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杉本編)杉本です。よろしくお願いします。
杉本編)今日のエピソードは、仕事でやらかした大失敗シリーズ。
杉本編)いやー、語りたくねえ。語りたくねえ。
杉本編)ありますよね。
杉本編)なんか、どっちにしようかなって最初思ったんですよね。完全私起因のやつもそうだし、
杉本編)なんだろう、必ずしも私起因じゃないけれども、大失敗だなみたいなやつとかもあるしね。
杉本編)あと意外と考えてみると、命奪われそうな失敗まではないかなみたいなね。
杉本編)ちっちゃな失敗だったり、大失敗とは言えないけど小失敗みたいな。何に話そうかなみたいな感じはあるんですけどね。
杉本編)そうですね。僕もさすがに命の危険を感じるような失敗はないですけど、
杉本編)その会社での生き残りは難しいなと感じた失敗はいくつかありますね。
杉本編)え?マジで?そこまでもないよ、俺。
杉本編)本当ですか?
杉本編)自分が感じてないだけかもしれないけど。
杉本編)じゃあせっかくだから杉本さんから。
杉本編)私からじゃあいきますか。笑えるというか笑えない失敗。
杉本編)まあ私法人営業で大きなお客さんを担当している、誰もが知っている一部上場企業、今だとプライム市場か。
杉本編)上場企業で誰でもが知っている会社を担当するみたいなことでやってきてたわけなんですけれども、
杉本編)あんまりちょっと業界とか言うとね、分かっちゃうかもしれないんですけど、ある特定の業界がありますと。
杉本編)で、いわゆる、まあいいのかな大手の航空業界ですけど、航空業界で青い翼、赤い翼みたいなのがあるとした時にですね、
杉本編)お客さん担当してたわけですよ。担当していたんですけれども、その担当しているお客様の名前を競合の名前で言ってしまったみたいな。笑
杉本編)分かります?A社B社ってあったとした時に、今目の前にいる人はA社の人なんですよ。A社の人なんですけれども、じゃあB社様、B社のイヌミ様。笑
杉本編)その瞬間、何か分かりますかね。会議で偉い人なんですよね。向こうにいるのは偉い部長さんなんですけど、凍った瞬間。
ジョジョで言うところ、ザワールドみたいな。何か分かりますかね。時が止まった瞬間っていうのはこういうことなんだろうなっていうのを体験しまして、止まった瞬間1秒か2秒だと思うんですけど、僕には相当長く感じましたね。やっちまったっていう顔を俺もしてるわけですよ。
杉本編)じゃあ言ってすぐ気づいたんですね。
ジョジョ気づきました。気づきましたよ。気づきましたし、お客様も当然気づいてる。当たり前ですよね。気づいてピキッとやってるわけですよ。これは絶対やっちゃいけないことなんです。まず法人営業はお客様の名前を間違えてはいけませんっていうのがまずありますよね。当たり前なんですけど。
さらにその両者はめちゃめちゃ業界の中で争ってるわけですよ。私優を争ってる会社であって、度胸豪なわけですよね。お互いがお互い相手が何をやるか意識しているみたいな会社の時にですよ、相手の名前で呼ぶっていう。いやーこれはね驚きましたよ。何で言ったのかも分からないですよ。何で言ったんだよ。あれは忘れられない。
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その取引大丈夫だったんですか?
