具体的に今何が困ってるのかっていうのが分かって、
それを元に改善ができるようになりました。
めちゃめちゃいいですね。
2Cと違って2Bの方の開発って僕もあんまりやったことなくて、
2Cだとユーザーインタビューとかしてイシュー掘り下げるみたいなのが一般的になったりしますけど、
普段業務で使うアプリのイシューどう掘っていくかとか気づくかみたいなところって、
インタビュー、でも仕事中だしなみたいなのはあるし、
どうそこら辺をうまく捉えていくのかってあんまりイメージはできなくて、
現地に行きながらその辺を見つけていく上で工夫してることとか、
現地に行ったからこれはうまくわかったなとかってのってあったりするんですか?
私の所属してるお届けチームでは定期的に月1回くらいのペースで現場に行くようにしてて、
現場では店舗のスタッフの人が何を考えて今この操作をしてるかっていうのを口に出してもらいながら、
仕事をしてもらって、後ろで我々は見て、
おおって思ってメモったりとか、これは何で今こうしたんですかっていうのを聞いたりとかして、
現場でのオペレーションを理解していってますね。
なるほど、考えを口に出してもらうみたいなインタビューあるあると同じ感じですね。
そうですね。
お仕事中だと思うんですけど、実際に質問するとかって普通にできるものなんですか?
僕は現地のやつ行ったことがなくて、どんな感じなのか全然わからなくて。
結構バタバタしてて、あんまり聞ける雰囲気じゃないなっていう場面はあります。
ちょっと落ち着いたタイミングを狙って聞いたりとかしますね。
でも割とすぐ行かないと、スタッフの人も忙しいんで次の場所に移動しちゃったりとか、帰っちゃったりとかするんで、
結構聞くタイミングは確かに難しいです。
難しいですね。
例えばあんまり忙しくない店舗でとかってなると、結局困り事が出なかったりとかもしそうで、めちゃめちゃそこ難しそうですね。
そうですね。
あとは、現場で出たイシューをどう解決しようっていうのを開発チームだけで考えても結構むずくて、
どういう回収だったらスタッフの人がありがたいのか、想像になっちゃうじゃないですか。
っていうのは結構社内にRS&Oっていうチームがあるんですよね。
リテールストラテジー&オペレーションかなっていうチームがあって、そこが店舗のオペレーションとかに詳しいんで、
一緒に開発チームでこういう風に改善したいと思ってるけどどうみたいな感じで持ってって、
じゃあこれなら良さそうだねとかいう感じでフィードバックくれるんで、それに沿って修正したりとかしてます。
RS&Oの人たちはエンジニアなんですかね。
エンジニアじゃないですね。
なるほど。どういう人がいるとかって分かりますか。
なんだろう、店舗とか。
元Amazonの人とかいまして。
いますね。小売りのオペレーションに詳しいメンバーがいますね。
開発チームだけでやっても分からないところとか、他のチームとコラボレーションしながら作ってます。
ありがとうございます。現地に行くみたいなところとか、小売りのプロのチームと一緒にやっていくみたいなところ、
結構お届けチームの特徴かなと思うんですけど、それ以外でもお届けチームの特徴でこういうのあるよとかってあったりしますか。
特徴、そうですね。
スタッフのアプリって現場で働く人の仕事そのものを作ってるなと思ってて、
店舗のスタッフがストレスなく仕事できるようにしたいし、
スタッフのオペレーションが正確に早くできることで、
それってエンドユーザーの体験にも影響すると思ってて、
仕事が早く進めば同時に多くの注文をさばけるようになって、多くのお客様が利用できるようになるし、
スタッフのアプリじゃなくて、サービス全体に影響を及ぼすデカいものだと思ってて、すごいやりがいあるなと思ってます。
めっちゃいいですね。今のところ追加で気になったところがあって、
普段業務で使ってるアプリっていうところなんで、大きめのアップデートというか、
機能開発、追加の機能開発とかってどうやってリリースしてるのかとか、
リリース周りも結構工夫必要だったりするのかなって思ったんですけど、
何かやってたりするんですか?
