2024-02-09 29:07

EP.112 強迫性障害についてお話しします。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=UjM1qyt1YRQ
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はい、こんにちは。今回なんですけれども、最近ですね、ダイレクトメッセージとかで、強迫性障害についてお話ししてくださいとか、そういうリクエストが多いんですよね。
これ、おそらく、俳優の佐藤二郎さんが、自分が強迫性障害だっていうことをカミングアウトして、それがね、世の中で結構フューチャーされてるんで、それについてお話ししてくださいっていうリクエストだと思うんですけれど、
佐藤二郎さんね、僕も大好きな俳優さんなんですよね。いろんなドラマとか映画で佐藤二郎さんが出てくるとですね、必ず僕ね、大爆笑させてもらうんですよ。もうギャグセンス半端なくて、僕のツボにはまりまくるんで、大好きな俳優さんなんですけど、
そんな佐藤二郎さんが強迫性障害ってことをカミングアウトしたわけで、結構ずっとこの病気を患ってて苦しんできたんだけど、なかなか治らないと。ご本人さんはほとんど治るってことを諦めてて、共存していくべきだと。
このことを隠してるよりかは、世間の皆さんにカミングアウトした方が心が楽になるみたいな感じで発信したわけで、佐藤二郎さん僕大好きなんで、今後も応援させていただきたいと思うんですけれど、本題に入るんですけど、強迫性障害ってどういう状態かっていうと、強迫観念と強迫行為、またはその両方が認められる状態なんですね。
強迫観念、強迫行為って何かっていうと、強迫観念っていうのは不安を呼び起こす、そういったものなんですけど、例えばドアノブ触ったとか、床触ったとか、テーブルの上触ったとか、人に触ったとかね、手に梅菌がついた、これは汚いって、汚いから洗わなきゃとか、そういう梅菌がついて病気になるとかね、そういう不安とか、
あとよくあるのは、家を出るときに、あれ玄関の鍵閉めたっけなって思い出して、引き返して大丈夫だって言って、でまた出て、本当に大丈夫かなってまた戻ってって、鍵を確認したりとか、あるいは車でもそうだよね、車運転して降りて歩いた後、あれ鍵閉めたっけなって何回も戻ったりとか、
これ誰でもあると思うんですけど、そういう不安を呼び起こすこと、脅迫観念って言うんですよね、それ以外だとね、僕も結構あるんですけど、そういう脅迫観念とか、例えば寝返りを打つとき、こっち側寝返り打ったら、こっちばっかりじゃいけないから反対側もやらないとってね、左右対称じゃないといけないとか、
あるいは荷物を持ってる場合、右手でばっかり持ってて、こっちの筋肉ばっかり使ってるからこっちも使わなきゃって、左右同じ重さのものを持たないといけないとか、こっち持ったから今度はこっちに同じ時間持とうとかね、そういうことを考えたりとか、左向きでばっかり寝てちゃよくないから反対側も同じ時間だけ寝ようとかね、僕も結構そういうところあるんですよね。
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あとは待ち合わせをしたときに絶対に遅刻しないように何回も何回も時計を見て大丈夫かってみたりとか、必要以上にチェックしたりとか、完璧主義の人ってそういうところ結構あるんですけど、
あと脅迫行為って何かっていうと、脅迫行為?儀式とも呼ばれるんですけれど、脅迫関連に対処しようとする行為なんですよね。
なので手が汚れた、バイキンだらけだって思ったら何回も何回もゴシゴシゴシゴシ手洗いをしたりとか、あと玄関の鍵閉めたかなって、もう閉めたってことを覚えてるのに本当に大丈夫かなって不安になっていったりとかね、その行動、行為のことを脅迫行為って言うわけですね。
そのどっちかあるいは両方が揃っているのを脅迫性障害って言うわけなんですけど、統計的には人口の2%くらいって言われてるんですね。男性よりやや女性に多いって言われていますね。平均すると大体19歳から20歳くらいで発症するって言われてるんですけど、もちろんそれより若い年齢、14歳とかでも発症する人いるし、あるいはもうちょっと年齢いってから発症する人もいるんですけど、
比較的若い年齢の時に発症するっていうことなんですね。原因は何かって言うと、原因ってはっきりわからないんです。多くの精神疾患っていうのははっきり原因がわからないんですよね。遺伝的な素因ももちろんあります。