大丈夫というか、結論何も発生しませんでした。取引何も発生しませんし、プレゼンは何もグダグダですし、俺がもうグダグダですよ。俺グダグダですし、お客様も別にハーみたいな感じだし。
もうね、ひどかったですね。そのお客さんしか基本的に担当、一社しか担当できないわけですから、困りましたけど、幸いにもその後お客さんが異動だったりとかで変わったりとかだったり、たまたまですけれども、そこでずっと長いお付き合いのお客さんというわけでもなくて、取引がないならないでっていう感じだったので、何か既存取引にすごい影響を与えたとか、ご迷惑を隠しましたみたいな、そういうことはなかったんですけど、
ひとまずそのプレゼンはグダグダで、グダグダだし、私ももう二度と連絡取りたくないなっていう、取れないなみたいな感じですよね。
あとね、それに関わる招集、同じことを実はやってて、お客さん名前を呼ばなかったんですけど、二社担当してたんですよ、競合を。二社担当せざるを得なかった時があって、基本的にはそういう担当ってできないし、できないっていうか、一社、その二社、両社があったら、基本的にはその営業担当は一社担当して、もう一社担当しないなんですけど、
たまたまちょっとお客さんというか、対応しなければいけない時とかがあって、基本はこのA社さん担当だったんだけど、ちょっとB社さんにも伺う機会みたいなのができちゃったりとか、ミーティングの機会ができちゃったっていう時があって、まあまあ仕方ないなと思ったんですけど。
私その時、いわゆるA4ぐらいのノートを取ってるわけですよね。ノートを取ってる時に、普段いつもA社誰誰様とか上に書いて、こうやってやるわけですけど、その同じノートでその癖でですね、B社さんとの打ち合わせの時にも普通にノートに、今日の何月何日、B社誰誰様っていう風に書いてたわけですよ。
そしたらその午前にそのB社さんとのミーティングで、午後A社さんとのミーティングだったわけです。そしたらA社さんのですね、人に向き合いで対面で会ってるから座ってくるじゃないですか。で、僕のノート広げて、ノートこうやって取り始めるわけです。そうしたらお客さんが、おや?とか言ってて、お客さんその、俺が広げてるノートのところの一個を指差し始めて、おやおや?とか言って、B社って書いてあるところ。
午前中はあれですか、何かこちらの会社さんに行ってこられたんですか?みたいな。もうね、あーって思っちゃったんですよね。やらかしたなーと思って、まずそれがバレちゃったっていうのとかね。やらかしですよ、本当に。ただ幸いにもそれ、私の向き合ってるのはメカニック系のっていうか技術系の部門の人で、技術系の部門の人とのミーティングだったんですね。
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なので、実はそのA社B社ってめちゃめちゃライバル関係にあるんだけど、実は技術部門とかはお互いに技術を学び合う中だったりとかして、結構実はライバルなんだけど、情報交換とか実は結構あってみたいな。っていうことをその人たちが実は言って。会社的にはそうなんだけど、結構実はやりとりとかがあるから、実はそんなにこっちの技術職とかは実はなんか悪いわけじゃないんだよと。結構実は情報交換とかもしていたりとか。
学ぶ学校が同じだってあるみたいなところも結構実はあるわけで、そういう繋がりとかって結構あるんでね。でもちょっとビジネスとか本部とか行った時にはこれは気をつけた方がいいよとか言われてね。確かに。
なめられて終わったっていう。それ系で言うとパソコンに貼ってるステッカー?それでの競合先に、商談に行ったら競合のステッカー貼ってた営業が一体みたいなのもよく聞くんで。僕だからそれ聞いてからステッカー貼るのやめましたもん。
そっか今俺ステッカーちょうど貼ってないですけど俺も貼るのやめますわ。これね本当注意しなければいけないんだけど、大きな会社しか担当しないという時はA社を担当したら競合のB社持たないとかって今でもあると思うんだけど、今の営業ってそうでもないじゃないですか。普通にたくさん何社も担当するしってあるんですけど、ステッカーとかそれは本当に気をつけた方が良くて、相手の心象を損なる可能性めっちゃありますよね。
僕ちなみにそれで思い出したんですけど、そのA社B社の時に、A社とかB社とかっていわゆるC向けの航空業界なんでね、なんですけどグッズが結構あるんですよ。ボールペンとかにもね、上にこのA社B社の、A社J社って言ってもいいけど、飛行機が付いてるボールペンとかあるわけですよ。僕もちょっとそれとか買ったりとかしてたんだけど、一回そのA社のボールペンを持ってB社に行った時があって、
それ出す前に気づいたんですよ。あーやべぇ、完全にボールペンの先にA社の飛行機付いてるじゃんみたいなね。これは喧嘩を売ることになる。やばいやばいと思って、ペンを忘れたっていうことにして、本当は取らなかった。でもマジ気をつけた方が良い。ステッカーとかね、本当に貼らない方が良いですよ。