揃えております。
1000円のご支援では皆さんの好きな番組ジャケットをご期待いただくことで1票とし
後日、ジャケギキの公式SNSよりリスナーが選ぶイケテル番組ジャケ大賞
ジャケギキグランプリにて発表させていただきます。
2000円のご支援では今回のイベントのメインビジュアルを書き下ろしてくださった
矢月夏美さんのサイン付きポストカードを後日送付させていただきます。
当日解禁の2つのイラストも一緒になっているので
イベント当日、いらっしゃらない方でもお手元でご覧いただけます。
また、イベント当日の夕方から開催されるトークライブの入場チケットや
個人スポンサーとしてイベント時にお名前やニックネームを掲示させていただくリターンもそれぞれございます。
ご興味を持っていただいたリスナーの方は、ぜひカタカナで【ジャケギキ】と検索してみてください。
一番上にクラウドファンディングの支援募集ページが表示されます。
各種SNSもやっておりますので、フォローしていただけますととっても嬉しいです。
募集期間は10月31日まで。
リスナーの皆さんのポッドキャスト愛で、ぜひこのイベントを開催へ導いていただけたらと思っております。
ご支援、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
では本編を楽しんでください。
ご清聴ありがとうございました。
ポッドキャストアートイベント【ジャケギキ】主催兼アドバタラジオの富野尚人でした。
スナケンズアイ
はい、どうもスナケンズアイでございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今回はどういった内容ですか?
はい、そうだ京都行こうの30周年らしいんです。
あーおめでとうございます。
おめでとうございます。
JR東海さんなんですね。
そうだ京都行こうは。
それが9月30日に今年の秋で30周年を迎えるということで、
そうだ京都行こうキャンペーンの一環で、
新CM【何千事変】というのが公開されています。
【何千事変】
はい、なんと今回で106作目だそうです。
すごいですね。
あの音楽自体は映画のサウンドオブミュージックという映画がありまして、
マイフェヴァリッドシングスですね。
そこです。
僕はジャズ圏だったんで。
さすがでございます。
お拍子の難しい曲でございます。
そうなんですね。
あれもシリーズ30年採用してきている。
ずっと長くやりになっているんですが、
なんとその今回あれの編曲。
30周年のムービーは変わったんですか?
楽曲は変わらずアレンジが変わったということですね。
アレンジは変わりました。
それのアレンジをしたのが、
我らが斉藤猫先生が。
お世話になっております。
猫さんお世話になっております。
なるほど。
そうですか。
そうなんです。
そんな話を今日してくれるわけですね。
そうなんです。
今回もバイオリニストの斉藤猫さんが編曲されまして、
京都の秋の景色を華やかに演出されております。
ありがとうございます。
斉藤猫さんの話をしましょうか。
こないだ児玉さんと一緒に出ていただいたゲスト。
そうです。
バイオリニスト、編曲家。
その後僕らのみにも行きました。
行きましたね。
最高の先輩ですよね。
お酒大好き。
猫さんそうか。
すごいですね。
その時あんまりコマーシャルやらないって言ってましたけどね。
そうなんです。
ただ自分の生理に合っているCMは終わりになっている。
自分のアンテナがビビッとアンテナを。
これだったら一緒にガッツリできるとか。
ちゃんとこう。
詳しく聞いてませんよ。
聞いてませんけど、多分あのお話具合で言うと
お互いのそれが合致されて終わりになられたんでしょうね。
そうですか。
この子玉さんとの会もめちゃくちゃ大好評で。
僕らがプチバズリしたエピソードたちでご出演いただいた方ですよね。
そうですね。
30周年ということで
1994年の平安戦と
1200年の節目に先駆けて
1993年の秋から開始されているキャンペーンです。
「何千事変」CMの特徴
確かに秋のイメージがありますね。
四季折々をされていますけど
1993年の秋から開始されていて
広告会社のCDの方とかは
ちょいちょい時代ごとに変わってはいるんですけれども
演出撮影も高崎克二さんという方が
30年間終わりになっています。
すごい。
変わらずですよ。
すごいですねそれは。
同じコピーと演出撮影は一緒です。
ぜひゲストを呼びたいぐらいですね。
本田めぐみさん?
