2024-01-05 10:39

EP.076 楽して稼いで遊んでいる若い美容外科医に言いたいこと。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=baiqiv_7VIs

サマリー

美容医療に進んでいる若い医師の中には、真面目に取り組んでいる方もいますが、中にはちょっと軽そうな医師も多くいます。一部の若い医師は、楽をして稼いでいるように見えますが、それは実力ではなく、システム化されたぼったくりクリニックの一部として働いているためなのです。

美容医療に進む若い医者の実態
はい、こんばんは。今、緊急で動画を回しているんですけれど、美容クリニックに勤めている若い医者、いろんな医者がいるんですけど、最近、若いお医者さんで美容医療に進むという人がすごく増えているんですよ。
その中には、真面目で優秀なお医者さんもいます。学生時代から真面目に勉強して、医者になって、研修に終わって、その後、大学病院などの形成科の医局に入って、トレーニングして、技術も磨いて手術できるようになって、形成科の専門にとって、それから純粋に美容医療がやりたくて、美容クリニックに就職したりとか、ある程度技術がついたら開業したりとか、
真面目に美容医療に取り組んでいる若いお医者さんもたくさんいるんですけれど、その逆で、すごくチャラチャラした若い美容医療をやっている美容外科医もすごく多いんですよ。
まだね、ただ単にチャラチャラしているだけだったらね、まだマシなんだけれど、
夜の街に出てね、女子高生をナンパして、無理やりお酒を飲んで、
酒を飲ませて、挙句の果てに逃げられて逮捕されてとかね、美容外科医として恥ずかしいことをする医者もいるわけです。
これ本当に悲しいと思います。同じ美容外科医としてすごく悲しいし、こういうことがニュースになるたんびに、
やっぱり美容外科医ってこういう人たちが多いんだな、こういう人たちばっかりなんだなって思われるのもすごく悔しいです。
僕は自分自身真面目にやっているつもりなんです。自分なりに真面目にやっていて、美容外科医として働いていて、経営者としても働いていて、
世の中には美容外科医以外で、内科とか外科とかですね、いろんな科で、本当に大変な思いをして働いているお医者さんいっぱいいるんだけど、
その美容外科医以外の先生にも負けないぐらい、負けてないと自分は思っています。
めちゃくちゃハードに働いている人には負けているかもわからないんだけど、
その人たちの平均よりもうんと自分自身働いているつもりなんですよ。
別に世の中の美容外科の勤務医の先生に、死ぬ気で働けとか休みなしで、夜中まで働けって言ってるわけじゃないんですけれど、
仕事終わって、街に繰り出してチャラチャラして、上司・後生ナンパするとかね、そんなことをしている暇があったら、クリニックに残って勉強しろって言いたいですよね。
医者になった以上は、医者ってね、常にアップデートされるんで、新しいこと勉強する必要もあるし、
論文読んで、自分自身も学会発表して、論文書いたりとか、教科書読んでトレーニングしたりとか、手先を動かすトレーニングしたりとか、
他の先生の手術を見て勉強するとかですね、やらなきゃいけないこといっぱいあるのに、もう何やってんだって感じですよ。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
結局、今の世の中、美容医療の需要自体が増えてるんですね。
美容整形したいとか、美容医療を受けるっていう人たち、若い人たちも年配の人たちもですね、もう患者さんはすごく増えてるのが実情なんです。
なので、美容クリニックもどんどん全国にね、新しいクリニックが展開されてるわけだし、美容医療をやろうっていうお医者さんも増えてるわけです。
若いお医者さんも増えてるわけなんですよね。
っていうのは、美容医療って基本的に自費診療なんですね。
なので、保険診療をやってる普通のお医者さんよりも、稼げるっていうのは確かにあります。
あと、美容医療っていうのは、夜中に緊急手術とかね、救急医療とかも基本ないですね。
夜中に呼ばれるとか、夜中に緊急手術とかもないし、残業とかもあんまないんですよね。
定時で帰れたりとかするわけです。
なので、海外旅行の予定とか立てたりとか、そういうのもあって、給料も、保険診療やってるお医者さんよりも一般的にいいんですよね。
なので、楽して稼げる。楽して稼げるから、美容医療に進むっていう若いお医者さんがすごく多いです。
最近の若い人は、コスパ重視なんですよね。
死に物狂いでトレーニングして、切磋琢磨して、自分のスキルアップしようっていう人もね、
もちろんいるんだけれど、やっぱり昔と比べると、いかに楽して稼ぐかっていうことを第一に考えている。
で、夜遅くまで残りたくないとか、夜中に呼ばれたくないとかですね。
もちろんその気持ちも分かります。分かりますけれど、あまりにも酷い、コスパ重視すぎる若いお医者さんが多くて、
そういうコスパ重視の若いお医者さんの方がどちらかというと、夜の街に出て羽目を外して、逮捕されてニュースになるってことが多いわけです。
真面目なお医者さんの方が、そんなことには興味を持たずに、純粋に医学をですね、精進しよう、邁進していこうっていう気持ちがあるので、