そもそも性格っていうのは半分くらいは遺伝するんじゃないかと言われてるわけなので、不安が強い人っていうのは不安心継承とかそういう素因があって遺伝したりするし、細かいこと気にしないっていう性格なんかも遺伝したりしますので、遺伝っていうのはかなり大きな素因だと思います。
あとはそれ以外でも環境要因、幼少期の環境とかね。あとは幼少期のトラウマとか。もちろんトラウマがあってそれがきっかけで発症する人もいれば、全然トラウマとかないのに発症するとかね、そういう人だっているわけなんで、いろんな要素が複雑に絡み合って脅迫性障害っていう状態になってしまうわけなんですけど、
でもさっきも話した通りね、誰でもそういうところはあるんですよ。僕も基調面でどっちかっていうと完璧主義で、でもね、僕ね、ちょっと基調面で完璧主義なほうが外科医としてはメリットが大きいんで、僕はプラスに考えてるんですね。
基本的に美容外科医なんか、患者さんが結構完璧主義で、基調面で不安がすごく強い人。基本的に美容整形の患者さんって、僕の患者さんだけに関して言うと半分ぐらいの人が何らかの精神疾患を患っていて精神科に治療して投薬治療を受けているっていう人が半分ぐらいなんですよ。
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残りの半分の方はそういう状態ではないんですけど、精神疾患を抱えている人が多いんですね。特に僕の患者さんなんかすごく多いんで、患者さんも完璧主義で、完璧に左右対称じゃないといけないとか、すごく神経質に細かいことをこだわる人とか、だけどすごく神経質なんだけどその自覚が全くない人もいるんですよ。
自覚がある人の方が対応しやすいんだけど、すごく神経質で細かいことを気にするんだけどその自覚が全くない人を相手にするときっていうのは、自覚のある人の10倍以上は、やっぱりこっちも神経使わないといけないんで、基調面で完璧主義な方が美容外科医っていうのは向いてると思うし、美容外科医以外の外科医っていうのも、やっぱり外科手術っていうのはすごく緻密な行為だし、逆にいい加減な性格の人が適当な手術する方が、
命に関わるし、術後に何か問題が起きて精子に関わるってこともあるんで、外科医、特に美容外科医は基調面で完璧主義な方がいいと思ってるんで、僕は自分のこういう性格をプラスに考えてるわけなんですけれど、逆に本当にいい加減な美容外科医っていますからね。
そういう医者は良くないなって思ってるんですけれど、結局誰でもそういうところあるんですよ。もちろんそういうのがね、すごい強い人と弱い人っていうのはいるんですけど、結局脅迫観念、脅迫行為がすごく強くて、日常生活に支障をきたしている人が精神科に受診して、お医者さんに診断されて、脅迫性障害っていうふうに言われちゃうわけです。
例えば手を洗う抗議でも、誰だって手が汚れれば汚いなと思って洗うわけなんですけど、必要以上に1日何回もゴシゴシ洗って、皮がむけて出血して、それを何十分とか1時間2時間とかやってれば、さすがに日常生活に支障が出てしまうわけですよね。
自分がおかしなことをやっている、非合理的なことをやっているっていう自覚がある人もいれば、自覚がない人もいるわけなんですよね。
やっぱりそういう脅迫行為って時間がかかるわけですよ。鍵締め立って、頭の中では分かっているけどやめられない、何回も何回もチェックしに行けば、それによって時間がかかっちゃって会社に遅刻したりするわけなので、そういう人はちゃんと向き合って治療していかないといけませんよっていう話なんですね。
脅迫性障害の方は、他の精神障害を合併しているっていうことがすごく多いですね。僕のところにいらっしゃる美容生計の患者さんでも、脅迫性障害の方ってすごく多いんですね。
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基本的に初心の患者さんって、今までに受けた手術ありますかとか、何か病気を持ってますかっていうのを問診票を書いていただくので、そのときに脅迫性障害診断を受けて、治療を受けている人なんかはちゃんと書いてくれて、この方は脅迫性障害なんだなって分かって、本人も自覚しているわけなので、そういう前提で、よりその人に合ったカウンセリングをさせていただく、治療させていただくっていう形になるわけなんで、
脅迫性障害の患者さんすごく多いわけです。僕の患者さんの中には特に多いですね。
