00:00
娘「僕の家の宮城県の川はこのぐらいの長さなんだよ。」 ママ「そうなんだ。」
娘「あのさ、だけど壁、僕がやると壁を抜き出して、あのさ、このぐらいの川なんだよ。」 ママ「そうなんだ。」
娘「あのさ、北海道の川はこのぐらい。」 ママ「あ、北海道の方が短いの?」 娘「うん。」 ママ「宮城の川の方が長いの?」 娘「うん。」 ママ「そうなんだ。」
娘「宮城このぐらい。で、北海道このぐらい。」 ママ「沖縄は?」 娘「沖縄は海がないけど、あのさね。」
娘「パパに聞いた?あのやつ。」 ママ「何、あのやつって。」
娘「あのさね、ブドウが流れてる川って知ってる?」 ママ「知らない。」
娘「で、僕聞いたけど、その川の長さはこのぐらいなんだよ。」 ママ「そうなんだ。」
娘「北海道と同じ長さ。」 ママ「そうなんだ。」
ママ「じゃあ次行く?次行こう。」 娘「次行こう。」
娘「あのさね、宮城県の木の高さはどっちもあるんだよ。」
娘「あのさね、宮城県のシリのさね、この木の仲間のやつはさね、その仲間だけどさね、このさね、シリの仲間のさね、木にはいっぱい動物とかアリシロカのさね、虫とか出ることがあるんだよ。」
ママ「そうなんだ。」 娘「蟻地獄もあるよ。」 ママ「蟻地獄もあるの?」
娘「だからこのさね、シリの仲間の木には触らないでね。」 ママ「分かった。」
ママ「こっちのケヤキの木はよく見るよ、ママ。」 娘「だけどそれも危険なんだよ。」
ママ「危険なの?そうなの?」 娘「うん。」
娘「ミキって知ってる?ミキ。」 ママ「ミキ?木のミキね?この太いところね?」
娘「それはさ、こっちの木はさね、クヌギやさね、ジェッキとかさね、クドミがいっぱいさね、こうやってぶら下がってるんだよ。」
ママ「そうなんだ。木からこうやって家具とか建物とかができてるんだって。」
娘「だけどさね、それはさね、人が死んでる時はこれ、あのさね、お外でさね、じゅーとじゅーとじゅーとじゅーと遊ばないで、ご飯も食べないで、あのさね、おもちゃで遊ばないで、見かけたりもしないで、外でさね、じゅーとじゅーと昔にさね、いっぱいいっぱい僕たちとかさね、人間たちがさね、寝てたんだって、外で。」
ママ「そうなんだ。」
03:01
ママ「そしたらさね、ぺこ青虫みたいにさね、さなりの中にさね、もっともっとママしかいる時代にいたんだよ。」
ママ「よく寝たんだよ、さなりになって。」
娘「そしたらさね、どんどん赤ちゃんがパチンとさね、卵から生まれた人もいるしさね、お腹から生まれた人もさね、体がまださね、赤ちゃんだったからさね、あのさね、その解放をさね、悪魔がキンタンだって。」
ママ「そうなの?悪魔が?マジで?」
娘「キンタン!」
ママ「キンタン?」
娘「キンタンじゃなくてキンタン。キンタンってさね、優しいことだよ。悪魔がキンタンをしたんだって。」
ママ「キンタンをするって何?動詞なのそれ?キンタンをするって動詞?そうなの?」
ママ「昼さ、お熱下がったら明日運動会行く?」
娘「明日にもなって熱あったらいけないからさね、チリのさね、チリのさね、チリさね設置したらいかないかさね、お楽しみ。」
ママ「お楽しみ?明日熱下がってたら運動会行く?」
娘「熱下がってなかったらいかない。」
ママ「そうだね。じゃあ熱下がってたら運動会で一生懸命走れそう?席してますけど。緊張しなくてできそう?」
娘「緊張する。」
ママ「緊張するの?それでもドキドキするの?でも大丈夫よ。パパとママしかヒロのこと見てないから大丈夫。」
娘「最初に呼ばれるのが誰だろう?ワクワクさんだけするんだって。キラキラさんとドキドキさんはしないんだって。」
ママ「そうなんだ。」
娘「そうね。9月終わってからするんだって。」
ママ「あ、そうなんだ。」
娘「もっともっと。」