そんなね、ナンパしてカラオケでお酒飲ませてとかね、そんなこと、発想もないわけですよね。
楽して稼いでいる若い美容医療の問題
で、その、勘違いしている若いお医者さんもすごく多いんです。
コスパ重視で研修医上がってね、もう形成科のトレーニングもせずに、形成科ちょろっとトレーニングして専門医も取らないで、
すぐ大手の美容クリニックに就職して、大手の美容クリニックってシステム化されていて、能力の低い医者でも簡単に楽して稼げるようになってるわけですね。
やっぱり、経営のプロが、そのね、
全国展開で、そのクリニックを展開しててですね、で、若い医者を高額な、その、給料で、年収3000万円保証とかですね、未経験でも3000万円は保証します。
で、トレーニング、1年目、2年目、3年目ってだんだん年を越すことでね、給料上がっていって、1億円とか2億円とかいきますよってですね、
その甘い、その、求人のですね、募集、その金額を提示してですね、たくさん医者を集めて、で、まあね、
何も能力ないわけですよ。
研修嫌がりとかね、形成科のトレーニング、ほとんどしていないので、手術もできないんだけれど、
まあ、とりあえず埋没法だけ教える、注射だけ教えるとか、イトリフトだけ教えるって、まあ、そういう手術もですね、非常に奥が深いんだけど、
とりあえず、なんとなくやれるような状態にして、で、システム化するわけですよ。
まずは、安い料金で広告をするんです。
2万9800円で二重できますよとか、1万円で若返れますよとかですね、すごい安い広告。
テレビCMとか、電車の広告とか出して、こんな安い値段でやれるんだっていうふうに集客して、
で、集客したら、専門のカウンセラー、口のうまいカウンセラーが、あなたの場合は、この2万9800円で無理で、50万円払わないと無理ですって言って、
で、無知な患者さん、まあ、本当に可哀想で、僕はもう同業者として申し訳ないと思うんだけど、
まあ、情報弱者の患者さんなんかが騙されて、まあ、50万円ローン組んだりとかしてですね、払っちゃったりするわけですよ。
で、
ぼったくりをやってるんです。
あの、無能な未経験の医者でも稼げるのは、それはもうシステム化された、ぼったくり、悪毒商法をやってるから、稼げてるわけなんです。
で、そういう人たちはもう、あの、ちゃんとした手術もできないし、その、適正価格で正しい手術を提供するってことだけはできないので、
あの、本来は、もっとですね、その、高度な手術が必要なのに、あえて自分のやれることだけ、埋没を、リトリフトを、
あの、注射だけとかですね、そういうもので、その方がいいですよって、無理やり勧めて、まあ、それで高額な金額を取ってるわけなんですよね。
なので、特にそういう若いお医者さんはですね、勘違いしちゃうんですよ。
あの、未経験で大手に入ったんだけど、もう、バンバン稼いじゃってると。
売り上げも上げて、で、年収も何千万ももらってると。
まあ、場合によって5千万とかね、もう1億とかもらってる人もいるかもわからないと。
まあ、場合によって5千万とかね、もう1億とかもらってる人もいるかもわからないと。
まあ、場合によって5千万とかもらってる人もいるかもわからないと。
でも、それは自分の実力で稼いでるんじゃなくて、システム化されたぼったくりクリニックの中で歯車、一つの歯車として働いてるから、それだけの給料がもらえてて、
患者さんがぼったくられて被害者になってるんですよ。
で、中には、被害者になったってことも気づかない患者さんもいるんです。
後で調べて自分は被害者だって気づくこともあるんですけどね。
なので、まずそういう医者はですね、ぼったくりをやってるってことをしっかり自覚して、
ゼロからトレーニングやり直してほしいですよね。本当は。
本当は、美容医療っていうのは楽して稼げないんですよ。
患者さんに適した正しい手術を適正価格で提供するっていうですね、
真面目にやってる美容クリニックの先生は決して楽して儲けてないし、
美容医療の真の姿
中にはもう経営がうまくいかなくて、潰れちゃってるところもあるわけです。
やっぱり大手のですね、ぼったくりやるようなクリニックの方が広告戦略がうまくて、
そっちの方に患者さんが流れてしまって、
真面目にトレーニングして、真面目に素晴らしい手術を提供しているお医者さん、
適正価格で手術を提供しているお医者さんの方がですね、
商売がうまくいかなくて、経営がうまくいかなくて潰れちゃうってことがあるわけです。
なので、本当は美容医療っていうのは楽して稼ぐことはできないです。
ものすごく美容医療に参入してくるお医者さんとか、
医者以外の投資家とかがですね、お金払ってですね、クリニック作ったりとかすごくやってるんで、
本当はね、そんな楽な世界ではないわけですよね。
っていうことがね、言いたかったので、
楽して稼いでる若い美容医療、美容外科やってるお医者さんもですね、
本当は楽して稼いでるのは自分の実力じゃなくて、
ただシステム化された中、歯車の一つとして働いてるから、
たまたま稼げてるだけだよ、自分の実力じゃないよっていうことを肝に銘じて、
心を入れ直してほしいと僕は思いますね。
ご視聴ありがとうございました。
10:39

コメント

スクロール