で、それ以外の精神障害を合併していることが多くて、不安神経症の方多いですね。不安がすごく強いから、より脅迫観念が強くなっちゃうっていう人いますんで、不安神経症の方、不安症の方が多いのと、後はやっぱり鬱病の方は多いですね。
やっぱりそういう脅迫行為をしていて、不安も強くて、悩み事も多くなっちゃうわけなので、やっぱりそれによって鬱症状、鬱状態になって鬱病になっちゃうという人はいるわけですね。
後は脅迫性パーソナリティ障害の方もいらっしゃいますね。後は自殺念慮の人は多いって言われていますね。
データを見ると、脅迫性障害の方の3分の2くらいの人は自殺念慮、死にたい死にたいって思っている、死にたい願望がある人じゃないかっていう風にも言われています。あるものには3分の2くらいの人がそういうものがあるっていう風に言われております。
自覚がある人も自覚がない人もいますよという形なんですけれども、佐藤二郎さんはずっとこういう状態で付き合っていて、感知できなくて、共存しようという風に発信していたわけなんですけれども、つらいだろうなとは思いますね。
だけど前向きに頑張っていただきたいと思います。
ということで、結局分かっちゃいるけどやめられないという状態なんですよね。
なので手洗いとかかぎしめ以外でもね、結構僕の周りに多いのはすごいお金稼いでいる人、お金すごい十分にあるんですよ。
だけどお金全然使わない人いるんですよね。僕もお金あんまり使わない方なんだけど、僕以上にそういう脅迫観念が強くて、そんなに働かなくていいんじゃないって、だけどすごい節約してお金使わない人っているんですよね。
ひたすら貯金して、たぶんこの人死ぬときにはものすごい額の遺産を残すだろうなって、だったらそこまで働かなくて、その分働く時間と労力を遊びに使えばいいんじゃないとか、家族サービスに使えばいいんじゃないっていう人とかいるんですけど、そういう人を見ててもすごい不安が強くて、自分は働かないといけないんだって、いつ会社が潰れるかわからないんだってずっと言っている人とかもいて、
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この人も脅迫観念なんじゃないかなって思うんですよね。貧困妄想みたいなもの。自分は必要、実際以上に貧困でお金がなくて将来困るんだって思い込んでいる人っているんですよね。
あとは勉強する人。例えば国家試験、石国家試験でもものすごい勉強する人いるんですよ。だけど石国家試験ってあるラインを越えて点数取れば受かるんですよ。なので大学受験みたいにものすごい良い点数取って、なるべく偏差値の高い大学に行くとかそういうことをしなくても、自分もこんだけ勉強すれば受かるなって思ったら勉強しなくてよいんですよね。
その分、医学部の5年生、6年生、遊んじゃったっていいと思うんですよ。医者になったら遊ぶ時間なくなっちゃうから、これで自分受かるなって思ったら遊んじゃえばいいと思うんですけど、大体の学力維持してとかね。
あるいはそれ以外の国家試験とは関係ない英語の勉強するとかコンピューターの勉強するとか経済とか歴史の勉強するとかやればいいと思うんですけど、僕なんか結構そういうタイプだったんですけれど、だけどめちゃくちゃ必要以上に国家試験の勉強する人っているんですよね。
そんなにしなくていいんじゃないって言って、もう俺はバカだからやらないと落ちるんだよって言って、もう僕なんかよりも全然点数いいのに、もうそんなにやらなくていいだろうって言っても、いやいや俺はダメなんだ、本当はバカなんだ、俺落ちたらどうしようってね、脅迫観念が強いなっていう人いましたね。
そういう人何人かいたんだけど、そのうち一人か二人は国家試験落ちちゃったんですよね、本当にかわいそうだったんですけど、その次の年に向かったと思うんですけど、地雷問題っていうのがあるんですよね、人間にこれをすると死んじゃうよっていうのが選択肢にあって、それをマークシートで選んじゃうと、他の点数がどれだけ良くてもそれ一発でアウトっていうのがあったんですよ。
今そういうのあると思うんですけど、地雷踏んじゃって落ちちゃったんだと思うんですけどね、それ以外の点数はすごく良かったと思うんですけど、あとは自分は勉強以外何の価値もないから勉強しないといけないんだってすごいいろんなことね、学生さんでも社会人でもたつら勉強する人いるし、あとは仕事でも自分は仕事以外何の価値もないんだ、だから仕事しないといけないんだっていう、脅迫観念の中で仕事ばっかりして、
