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2022-04-04 33:14

#24 LinkedIn共同創業者リード・ホフマンの功績から学ぶ「スケールすることの大切さ」

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今週は、LinkedInの共同創業者でありJoiさんの友人でもあるリード・ホフマン氏にご出演いただきました。リードさんは、ペイパルの創業に関わったほか、2002年にはビジネス系SNSのLinkedInを創業。投資家としても、FacebookやAirbnbといった象徴的な企業の成功に貢献し、AuroraやConvoyといった急成長中の新企業の規模拡大を支援しています。2009年にはベンチャーキャピタルのグレイロックのパートナーに。人気ポッドキャストの「Master of Scale」のナビゲーターとしても活躍中です。

今回は、自身の創業時のストーリーを伺いつつ、日本の起業家に向けてアドバイスも頂戴しています。


編集ノート

編集ノートには毎回番組で登場した難解な用語や固有名詞などの意味や内容をまとめています。また、ETHアドレスの取得方法やNFTの確認方法についても、まとめています。ぜひご参照ください。


JOI ITO 変革への道 - Opinion Box

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひ投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。

特に番組に貢献したリスナーには番組オリジナルのNFT会員証をプレゼントしています。


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ジョイトーズ・ポッドキャスト 変革への道
こんにちは伊藤常一です。今日はリード・ホフマンとのインタビューです。彼はLinkedInというソーシャルネットワークのコーファウンダーで
Graylock Partnersというベンチャー・キャピタルのパートナーで、それとMasters of Scaleというすごく人気なポッドキャストのホストでもあります。
彼と一緒にネットワークのパワーと、彼のいろんなプロジェクトとか会社をやってきた話を聞きたいと思います。
リード・ホフマンと会うのは素晴らしいです。
ここに来て素晴らしいです。
ずっと知っているので、
ウェブの1点のことだと思います。
1点のこと、たぶん0.8点、
こんな感じです。
リード・ホフマンと最初に会ったのは、
彼がPaypalという
ペーメント決済会社のインギザクティブバイフスプレゼントっていう
よく言われているのは唯一の大人、その会社の大人だって言っていて
で、その頃一緒にペイパールにいたのはピーター・ティールとか
イロン・マスクとかスティーブ・チャンとかチャッド・ハリー
チャッド・ハリーはYouTube作るし、今イロンはテスラ作ったりするので
結構彼らはペイパーマフィアと呼ばれていたんですけども
その頃リードは国だとか外回りをビルの外の担当とよく言われてたんだけども
訴えられた時だとか人を訴える時とか国に何かいろいろ規制されそうになった時にはリードが出て行って交渉して
でよくファイアファイターと言われてたのは常に外で火事が起きてるのを彼が退治してるから
まあそういうあだ名がついてたけども
それで日本にPayPalを持ち込もうとしていて
なかなか日本の規制をしてる金融省とか日銀からコメントもらえなかったので
僕がそこつないでうまく日本にインターフェースできるようにしたので
それがきっかけで仲良くなって
その後EBayにPayPalは売却されていて
1.5ビューオンで売れたんですけども
それでかなりリードはお金持ちになって投資業を始めて
その頃僕もリードと一緒にいろいろフリッカーだとか、当時の面白い会社、2002年に彼が売って、2003年、4年がかなりバブルが弾けた後、リードとパラワールドでいろいろ一緒にやってたのが、事業を一緒にやった頃なんですけども。
で、その後ベンチャーキャピタルに入って、フェイスブックだとかいろんな有名な会社を彼はサポートして、今はセリコンバレーの一つのドンになってます。
リードは本当にネットワークについてのも天才みたいなもので
最初からソーシャルネットワークの誕生のとこから
かなり哲学的にもそうですけれども戦略的によく考えることができて
リードとボードゲーム、Civilizationだとか
03:01
Settlers of Catanとかやるんですけども
ほとんど負けたの見たことないので
だから戦略とネットワークの天才っていうので有名ですね
ネットワークについて考えると、
私たちの聴衆が「6センツ」を見たことがあると、
「死体の人たちを見る」と言うことがある。
私はネットワークを見る。
私は「人間と人間と一緒にネットワークについて考える」と考える。
「ネットワークを作ると、何が起こるか」と考える。
リードはここで自分はネットワークで考えるって言ってまして