ママ「あとでね?」
娘「最後の休みシーン。最後のローティンシーンだって。3と0の時。」
ママ「3と0の時にするの?そうなんだ。ママ、ヒロ練習してきたの見たいな。明日熱下がるといいね。行きたいね。」
娘「粉知ってる?粉。」
ママ「粉って何?」
娘「粉はね、方具屋にあるけどママが知らないけど教えてあげる。白い粉で、方具屋の時、白いのを見つけてこうやって丸いのを書くとこの中に走るんだよ。」
06:05
ママ「白い粉で地面に印つけるやつ?」
娘「うん。それをつけてその中で走るんだよ。」
ママ「そうなんだ。いっぱい走ってた?練習してた?頑張って?」
娘「うん。」
ママ「見たいな、ママ。」
娘「あ、重液だ。」
ママ「重液だ、ほんとだ。」
娘「コクワガタ、僕見つけたことある。」
ママ「ほんとに?どこで?」
娘「あの、春のお弁当食べてる時。わかる?あの時。春の時。」
ママ「春の時?」
娘「の、シャグラ入ってる時、ちょっと捕まった時、あのコクワガタ、木にいたの。」
ママ「ほんとに?春にいるの?コクワガタって?」
娘「うん。」
ママ「ほんとに?」
娘「残りにコクワガタもいるよ。」
ママ「ほんとに?夏じゃないの?」
娘「夏じゃないよ。秋。」
ママ「あれ?春って言ってたよ、今。」
娘「春にもいるんだよ。」
ママ「そうなの?」
娘「夏にもいる。」
ママ「うん。」
娘「春にもいる。」
ママ「あ、そうだ。ひろさ、玄関にあるさ、セミの抜け殻、そろそろさ、土に返してあげない?」
娘「あの、どこいった?」
娘「僕の家にもうないけど。」
ママ「え、あるよ。ずっと玄関のさ、上のとこに置いてあってさ。」
娘「これはさ、ミンミンゼミ、油ゼミって言っても、もっとちっちゃい抜け殻だよ。」
ママ「うん。なんでもいいんだけどさ、抜け殻ずっとさ、家の中にあるのママちょっと嫌だからさ、お庭に返してあげるわ。」
ママ「やめてよ。後でお庭に返してあげようね。またねーって。」
ママ「これ読んだらそうしようね。」
娘「これ読み終わって、パソコンもまた終わったら。」
ママ「そうだね。次の休憩時間でそうしようか。」
ママ「ほら、あと3分くらいでママお仕事に戻るからね。」
娘「季節秋。」
ママ「季節秋。今だ。」
娘「今じゃんね。ショリオパターとか、エマコロジとか、キジジジシとか、トンボロか、モジロかじゃんね。」
娘「このトンボロかじゃんね。全部見つけたことある。」
ママ「ほんとに?」
ママ「すごいね。」
娘「ショリオパターも見つけたよね。」
ママ「そうだね。見つけたよね。」
娘「じゃ、あのやつじゃね。何がしょ?」
ママ「何?あれね。」
娘「ショリオパターも。」
ママ「そうだね。じゃ、それもちょっと片付けようか。次の休憩時間に。」
娘「またアリのケースもいらない?いる?どっち?」
娘「あのアリのやつ、全然使ってないけど。」
ママ「使ってないけど、また捕まえた時のために取っておいたら?」
娘「だけど、ぼくじゃね。ぼくのお家にアリいない。全然いないからさ。」
09:09
娘「ぼくだったらさ、お家にアリいるか、持って行きたいんだよ。」
ママ「でもさ、保育園に入れ物持って行っちゃダメってママ先生に言われてるんだ。」
娘「だけどさ、虫かごがさ、ダメなやつと持って行っていいやつあるんだよ。」
ママ「あ、そうなの?」
娘「持っていいやつあるんだよ。」
ママ「そうなんだ。」
娘「で、またさ、保育園になったらさ、またさ、保育園に持ってくることできるんだよ。」
ママ「え、そうなの?」
娘「虫かご。」
ママ「え、ママそれ知らなかったな。」
ママ「あ、恐竜だ。恐竜出てきた。」
娘「もうひとつこっちにも恐竜いた。」
ママ「恐竜いた。」
娘「なった。」
ママ「なった。じゃあママお仕事行ってくるね。」
ママ「じゃあヒロ見ててね。」