アホリックになっている人とかも見ていますよね、あとは自分は美人じゃないといけないんだとか、自分は美人だっていうこと以外何の価値もないんだとか、あるいは自分はすごいブスなんだ、だからもっと可愛くならないといけないんだって思い込んで、それが脅迫観念になってエステに通ったりとか、あとコスメ、高いコスメをたくさん買ったりとか、あと整形したりとかね、
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そういう脅迫観念の人も多いわけであって、結局認知が歪んじゃってるんですよね、なので脅迫性障害の治療っていうのは基本的に認知行動療法が必要になるわけですね、認知が頭の中で歪んでるわけです、悩まなくていいことを悩んでるんです、
手洗わなくてもいい、別にこのままでさらっと水で流すだけでバイキン、人に移して病気にしたりとかそういうことまずないんですよ、自分は非合理的な行動をしてるんですよ、やらなくていいことをやってるんですよっていうことをしっかり自分の頭の中で認知するっていうことが大事ですよね、それに対してちゃんと行動をすると、
もう洗わなくていいんだよって言ってね、一回洗って必要以上に洗わないとか、あとは玄関のドア閉めたのももう閉めたんだって、間違いなく自分は閉めたからもう確認しなくていいんだってね、何回も確認しに行くのは時間の無駄だし、自分は認知が歪んでるだけなんだっていうふうに自分自身の認知が歪んでることを認識してちゃんと正しい行動につなげていくと、
そういう認知行動療法っていうのが治療の基本になるわけですね、あとは精神科にかかれば精神科のお医者さんお薬を出されるっていうことも多くて、SSRIとか酸関系抗鬱薬とか不安が強い人は抗不安薬、夜も寝れない人は睡眠導入薬とか睡眠薬を処方されたりとかするっていうこともあると思いますけれど、
やっぱり基本は認知行動療法をやるべきだと思います。
なので佐藤二郎さんもそうだと思うんだけど、分かっているんだけど、認知行動療法もやってるんだけど、どうしてもやめられない。
だけどやっぱりまずは自分のやってる行動がおかしいんだってことを、自分の認知が歪んでるんだってことをしっかり認識するってこと。
これはもう基本中の基本で、これをするだけでもだいぶ症状は緩和して楽になると思いますので、この病気で悩んでいる人はまずはしっかり認知の歪みを直すっていうことが大事だと思いますね。
ということで、美容整形の話に行こうと思うんですけど、本当に美容整形の患者さん、僕の患者さんで脅迫性障害を持ってる人多くて、結局そういう方って身体集計恐怖症の方が多いんです。
身体集計恐怖症っていうのは自分の顔とか体が実際以上に醜い、おかしいって思い込んじゃってる人。
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これもう認知が完全に歪んでるんですね。
特に最近の若い人多いです。
最近の若い人はスマホで自撮りして、SNS上げて、他人の写真はインスタグラムとかTwitterとかにいっぱい上がってる。
自分と同年代の人たち、自分より可愛かったり自分よりイケメンだったりとかして、あるいは他人を加工してたりとかもするわけです。
加工してるってこともしっかり認識できなくて、なんて自分はこの人に比べてブサイクなんだって必要以上に思い込んじゃうし、
そもそも写真っていうのは一瞬を切り取っただけなんで、たまたまこうやって角度、変な角度で自分がブサイクに見える角度って必ずあるし、
自分がイケメンに見える、可愛く見える角度っていうのもある、表情もそうなんです。
笑った時に小鼻が広がるのが嫌なんですとか、笑った時にほっぺが膨らむのが嫌なんですとか、
顎を引いた時に二重顎がなるのが嫌なんです、笑った時にここに肉が溜まるのが嫌なんですとか、
誰だって写真で一瞬を切り取ればそういう顔ってあるんだけど、そこが認知が歪んでるんですよね。
誰でも写真って一瞬を切り取るわけなので、どんなに美人でもそういう顔で撮ればそういう顔になりますよ。
どんだけ小鼻が小さい人でも、笑った時に写真撮れば小鼻が広がってますよ、そういうもんですよっていうことなんだけど、
その認知の歪みを自分で認識できなくて悩み続けてる人って多いですよね。
ということで、あとは自分の顔が必要以上にブサイクだって思ってたりとか、
あと鼻なんかは、私鼻が曲がってるんですとか、すごく左右非対称なんですって、
誰でも微妙に曲がってるのが普通で、誰でも微妙に非対称で顔全部非対称なんで、
平均レベルの非対称なんで気にしなくていいですよって言っても、
やっぱりそれの認知の歪みを気づいて自分で修正できない人が結構多いんですよね。