今、2週に1回リリースしてるんですけど、リリースする前にパートナーの企業にこういう機能を入れますっていうのとか、
コミュニケーションは結構ちゃんと取ってますね。
割と2週間って結構前からやりますよっていうのは共有してる感じなんですね。
タイミングは分かんないですけど、結構前から言ってますね。
機能によってはこういう改善入れようと思ってるけど、どうなのか反応を見てやったりとかしてます。
確かに、この間僕はJiraも割と普段我々からした業務で使うもので使ってて、
なんか突然UIが変わって、これ前なかったよなみたいなのがあってびっくりしたりとかあったんですけど、
そのぐらいだったらいいですけど、ピッキング、パッキングとか荷物届けるみたいなところで、
もっと事業のコアになるところで急に変更入ったらやっぱびっくりするし、
作業止まっちゃうだろうなとか思うと、それぐらい前から手厚く共有進めるみたいなのがやっぱ必要だったりするんだろうなって聞きながら思ってました。
そうですね。やり方変わると、仕事の仕方みたいなガイドとか運用してると思うので、
それに影響とかしてしまうこともあるから、ちゃんと共有するのが大事ですね。
直近やった大きめの開発とかもしあれば教えてください。
はい。直近やってたのだと、シングルバスケットピックっていうピッキング方法に対応しました。
さっきラベルプリンターの話の中でピッキングっていう言葉を出したんですけど、
もともとステイラーでは送料ピックっていうピッキング方法をしてたんですね。
ピッキングっていうのは、まとめて時間の注文の商品を一気にガッと取ってきて、
その後一気にガッとパッキングするみたいな感じの送料ピックで、
シングルバスケットピックは一つの注文の分だけを取りに行って売り場に。
戻ってきてパッキングとかして、そしてまた次の注文の商品だけを取りに行って、
戻ってきてまたパッキングしてっていうふうな、一個ずつ処理していくみたいな感じのやり方なんですけど、
その開発をしてました。
なんかパッと聞くと、例えば送料だと同じ受け取りの時間で、
いろんな人が牛乳頼んでたときに、牛乳まとめて3人頼んでるから3本取っていくみたいなやつと、
一個ずつ注文で取っていくんで、1人目の人の牛乳とその他の商品取ってくるとか、
2人目の人の牛乳とその他の商品取ってくるみたいな感じでピッキングしていくんだと思うんですけど、
分からないでパッと聞くと、それって送料ピックの方が効率良さそうだけどなって思っちゃうんですけど、
そんなこともないんですかね。
大きい店舗だと送料ピックでいいんですよね。
バックヤードに一気に売り場から取り入れた商品を置くスペースがある、
それでいいんですけど、置くスペースがなかったり、冷蔵とか冷凍の商品とか、
でかい冷蔵庫とかが必要になるじゃないですか、1回置くのに。
バスケットピックの場合は1注文ずつやっていくから、
少ないスペースでも置くところを必要としないから、どんどん処理していける。
バックヤードが狭い店舗ですごい重宝される。
送料ピックからバスケットピックに切り替えるっていう話をすると、
オペレーション全然違うんで、バスケットピック用に必要なデータとかもあって、
それを事前に揃えてもらったりとか、現場での教育もやり方全然違うんで、
教育もしてもらう必要あるし、システム的なところでいうと移行をしなきゃいけない。
移行のためのスクリプトを実行したりとかっていうところで結構大変なんですけど、
そういうのやってると、開発じゃなくてサービスを新しくバスケットピックを提供するところが難しくもありえないか楽しいなって思います。
めちゃめちゃ緊張しそうですね。
さっきあった業務に関わるところでちょっと変更、小さいものとかでも事前に共有するとかをしないとびっくりしちゃうっていうのはあったりする中で、
まるっとオペレーション変えるみたいなやつをリリースして、
これ例えば何か起きたときにすぐ戻すみたいなとかってできたりするんですかね。
一応戻せるようにはしてましたね。
最悪紙でオペレーションできるように、ちゃんと紙でも出せるようにしたりとか、
やっぱりリリースは本当安全にしていきたいですよね。
そうっすね。
アプリのリリースのボタンポチッとか、何回やっても緊張するし、無事終わってくれって祈りながら押したりしますね。
