2024-07-30 14:03

EP.288 【誤審?】パリ五輪柔道男子60kg級 永山対ガリゴス疑惑の判定について【人種差別?】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Rm_8RCb1eHY
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はい、こんにちは。今、緊急で動画を回してるんですけれど、あのね、パリ五輪の男子柔道60kg級で、今、疑惑の判定とか、正規の誤審とかって騒がれてるじゃないですか、
日本代表の永山隆二選手、準々決勝で、昨年の世界選手権の覇者のスペインのフランシスコ・ガリゴス選手と対戦した時に、
ガリゴス選手が寝技で永山選手を締めてたんですよね。で、締めてて、締めてて、そこで審判が待てをかけたわけですよ。
で、待てをかけたんだけど、ガリゴス選手はですね、ずっと締め続けたんですよ。まあ、おそらく6秒間ぐらい待ての後、締め続けて、で、永山選手は落ちてたんですよね。
で、落ちてて、締めを解除して、で、また永山選手はですね、ハッと意識が戻って立って、で、また両サイドに立って、で、また試合再開するのかと思ったら、一本でガリゴス選手の一本勝ちになっちゃったんですよ。
まあ、締め技で落としたことによる一本勝ちという結果になってしまったんですよね。で、これ誤審じゃないのってね、いろいろ騒がれてて、まあ、鈴木啓治監督もですね、猛抗議をしたんですけれど、結果的に判定は覆らなかったということなんですよ。
まあ、これがね、人種差別なんじゃないかとか、審判が差別したんじゃないか、日本人をわざと負けさせたんじゃないかとかね、そういう疑惑も出てるっていう感じでね、ネット上はね、今盛り上がってて、それに関する私の意見としましては、これは審判のレベルが低いだけだと思いますね。
なんでかっていうと、やっぱりね、その審判サイドとしては、やっぱり抗議があったんだけど覆らなかったってことは、おそらく待ての前に長山選手が落ちていたっていう風に主張したと思うんですよね。
これ、鈴木啓治監督が主張して、これはっきりとは審判サイドに行ってはいないみたいなんですけれど、これの判定が覆らなかったってことは、待ての前に落ちていたと、で、待てを掛けたんだけど落ちてました。
これ落ちてましたね。じゃあ、これも締めで落ちたので、待ての前に落ちたので、ガリゴス選手の一本勝ちですねっていう判定をしたと思うんですよね。
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この判定自体がすごい矛盾だらけでおかしいので、僕自身の意見としては、待てが掛かったのにも関わらず締め続けていたと。
ただ、それはガリゴス選手が意図的に待てが掛かっていたっていうのを分かって締めていたのか、あるいは会場の歓声が大きすぎて待ての声が聞こえなくて、試合が続いていると思って締め続けて、結果、待ての後に落としたのかわからないんですけれど、ガリゴス選手が意図的に待ての後に締めたのかどうかもわからないので、やっぱり審判が圧倒的に悪いですね。
ガリゴス選手が悪いのかどうかもわからないですよね。なので、ここね、争点はやっぱり待ての後に落ちたのか、待ての前に落ちていたのかっていうところなんですよね。
結局、もし待ての後に落ちたんだったら、ガリゴス選手は長山選手を締め続けるじゃないですか。
で、「入ってないよ。この締め効果ないよね。」って審判が判定して、「じゃあまた立場から始めましょう。」って待てって掛けたと思うんですよね、審判は。
だけど、入ってなかったんだけど、長山選手が聞いて、「あ、待てだ。もう防御しなくていいわ。」って力を緩めた時に、ガッと締めが入って、そこで一瞬で落とされたという可能性がありますよね。
締め技で落とすというのは血流を止めるわけなので、早いと本当に2秒とか1秒、2秒、3秒とかそれぐらいのレベルでフッと落ちるってことなんですよ。
僕も学生時代、柔道やってて3回か4回ぐらい落ちたことあるんですけど、本当に締めが上手い人は軌道を圧迫せずに均等に圧力をギューッと加えて、フワーッと血流を止めて、気づいたら落ちてるっていう形になるんですよ。
下手な人が締めると、気管ばっかり締めて息苦しくてゴゴゴゴゴって言うんですけどね、本当に上手い人は一瞬で落としますんでね。
長山選手が待てっていうのを聞いて、力を緩めて、そうしたらガリコス選手が今いけると思って、そのまま落としちゃったんじゃないかっていう、その可能性が高いんですけど、それね、本当にわからないんですよね。
ただ、待ての後に6秒間ガリコス選手が締め続けたっていうのは確かなんですよね。
なので本来だったら審判は、自分が待てをかけたのにガリコス選手が長山選手を締め続けたって、これ自体がおかしいんで、自分が待てって判断したってことは、審判が待てって判断したってことは、その締めの効果はないっていうふうに審判が判断したわけなので、待ての後にガリコス選手が締め続けたら、それをすぐ止めないといけないんですよね。
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で、審判が待てって言ったってことは、その締めに効果がないって自分が認めてるわけなんで、その後1本っていうこと自体もすごく矛盾してるんで、やっぱり審判のレベルが低すぎるんですよ。
これオリンピックとか国際試合とかだとよくあるんですけど、外国人の審判ってびっくりするくらいレベルが低い。
この人、柔道やったことあるの?って思うくらい。なんでこの人がオリンピックとか国際試合の審判を務めることができるの?そういうルールがあると思うんですけど、それぞれの国から審判の代表を出すっていうのがルールがあると思うんですけど、あまりにもレベルが低いんですよ。