右から見た時の鼻と左から見た時の鼻がおかしいんですって言う人って、ほぼ100%認知が歪んでるんです。
本当に明らかに正面から見て曲がってるとかだったら、平均以上の大きな曲がりだったらさすがにかわいそうだなとか治療の適用になるなってあるんですけど、
正面から見た時はいいんですけど、右から見た時と左から見た時が違うんですって言う人は、ほぼ100%認知が歪んでる人なんですよね。
自分の顔はブサイクで表にも出れない、学校にも行けないし、どうしても出ないといけない時はマスクが外せないって言って、
でもその人の顔を見ると結構かわいかったりとか結構イケメンだったりとかするんですよ。
なので、真ん中より上ぐらいの人なのに自分はブサイクなんだって顔を見せれない、マスク外せないって言う人は完全に認知が歪んでるって言う人いますし、
自分は顔のせいで学校でいじめられるんですって言う人いるんだけど、実際いじめられてるのは本当だとしても顔は普通ぐらいなんですよね。
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顔がいじめられてるんじゃなくて中身が原因でいじめられてるんですけど、なかなかそういう人に正直にあなたは顔じゃなくて中身が原因でいじめられてるんですよ、性格が原因でいじめられてるんですよってはっきり言うとものすごく傷ついたりとか逆切れされるってことがあるんで、
なかなか言葉を出すことはできないんですけど、オブラートに包んでいってもなかなか伝わらなくて結局伝えられないってことがあるんですけど、
それを伝えること自体が患者さん激怒されて、必要にネット上に高隅祥和はとんでもない侮辱されたひどい医者だって書かれちゃうってこともあるんで、
最近は結局精神科のお医者さんも病気科のお医者さんもネットに悪口を書かれるのを危惧してちゃんとした治療ができなくなっちゃうっていうのがあるんですよね。
結局精神科のお医者さんとかも患者さんが来たら患者さんが望む通り薬をいっぱい出すのが一番無難になっちゃうんですよね。
薬に頼らなくてちゃんと自分で治したほうがいいとか薬いらないとか言うと精神科のお医者さんもものすごい悪口書かれちゃうから結局薬出すんだよっていうお医者さんの話結構聞きますよね。
ということできっちりと自分自身の認知の歪みを認識して認知の歪みを修正すると。
認知行動療法が大事ですよって話ですっていうことだったんですけど、最後に一言言わせていただきたいんですけど、私自身は美容外科医なんですよ。
なので美容整形の治療をしてお金をいただいて経営が成り立ってるっていう美容クリニックの経営者でもあるわけなんですよね。
なんですけどこういうメンタルヘルス的な話をすると整形する気はないんだけど先生とお話がしたいっていう人が高須クリニックで僕の看護師にご予約してきちゃうっていうことがたびたび生じてしまうんでそういう方は本当に申し訳ないんですけど来ないでいただきたいです。
この僕の動画をしっかり何回も聞いていただくのもいいし、本当に心理カウンセリング的な治療を希望しているんだったら美容外科医である僕のところに来るんじゃなくて心理カウンセラーとかそういったメンタルヘルスの治療をしているお医者さんのところに受診していただきたいと思います。
結構うちの美容クリニックなんで美容整形、カウンセリングして手術してお金いただいて経営が成り立っているわけであって、なので美容クリニックなんですよね。
美容クリニックを経営していくにはランニングコストってすごく必要なんですよ。
っていうのは手術をしたりとかしますんでたくさんの医療機器が必要です。
手術代もあって麻酔機器もあってそれすごい高いんです。
手術室の管理、維持管理ってすごくお金かかるんです。
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で看護師さんもたくさんいるんで人件費もすごくかかるわけですよ。
手術するってことは看護師さんの人手がすごく大変かかるから。
あとレーザー機器とか薬品とか高いものをたくさん仕入れるんで美容整形クリニックのランニングコストってすごく高いんでだから手術費用っていうのは高くなってしまうわけです。
その入り口のカウンセリング料っていうのは安くなってるんでカウンセリングだけだったら無料だからとか安いからってことで手術する気はないんだけど治療する気はないんだけど僕のお話だけ聞きたいと。
僕は手術得意なんですけど本当はメンタルヘルス的なカウンセリングも実はすごい得意なんですよね。