で、6th Senseっていう映画のこと言ってるんですけど
6th Senseっていうのは主人公が亡くなっちゃった人たちのお化けみたいなのが見えるので
リードは何でもネットワークとして見えてしまうっていうことを言ってます
世界中でビジネスはネットワークでいろいろ行われてると思うんだけれども
シリコンバレットは人の紹介やネットワークが 発達しているというふうにリードを持っていて
その発達されたネットワークビジネスを サービスにして作ったのがLinkedinです
シリコンバレーは、多くの企業によって 素晴らしい生産地です。
私が今座っているところは、25マイルの 中央のナスダックの半分です。
でも実は、シリコンバレーはネットワークです。
そして、シリコンバレーは、 特にドアウィニアのような競争を持っています。
だから、企業が 貴重な競争のピットから出てくるときに、
ここでリードは、Silicon Valleyの特徴の話をしてるんですけども、皆様ご存知の通り、Silicon Valleyはスタートアップとかベンチャーのメッカみたいなところで、彼がいるヘッドクォーターの25マイル以内に、NASDAQの会社の半分がヘッドクォーターがあるというすごい場所なんですけども、
セリコンバリーではもちろん競争が激しくて、すごいスピーディーな学びがとても早い会社がたくさん出てくるんですけども
競争しながら協力をして、とてもネットワーク型っていう風に彼は言っていて
やっぱり情報を交換することによって、システムが全体的に強くなっていくということも彼は表現していて
そして、いろいろやってみてそれで学びがあって、その学びからまたみんなにシステムが強くなっていくっていう
実験型のビジネスのやり方がたくさんあって
ここで英語ではask forgiveness, not permissionというのは
いちいち事前にOKもらわないで
作っちゃって後で謝る
これUberなんかよくそれで有名なんですけども
悲しみこれ日本でうまくいかない場合もあるんですけども
これが多分Silicon Valleyのすごい特徴で
彼のネットワークの話にまたつながることだと思います
そしてもう一つSilicon Valleyの特徴は
すごい人材の流動性が高いので、常にみんなジョブが変わっているので、
僕なんかでもLinkedInをよく使っているのは、この会社に誰か僕知っている人がいるかなと思うと検索できるんですけども、
そうすると実は元同僚がたくさんいたりするので、あとはこいつどうなったんだっけって見ると、
06:01
LinkedIn見るとみんな今までどこに行ったかっていうのが見えるので、
そういう意味ではすごくSilicon Valley Networkingに相応しいのがLinkedInのプラットフォームだと思います。
もう一つ、Silicon Valleyの特徴というか、リードの特徴でもあるんですけども、
やっぱりSilicon Valleyのベンチャーキャピタルっていうのは、一番トップのベンチャーキャピタルっていうのはすごくリターンが高いので、
なかなかファンドに対する投資も枠がないので入れないんですよね。
そうするとずっとサポートしてきている投資家が、例えばリードのグレーロックのファンドの投資家なんですよね。
そうするとあまりうるさい投資家は追い出されちゃって、いい投資家だけ残っていくんですよね。
そうするとリードたちがすごくリスキーな投資をやりたいと思ったら、反対する投資家いないんですよね。
二流なファンドだと、やっぱり投資してる投資家はあんまりリスキーなものを投資させたくないので、
したがって、そのシリーコンバレーのベンチャーキャピタルっていうのはすごくリスク提金が強いんですよね。
でもう一つそのリードがこないだ色々話してた時に今まで一番ホームランの投資先っていうのは
このインベスメントコミッティーっていうみんなで投資を議論する会議なんですけども
みんなが合意したコンセンサスがあるものってほとんどそんなにうまくいかなくて
で一人か二人しかやりたくない例えばAirbnbの場合はリードだったんですけども
そういうのが圧倒的にリターンが高いんですよ
やっぱりシリコンバレーのすごくいいディールっていうのって
結構リスクで
で結構一人しかパートナーが応援してなかったりするものが多いんですね
そうすると日本のファンドってみんながコンセンサスをするし
あんまりリスキーなことやりたくないっていうので
こういうホームランの投資ってなかなかやりづらい
そうするとシリコンバレーに集まってるアントレプレナーは
すごくレベルが高いアントレプレナーだし
すごくリスキーだけれどもすごく大きい話に対してお金も集まるしそういう人材もあるので
それが一つのサイクルになっていて本当にハイリスクハイリターンにすごくチューニングされた場所でもある
もう一つはこのSilicon Valleyではベンチャーキャピタルの数が多いのでそうするといろんな会社もポートフォリオとしてみんな持っているので
ベンチャーキャピタルは似たような会社を投資しているかもしれないけど他のベンチャーキャピタルが投資してくれるので
やっぱりそのベンチャーキャピタルの間の競争と投資先の間の競争もあるので