カメラマンの方。
うわー怖い。
すごい。でも30年は長いですね。
30年。
1993年の秋からスタートされていて
その時のナレーションは
長塚強造さんが親になっていました。
2018年から江本達子さんに変わっています。
江本さんの息子さんですよね。俳優の。
江本明さんの息子さんがナレーションというか
旅人というような感じでやっています。
これは前の情報ではあるんですが
2016年の10月の段階ではあるんですが
この当時の24年間の間で
77箇所93本のテレビCMが放送されているということです。
77箇所。
2016年10月段階でですね。
もしかしたら100近いくらいの今だとなっているということですね。
かもしれないですね。
実はこのキャンペーンの立ち上がりのクリエイティブディレクター
今どんどん変わっているんですけど
佐々木裕さんです。
なるほど。佐々木さんですか。
もう有名な佐々木裕さんですね。
クライアントからですね
京都だから絵葉書みたいなCMがいいという
オリエンを受けたそうなんですよ。
で、それを受けて
じゃあ絵葉書だったら世界一の絵葉書CMを作ろうと
と言ってノンタレでやろうと
タレントさんを入れないで
タレントを入れないでやろうと
というのが始まりだったらしくて
で、そうだ京都行こうっていうのも
最初コピーも佐々木さんが書いたらしいんですよ。
それは最初
今京都にいますっていうコピーだったそうなんです。
なんですけど
そこの周りにいたコピーライターとかいろんな人たちが
いやちょっと違くねえと
やべえそんなこと言えた時代ってことですよ
佐々木さんに対して
佐々木さん書いたコピーに
物申せる時代があったんだなあ
そうですよ
今京都にいますっていうのを
佐々木さんが書いたんですね
で、CMプランナーの当時いらっしゃった
TEN2にいらっしゃった安財敏夫さんっていうCMプランナーの方がいて
雑談というか
案出しの時に
そうだなあって言って
そうだ京都へ行こうってどう?って話したらしいですよ
そうだ京都へ行こうと
それを聞いた佐々木さんが
って考えて
話し言葉じゃないって
そういうのって
って話になって
そうだ京都へ行こうのえの
交互、要は助詞を取って
で、そうだ京都へ行こう
っていうのにしたんですよ
なんか僕でも印象的に
そっか、そうだ京都へ行こうって思ってました
もうないんですね
っていうのを助詞を取って
その話し言葉を交互的に
することによって心の声的な
何かを見た時に
そうだ京都へ行こうと
京都へ行こうっていうのは普通
言葉の中では使わないだろうと
CMの長寿とブランディングの秘訣
ということで
ピンとなった時に
そうだ京都へ行こうっていうような感じで
ブランディングをしていくというような形に
落ち着いたと
じゃあ佐々木さんが最初に出した
に対して行こうディスカッションがあって
そうだ京都へ行こうっていうのは
佐々木さんと安西さんの合作みたいな感じ
あーってことなんですね
そうです
30年間ですからね
長いですね
長いですよ、それで
僕の記憶が間違いなければ
制作会社も一緒です
それを担当しているプロデューサーさんも
もう30年間
誰か引き継いで
もう十何年やってるはずです
秘伝のタレみたいですね
次足しの
すごいですよね
だからそういう
長く秘伝のタレ的に
今やってるキャンペーンってないから
今回の話とは
ちょっとずれますけど
キューピーさんとかも
長いですよね
秋山翔さんとガンさんが
キャッチポールして作っても
もちろんその間テレビCMとかね
いろいろ変えてますけど
基本的にはそのイズムは残しつつ
やってらっしゃる
そういう息の長いCMでらっしゃるということで
ちょっとね紹介をさせてもらった
ってなるんですけど
それこそ僕さっき初めて見させていただいたんですけど