だから僕が本気でメンタルヘルス的なカウンセリング対応するとやっぱり患者さんも居心地よくなって三河先生のお話聞くとすごく心が楽になるからまた来たいですって。
手術も治療も何もしないんだけどお話だけに何回も通いたがる人いるんだけどそういう人は申し訳ないんだけど突き放します。
ここは美容クリニックなのでそういうことはできませんよと。
カウンセリング料だけだと経営が成り立たないしたくさんの従業員さんの給料も入られなくなってしまいます。
破産してしまいますのでできませんという対応を取らせていただきます。
そうすると多くの患者さんはひどい扱いをされた、突き放されたってネットに悪口書かれるんだけどそれはもうしょうがないと思って突き放させていただきます。
もしカウンセリングだけで経営を成り立たせるんだったら手術とか治療によって得られる収入と同じ額だけカウンセリング料をいただかないといけないと。
そうなると10万円とか20万円とか30万円とか時間に応じてそれぐらいの額をいただかないといけない。
それだけの額がかかりますよって言うとやっぱり患者さんは怒ると思うんですよね。
話だけでそんなに取るなんておかしいって。
だけどそれは美容クリニックを維持するためのランニングコストなわけであって黒字経営して従業員に給料を払うためにはそんなにお金をいただかないといけないのでご理解くださいって言って。
論理的な会話が成立する人はそれでわかると思うんですけど、論理的な会話が成立しない方もいらっしゃるわけでそういう方は激怒されちゃうんで。
なので整形する気のない人は僕のカウンセリングを予約しないでください。
ぜひお願いします。
あとは整形、自分の顔が整形する必要があるのかないのか見極めてほしいから来てほしいっていう人も来ていただく必要はないと思います。
もう整形したいんだって、自分はここを直したいんだって100%決まってる人がやっぱり来るべきだと思うんですよ。
もちろんいらしてディスク説明したりとか実際には患者さんの望んでることはできないっていう話になって結果的に治療しないっていうことはあるんですけれど、
整形するかどうか悩んでるとか迷ってるっていう人は最初からもう整形しなければいいと僕は思ってるんですよ。
絶対整形したいっていう人だけがディスクを受け入れて高いお金を払って手術を受け入れるべきだと思います。
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悩んでるとか自分の顔は手術の適用があるのかどうかとかそういうレベルだったら僕は僕に関しては僕のカウンセリングを受ける必要はないと思います。
自分が整形するんだって意識が固まってから僕のカウンセリングを受けに来るべきだと思います。
それだけ整形っていうのはそれだけ高いお金がかかるしディスクも背負うわけなので強い意志を持ってからやるべきだと思うわけです。
本当は整形したくないんだけど自分の顔が整形すれば良くなるのかどうかっていうことが知りたくて僕のカウンセリングに来て
心の中では整形しなくていいよ、整形しないでいいよってことを僕に言ってほしくてくるオーラを出してくる人いるんですよね。
だけど実際僕のカウンセリングに来たら僕は美容外科医としてカウンセリングするのでその人の顔の悪いところを指摘してこうするともっと良くなりますよっていう方向で話すわけなんです。
でもその人は整形しないでいいよっていうことが言ってほしかったのに僕があなたの顔はここが悪くてこうすると良くなりますっていうことを言われるとすごく機嫌悪くなって
かえって悪口をかいたりとかする人がいるんでそういう人は最初から来ない方がいいと思うんですよ。
本当に自分はこれをやりたいって心に決めてからいらっしゃればいいと思います。
ディスクも離してメリットデメリット離して最終的に自分はやるかどうかっていうのを決めるっていうのが正しいと思うので
言いたいのは整形する気のない人はお願いなので僕のカウンセリングに来ないでくださいという形です。
ありがたいことに僕の手術を受けたくて予約待ちの人予約が取れない人っていうのもたくさんいらっしゃるので
整形する気のない人が予約の枠を奪って整形したい人をやってあげられないっていうのが本当に僕心が辛いし
たくさんの患者さんに迷惑かかっているってことを皆さんわかっていただきたいと思います。
というのが私の話です。ご視聴ありがとうございました。
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