祈ってますね。
ちなみに言えればっていう感じなんですけど、
このリリースをやっていく中で、ちょっとやっぱりダメだったとか失敗しちゃったなみたいなことってあったりするんですか。
案外うまくいってたものなんですか。
そうですね。やっぱりリリース怖すぎて、
今ってリリースポチすると全店舗全パートナーにバッて出るんで、
何か問題があったときに大きく影響しちゃうっていうのがあるから、
もうちょっと小さくリリースしたいなって思ってますね。
お客様アプリとかは段階リリースができるけど、スタッフのアプリって店舗ごとでは同じバージョンを使いたいから難しいところではあるんですけど、
私はスタッフアプリでも段階リリースがしたいと思って直近にやろうと思ってますね。
確かにそれができたほうが安心安全にリリースできそうですね。
ちょっと怖すぎますね、今。
ありがとうございます。
そしたらちょっと別の話で、お届けチーム、チーム内でいろんなものモニタリングしてるのも外から見てて感じてるんですけど、その辺のお話もちょっと教えてもらえますか。
はい。お届けチームでは自主的にダッシュボードを作ってたりとかして、
実際にパートナーの企業でどういう感じでステイラーが使われてるかっていうのを出したりとか、
スクラムでやってるんですけど、スプリントで今どれくらい消化できてるとか、残りストーリーポイントとか、
ベロシティのバンダウンチャーとか出したりとか、いろんなものを可視化する活動をしています。
素晴らしいですね。僕のいるお買い物チームはあんまりモニタリングというか、ちょっと手を出せてなくて、仕組みをパクって使いたいなって思いながら見てますね。
ぜひぜひパクってください。はい。
いろんなチームでやるといいなって思ってて、お届けチームも途中、まだ道半ばだなと思って、
もっと改善とか日々してるんで、それが数字で分かるとか追っていけるようになるといいなって思ってますね。
まだそこまではできてなくて。
めっちゃいいですね。結構いろんなお話を聞いたんですけど、他にもこれは話しておきたいとかあったりしますか?
じゃあお届けチームの話をしようかな。
お届けチームに今いるんですけど、結構お届けチームってワイワイやってて、
ワイワイしてる様子はふたぶーさんにも伝わってるかなと思ってるんですけど、
チームのチャンネルが結構動いてて、くだらないようなことでも結構流れていく、
くだらない話題でも結構雑談してて、それに他のチームの人たちも混ざってきたりとかして、
すごいワイワイやってる感が強いチームですね。
僕は混ざりがちですね、たぶん。
混ざってきてますね。
めっちゃ、もともと僕もたぶん雑談割と好きで、
オンライン、基本今TENXオンラインなんで、
オンラインだとどうしても他のチームの人と絡む機会が仕事上離れちゃうとないんで、
オフラインだと例えば一緒にご飯行きましょうよって突然声かけるとか、
トイレに立ったタイミングでちょっと声かけるとかあると思うんですけど、そういうのがないんで、
雑談めちゃめちゃできるとか、何でもスラック上で話せるみたいな雰囲気のチームはめっちゃいいなって思いますね。
真面目なこと何も言ってないんで、ちょっと真面目な話をすると、
結構みんな問題解決への意識がすごい強くて、
理想をちゃんと描いてそれに向かって、今できることからでもどんどん進んでいけるチームだなって思ってますね。
それが個人だけじゃなくて、個人技が行われているみたいな感じでもなくて、
みんなで動いたりとか、ドキュメントを積極的に拡張にして、
考えてることとかシェアして、チームの資産にできてるいいチームだなって思ってますね。
まさに、TENXの行動指針を体現したようなチームですね。
そうですね。THINK TENXでアズバンチームに共有し、
抵抗なしってガンガン意思をかけて。
コンサルの横文字多いみたいになってますけど。
本当にその通りに仕事できてるなって思います。
そんなチームで仕事をしたいエンジニアを絶賛募集中という感じですね。
そうですか。
ありがとうございます。
いろいろお話してきて、普段外から見てるお届けチームの話をこうやって聞けて、
すごい良かったです。
ありがとうございました。
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