システムがロバストになっていくので
なかなかペケペケの国でシリコンバレーを再現しようっていうのは難しいと思うんですよね
ただやっぱり最近ウェブ3っていうのはまたちょっと違う
コロナもあってもうちょっとグローバルだし
あとシリコンバレーの今のパターンではなかなか評価できないような会社が多いので
僕シリコンバレーと付き合いだしてから初めて
シリコンバレービーシーがそんなに圧倒的なリードをとってない デジタル分野なんじゃないかなという気はします
リードが他に投資した会社はみんなそうなんですけども どっかやっぱり人間の欲望に対してアピールしながら
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引っ張り込んでもっといろんなサービスを提供していくっていうのが特徴だと思うんですけども ちょっとその辺の話を聞きましょう
現実的なスケールについては、人間の体験については、 全てのことを有意義的にする必要があります。
そして、7死の罪の理由は、 想像を超えて、
世代の時代、そして文化の境界にも 合わせて、
このような食欲や反応、
感情の基礎の一部を 人間の体験に使うことを、
最大のスケールに行うことに 人間の体験を持っていることです。
私のテーマは、スケールについては、
一つのものをアピールし、 その後、それを修正することです。
私たちは、自分たちの人々と、 会社と、グループと、社会と、
自分たちの良い自分について 共感をしていきたい」と言われます。
はいでリードはまあこれは西洋の7つの滞在っていう話 7 Deadly Sinsっていう言葉を使うんですけども
Pride, Envy, Wrath, Sloth, Greed, Lust, Gluttonyっていうのがあるんですけども
彼はそれを使ってみんな引き込むんですけども そのまま言っちゃうとただ悪いサイトになっちゃうので
それを今度押さえ込んでもっと本来自分がやりたいこと なりたい人にエレベートするっていう話はここで彼は言ってるんですが
そしてLinkedInはこの7つの滞在のどれでしょうか
OK, so which sin is LinkedIn?
Well, obviously, sick greed.
And this is the things that we try to make it so that everyone is much more aspirational to how they are working with each other like they're going to, like both people will want to work together for their entire career.
And to make that level of integrity present in all of the business dealings we're doing, and that's part of what LinkedIn is trying to get to the elevation of all business behavior.
彼はここで欲、グリードがLingTeenのナンツ内在が一つだと言っていて
やっぱりみんなはお金儲けしたいし、仕事がいっぱいやりたいから来るんだけれども
ただそこでやっぱり人間関係が生まれて、その関係の中できちっとした良い関係を作ることによって
いろんなビジネスがうまくいくという部分を、キャリアの部分をちゃんと育てていって
そしてLinkedInを使うと、このビジネスのビヘイビアンが良くなるっていうのが、LinkedInのミッションだと思います。
実はリードが最初LinkedInを作った時、僕も結構ユーザーになって色々アドバイスして助けてたんですけども、
僕は結構ゲームだとか、遊びっぽいものが好きだったので、なんか絶対成功しないんじゃないかなっていう心配してたんですよね。
実はLinkedInってじりじりと伸びてかなり時間かかったんですよね
っていうのは短期的にいろいろメンバーになりたいようなフィーチャーはそんなになかったんですよ
例えば最初は買う写真もダメだったし、ステータスボードもなかったし
途中でやっぱり一部の人たちがユーザーの数で競い合ってたのがあって
12:02
そうするとLinkedInは何したかっていうと確か500人以上っていうふうにして
数でステータス作れないようにしていて
だから間違った理由で
流行らないようにすごく気をつけたんですよね
それで持ってそんなに腐らないようにした
最初の例えばフレンスターだとか
いろんなオールカットっていうのも
Googleがあったんですけど
その辺でも僕結構遊んで楽しかったんですけども
途中でなんかみんな飽きちゃって
いなくなったんですね
でLinkedinはちゃんとビジネスの価値がある
ソーシャルネットワークで
そんなにただひたすら流行るために
作んなかったので
それでまだLinkedInは強く残っているし、あんまり中身も腐ってないっていうのが特徴で、これとってもリードの性格が出ていると思います。