えもとさんがナレーションされていて
ナレーションとして
あなたの好きな京都はどこですか
っていう内容だったと思うんですけど
さっき園木さんが
これまで2016年までで
77箇所
やらされてた中で
それを要するに今で97箇所
107箇所いってる中で
それを放送してるわけじゃないですか
それを踏まえて
あのナレーションの返しがあるって思うと
考え深いなと思って
最初は長塚強造さんを
起用してたときは
おじさんが
名医か何かに
最近京都に行ったんだと
まさに絵はがきですね
お話してるっていう感じだった
それが
最近は若者が
京都に行って
土地に聞いて
感じたことを言葉にするみたいな
30周年TVCM
そういう感じに変えたらしいですね
ぜひね
ナレーションも聞いてほしいんですけどね
選べないよっていう
そうですね
その中にも
最新のものももちろん
後で貼りますけれども
昔のやつもですね何本か
公式サイトに上がっておりますので
改めて
長塚強造バージョンも
何本か上がっておりますので
それもちょっと後で概要欄に貼っておこうかなと
いう風に思っております
30年同じものってなかなかないですよね
ないでしょ
全く同じフレームで
あれぐらいじゃないですか
30年とかね
長い同じコピーで
タイネットさんの
記憶はされてますけど
すごいな30年
僕はほぼほぼ同じ
一応コロナがあったら
確か3年は中止してるはずなんですよ
そっか
いけない期間があったから
3年ぶりの復活か何か
4年ぶりの復活か何か
あそこのコピーにも意味があったんですね
そうなんですよ
口に出さない
気持ちで思うっていうか
心の声的な
マイフェバリッドシングス
最初僕話をさせていただいたじゃないですか
やっぱり
あのCMを知ってたからですもん
最初
マイフェバリッドシングスを聞いた時に
ああ京都以降のCM曲ですね
っていうのがすぐ出てきたのは
CMの刷り込みが
強かったんで
マイフェバリッドシングスって言うと
あれだけど
ようやくすると私のお気に入りって意味だからね
いやこれもそうですよね
京都が私のお気に入りであると
っていうことをそのまま体現するかのような
選曲なんでしょうね
多分それもいろいろけんけんが
加わった中で
その音楽にしたというお話も
聞いたことありますけどね
それで言うと音楽の話なんですけど
猫さんがアレンジされてると
そうなんですよ
すごい壮大に
グレードアップをさせた
アレンジされてますよね
バンドの感じのミュージカル
そういう素晴らしいですよね
かっこいい
それこそ猫さんは
椎名林吾さんの
オーケストラとか担当されて
こないだ
すなけんさんからLINEが来て
これ面白いか見てって言ってたやつ
すごかったですね
幕裏の音楽
猫さんが
ジャンプしたジャンプ
ぜひこれみなさん見てほしいんですけど
これいかんせん公式ではないんですけど
探してほしい
あれ公式ではないのよ
ファンライブかな
10何年前だよね
ライブですよね
黒落ち海じゃないと思うんだけど
椎名さんも有名だけど
そんなにブワーンじゃなかったから
国民的アーティストって言うんですかね
なる前
それで出てて
出たら椎名さんが
舞台の下手に
吐けるんですけどまだ
楽団員はいるんです
猫さんもタクトを振ってるんですよ
指揮してるんですよ
ですけど椎名さんがいなくなった後に
バイオリンを弾き出すんですよ
椎名さんが手をこうやってしながら
下手に去っていく
そしたらどんどん
楽団がその舞台から去っていくんですよ
メンバーが
そこと同時に
バイオリンを弾き出した
猫さんが台から
ジャンプするんですよね
ジャンプして
どんどん楽団員が去っていくんですよ
まだ弾いてて
ドラムと猫さんだけ
みたいな感じになって
まだそのバイオリンの曲が終わってないんだけど