これが日本国内の試合で、日本人同士の試合で日本人の審判がやるっていう場合は、こういうご審って本当に滅多に起こらないんですけど、国際試合って恐ろしいので、国際試合、オリンピックも含めて出る場合は審判のレベルが低いっていう前提で試合するっていうことが大事だなって僕はずっと思ってるんですよね。
それはもちろん日本の代表選手たちもわかってると思うんですけどね。なので、待ての後に審判が止めなかったっていうのもすごい問題なんですよ。だってすぐ止めるべきですよね。危険な行為じゃないですか。相手が防御してないかもしれないのに締め続けるってことは、場合によって脳の血流が低下して障害が残るとかね、そういうことだって絶対ないというわけではないのに。
で、待ての前に、あるいは待ての本当にその時点で落ちていったんだったら審判がそれを見て一本って言えないといけないんだけど、それもできていないわけなので、おそらく待ての時点では落ちてなくて待ての後に締め続けて落としたんじゃないかなって思うんですよね。
なので、人種差別じゃないか、意図的に長山選手を不利な判定で負けさせたんじゃないかっていう意見もあるんですけど、本当にただ単に審判のレベルが低すぎるだけだと僕は思いますね。
これは小川直哉さんも言ってるんだけど、長山選手、待ての後に落とされたんであれならば、やっぱり待てって聞いた後もしっかりと防御して締められないように守ってほしかったっていうのはね、僕ごときの人間が言うのは本当に申し訳ないんだけど、小川さんがそう言ってたんだけどね、それもあるなって思いましたね。
だってね、審判のレベルが低いって本当によくあるわけなので、国際試合以外でもね、例えば僕学生時代試合いっぱいしてて、地方の試合とかだと審判のレベルが低いっていうか、審判がちょっとぼーっとしてたりとか、ちょっといい加減な審判してたりするってことが本当にたまにあるんですよ。
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ほとんどの審判の方は真面目に集中してやってくれてると思うんだけど、なんかいい加減な審判する人っているんですよ。なので本当に僕らよく会ったのは、例えばある選手が締めるじゃないですか、相手の選手がね、もう参ったするんですよ。もう無理です、参ったって。
本当だったら参った時点で一本ってすぐ止めないといけないでしょ。だけどその審判が参ったに気づかなくて、そのまま試合が続いていて、だけど選手は相手が参ったしてるっていうのを気づいてるから手離すんですよね。
そのまま試合が続行するってことなんですよ。周りの応援してる人たちが参った試合を参ったしたよ、一本だよ、一本だよって言ってもそれが通じなくて、そのまま試合が続行すると。明らかに審判がちゃんと選手を見てなくて参ったしてるのを見てないんですよ。
視覚に入ってて見えなかったとかあるかもわかんないんだけど、それも考慮して締めが入ってるんだったら、締め技使ってるんだったら参ったするかしないかっていうのをずっと注意して見てないといけないんだけど、それもやってないいい加減な人っているんですよね。
だから本当にドキドキあるんで、僕先生、監督とかからいつも言われてたんだけど、僕らみんな言われてたんだけど、締めてて、仮に相手が参ったしても手離すなよと。
審判が一本って言うまで絶対手離すなって。完全に落ちてても手離すなって。一本聞くまで絶対手離すなって言われ続けてたんですよね。だから僕本当にそれで落としたことあるんですよ。
相手を締めてて、相手が参ったしてるのに審判が気づかなくて一本って言わないんですよ。そのまま僕締め続けるしかないんですよ。かわいそうだけど。落ちてても審判気づかないの。周りの観客とか応援してる人たちが落ちてる落ちてるって言って、やめなさいやめなさいとかね。そういうことあるんですよね本当に。
やっぱりやる側としてもね、審判が無能であるっていう前提でやり続けないといけないってことあるんですよね。あとはよくあるのは、例えば投げで一本。一本で投げるじゃないですか。内股とかでバーンって投げて。
審判が一本って言うじゃないですか。一本って言うと勝ったって思ってそのまま寝技行かないで立つでしょって。それも絶対ダメだって僕は言われ続けてたんですよ。当然だと思うんですよ。
というのは投げてバーンって審判が一本って言ってね。その後ね、やっぱり技有りってことがあるんですよ。腹筋とかが技有りってやって。技有りとかね。そういうことあるんですよね。だから技有りだったらせっかく投げた後そのまま抑え込みいけたのにまた立っちゃったから技有りかってまた最初から始まっちゃうんですよね。
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だからバーンって投げて審判が一本って言っても僕は絶対に相手を寝技で決めに行きましたね。じゃないと後でね、やっぱり技有りってなるとガクッときますんで。そうなんですよ。
だから本当にね、僕ごときの人間が言うのは申し訳ないんですけれど、長山選手が締めが入ってなくて待てって聞いて手を緩めてその後締められて落ちたんだったら待てって聞いた後もずっと防御して欲しかったんですけれど、だけど普通に考えると審判が待てって言ったら待てですよね。
そこを責めるのも厳しいかなって思うんですけど、勝負の世界っていうか国際舞台は魔物が潜んでるっていうのはまさにこのことかなって思いましたね。本当に残念ですね。長山選手実力者だったんで、60キロ級で久々の金メダル男子で取れたんじゃないかなって期待してたんですけどね。
だけど角田選手、金メダルこれは本当に僕は嬉しかったですね。ほとんど巴投げからの腕引き十字固め、あれは見事でね。
矢原ちゃん以来の僕の憧れの僕の大好きだった矢原ちゃん以来の48キロ級の金メダルリスト、嬉しかったですね。という感じで今回は私の得意分野である柔道の解説をさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
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