そしてLinkedInができて4ヶ月ぐらい経ってから5万人のユーザーがいて、そして4.7ミリオンの金をベンチャーキャピタルから集めて、
2006年に黒字転換するわけなんですけども、
公開に向けて準備している時にベンチャーキャピタリストからアドバイスがあったのでその話をリーノから聞きましょう
(英語)
そしてここでリードは、その当時彼のリーディングインベスターだった
グレイロックのパートナーのデイヴィッドZがちょうどこのシリーズEの準備期間なので2008年の前半頃なんですけども
なんかマーケットがちょっと暑すぎるよねと。で何が起きるのかわからないんだけれども
多分今資金調達しといた方がいいかなとなんか起きた時のためにっていうので
で彼にマーケットがひっくり返った時に
軍資金を持っておくべきなので
お金を調達しましょうという風に彼は言うんですけども
実は2008年その後
リーマンショックが起きて
本当に誰もお金を調達できない
マーケットになってしまうわけですよね
(映像)
そしてここでリード言ってるのは、2008年の9月にファンドレイジングができて、その直後1ヶ月後にリーマンショックが起きて、
そして経済、マーケットひっくり返ってしまったので、ただそのお金を調達したことによって、心配しないで事業を続けることがリントワンできたわけですよね。
15:02
そして最終的には2011年に公開して、2016年にマイクロソフトに買収され、今リードはマイクロソフトのボードメンバーとグレイロックのパートナーになって、ベンチャーキャピタルは続けながら、いろんな他のことをポトキャストとかやってます。
そして最後彼に日本についてのアドバイスを聞きました。
どうやって、私たちは、私たちは、私たちの道を通して行くのですか?
私たちは、私たちは、シリーク・ヴァリーではありません。
日本のような国の企業について、どのような業界を見ましたか?
まあ、技術的に知的に、ドリブンのエンジェリアの人たちがいます。
若い世代が、アダプティブになることは、
もっと速くなっていく必要があるかもしれません。
日本人は、何と言うか、
日本人は、一番最初のペンギンになるときに、他のペンギンが一番の人に追いかけるときに、
「イエス、イエス、イエス、イエス」と言われる。
リードとは日本について長年いろいろ話をして、彼も日本のことをよくわかってるんですけども
シリコンバレーにはなれないっていうのはあえて言ってないんですけども
ただやっぱり日本もシリコンバレーと同じく、世の中がすごく早くなって変化も早くなっているので
そしてベンチャーキャピタリストとして考えるのであれば
全員じゃなくてもいいんだけども一部の人たちをファーストペンギーになる
応援をするべきデジタルガレージをこの辺やってるんですけども
そしてそのファーストペンギーっていうのはやっぱりリスクを取る
そしてこの変化が激しい中でいろんなイノベーションをしながら
どんどんどんどんスピードを上げていくっていうことを言ってます
(英語)
彼が最後言ってるのは、スピードが上がっていくのが自分が引っ張ってんじゃなくて、マーケットとか競合他社とか、マーケットのスピードであって、
そのマーケットに対して本当に個人がどんどん早く動くことの支持とか応援が必要だよね。
そして彼はリスクの話、リスクテイキングっていうんですけども、
多分ここが、これ個人的な意見なんですけども、一番大きい違いっていうのは、
ベンチャーキャプテルっていうのはリスクをとって安く買って高く売るんですよね。何でもリスクがあるよね。と。
そしてこれとってもリスキーだけども、自分はこのリスクを理解してるから、みんなが買う値段よりも安く買える。評価をちゃんとできるので。
そしてこれを買って、その会社が成功するとみんながリスクがもうなくなったと思ったところに売るんですよね。
だからハイリスクのものを安く買って、ローリスクになったときに高く売ると。
18:03
日本人って結構逆なんですよね。有名になってきちっとして新聞に出てリスクがないと思った株を買う。
やっぱり国のファンドやってた人に聞いてどんな株買うんですかって。大きくてリスクがないもの。でもリスクないものなくて。
株は日本の人、まあこれちょっとステレオタイプしてるんですけど一般的に言うと、すごくリスキーになってなんかスキャンダルになった時に売るんですよね。結構。
そうするとその時って一番株が低い時なんですよね
だから案外日本の人たちって高く買って安く売る
そんなのやってたら儲かんないわけですよ
ベンチャーキャピタルは安く買って高く売る
どんな投資もそうなんですけども
そうするとだいたいハイリスクのものを買って
ローリスクのものを売る
そういう感覚でやっぱりベンチャー投資もやらなきゃいけないし
そして一部のアントプレーナーたちもそういうことしないと
イノベーティブな会社ができないので
そこらへんはSilicon Valleyはかなり極めていて
やっぱりそういう部分は日本もっと育てないと
世界ステージで特にテックのところでは競争できないんじゃないかなと思います
はい、それで来週はWeb3と既成の話をリードとしたいと思います
次はニュースのセクションです