幕が
降りるんですよ
幕が降りて2分後ぐらいに
猫さんがバイオリンで
キューって言って終わるんですよ
それは
猫さんからちょろっと聞いた話によるんですよ
オーケストラの演奏
いいですね
椎名さんから
私はもう去ると
なんだけど
アーティストが去っても音楽は続いていく
っていう要因を
私が去ってからも作りたいという
ディレクションがあって
ついた猫さんよろしく
ほんとに
えっ
って言って
それを具現化したのが
そのライブなわけですよ
2段階になってますね上手に
椎名さんはけて
メインのアーティストがいなくても
音楽は続いてて
猫さんが弾いてるけど幕を閉じることで
視覚的にも
表現者がいなくなるわけじゃないですか
でもまだ幕裏で
音楽は続いていく
音楽が少し長いから最後に
キューって言って
終わるんですよ
その音だけが残るってことですよね
すごい2段階
それを猫さんは考えて
猫さん飲ませてもらったから
わかるけど面白いな
いやそう
銀座6の
楽曲も
あの時もタクト振ってましたから
振ってましたよね
あの時も編曲ですよね
ミュージックビデオにも出てました
この話してないかもしれないですけど
ゲスト来ていただいた後に
お芝居見に行ったんですよ
シーンハムレット
行って楽曲もきちんと聞いてきましたけど
いやすっごい
あの時に言ってたさ
国歌
そうそれなんですよ
国歌の話をゲスト来ていただいた時に
していただいてて
最近注目してるとか
よく視聴
配置してるものはありますかみたいな話で
国歌の話をされてたんですけど
それがやっぱり
もろもろ来てた
生きてましたね
すげかったっすね
なんだっけ旧キミガヨの話
旧キミガヨの話は配信してるか
してますね
旧キミガヨ
旧キミガヨさんのネコ狩るっていうユニットがあるんだけど
そこのライブではたまに
どこで拾ってきたかわかんないけど
旧キミガヨの譜面があって
ネコ狩るだけで旧キミガヨを演奏する
皆さんぜひゲスト会聞いてほしいっすね
めちゃくちゃ面白かったんだよな
それがオーケストラ
オーケストレーションですよね
楽曲がすっごい強いです
僕だから舞台も
生なのか
バンドとかボーカルだけじゃなくて
オーケストラのすごさ
っていうのは今回の
そうだ京都イコールもそうだと思うんですけど
音圧の
ビビッとくる感じっていうのは
ぜひ皆さんも
見たり聞いたりしてほしいですよね
プロの人たちが
小玉さんも言ってましたけど
譜面が全部
ちゃんと揃ってて
今日これです
スタジオにバッて入って
演奏だけブッとしてサッと帰っていく
プロフェッショナルな感じ
単純な人数の話じゃないですよね
音圧ってことはあんまり適切じゃないと思うんですけど
必要なパートをきちんと埋める上で
楽器が必要で
それが重なって
何重にも何重にもなっているものを
浴びるっていうのが
ちょっと間違えてもダメなわけじゃないですか
だからほんとその一つ一つの楽器に関する
プロが
一気に集中してグッと
そこに音楽を奏でると
ものすごく
感動っていうものを
音楽で一番
得やすいなっていうのは思います
今回のそうだ京都イコールのCMも
ヘッドフォンとかですね
イヤホンで
聴いていただくと
普通に9月30日から
テレビCMでオンエアしてますけれども
今YouTubeでも流れてますので
もちろん絵も大事ですけども
楽曲をですね
ヘッドフォンとかイヤホンで聴くと
より音圧がグッと来ますので
オーケストレーションをですね
ぜひ聴いていただければという風に思います
ライフルバレットシングスと
猫さんの相性といいますか
最高ですね
というところで
今回は以上です
いつも聞いてくださってありがとうございます
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