仮想通貨オレットのメタマスクは
先月29日最新アップデートをリリースし
Apple Pay を利用して暗号資産を購入できるようになりました。
日本でも利用が可能だということです。
はい。MetaMaskっていう、これブラウザのプラグインもありますし、
携帯のアプリもあるんですけども、
圧倒的に一番使われているWeb3のお財布なので、
Apple Payでお金を入れられるっていうのはすごく大きいと思います。
今まではどっかのエクスチェンジ、
交換サイトに行って買って送らなきゃいけなくて そしてその交換サイトで
本人認証とかやるのって結構手間だったので これでまたいろんな人が使えるようになるかと思います
ブロックチェーンプロジェクトの浪人で 何者かがシステムに侵入し
6億1500万ドル相当の暗号通貨が盗まれたことが分かりました
これは史上最大の暗号通貨号頭の一つとなるということです
この事件の中身を見て技術的なレイヤーでも
結構甘かったんだなっていう風に思います
5つしかノードがなかったり
結構そのお財布の管理も悪そうだったので
しょうがないとは言わないけれども
やっぱりこの辺をもっとみんなきっちりじゃなきゃいけないなと思います
そしてちょっと全体的に考えると
例えばお財布の会社にはセキュリティの人がいないとか
圧倒的にセキュリティ業界の人たちは
Wave3業界に足りないと思うんですよね
そして僕もメディアラボで
21:02
デジタルクラウンス・イニシティブ立ち上げた時も
あんまりセキュリティの人たちって
Wave3とかに興味なかったんですね
暗号学者はもちろんクリプトなので
ブロックチェーンのところではいるんですけれども
特にアプリケーションのレイヤーでは
セキュリティすごく甘いと思うんですよね
日本的に言うとやっぱりコインチェックとマントゴクスがあって規制が厳しくなって
イメージが悪くなったんですけども
ちょっと心配しているのはまた大きな事件で日本人の被害者がたくさん出る可能性はかなり高いと思うんですよね
さっき出てたメタマスクももちろんどんどん良くなってきてるし
今回のアップデートで決済してサインするときに実は何が起きているかっていうのを今まで見てもあまり分からなかったので
変なサイトに行って自分のトークンとか全部盗まれるっていうことはすごくよく起きてたんですけども
それが多少起きづらくなるんだけれども全く消えてはいなくて
実はApril Foolsでそういうメタマスクのハッキングサイトがたくさん出て
かなりいろんな人たちが自分のNFTとかトークン盗まれてるので
何度もこのPodcastは言ってるんですけども
リスクは高いし慎重にやってみんな使わなきゃいけないんだけども
こういうサービスを提供しているプロバイダーのセキュリティも もっともっと強化しなきゃいけないと思うんですね
で もちろん私も規制について ちゃんとした規制は欲しいけれども
なるべく民間側で技術をアップして欲しいなとは言ってはいるんですが
やっぱりネットワークの方のセキュリティって まだ甘いところがたくさんあるので
これは頑張ってもらいたいし
で こういう被害が出た時に 全部ダメだというふうに思わないで
これをきっかけにもっともっとセキュリティ強化のプレッシャーをかけていくっていうのが
反応だといいなと思います
自民党デジタル社会推進本部
NFT政策検討プロジェクトチームは
先月30日
NFTホワイトペーパー
ウェブスリー時代を見据えた我が国のNFT戦略を公開しました
イノベーションを牽引するため
ルール整理や規制緩和を急ぎ
NFTビジネスを推進したい考えを明らかにしました
はいこのレポートはすごく良かったと思います
やっぱり国あげてWeb3をリオルヒアリングして
私も参加させていただいたんですけども
そしてチェアしている平井さんと
それとそのチームを全体的に見ている平井さんも
かなりこの辺り勉強されていて
アメリカの政治家が言っているような話よりも
いろんな意味で前向きだと思います。
さっき話したセキュリティの問題も、もっともっとこの辺に取り込んでいく必要があると思うんですけども、
セキュリティを意識しながら規制改革をしていろいろ実験を行っていくっていう国の姿勢はすごくポジティブなので、
これをフォローアップして、もっと細かい政策だとかプロジェクトが生まれてくるといいなと思いますので、
24:02
注目して聞いていきたいと思います。
次はお便りのコーナーです。
最初のお便りは tsk さんです
今大学2年生なのですがいろいろなだをに自分の得意な分野で貢献するという働き方に変化し
いくことにとても興味がありそういう働き方をしたいと考えております しかしこの働き方だといろいろなダウのストックオクションを持つようなイメージなり生活をする
ためのお金をすぐに手にすることはできずお金に余裕がある人や本業である程度収入がある人にしたこの働き方ができないように感じられます
実際問題生活をするために毎月お金が必要な人は多くそのような監禁の仕組みができないとメジャーにならないように感じるのですがいかがでしょうか
はい 確かにDAOのトークンってストックオプションっぽいところありますよね
そんなに簡単にお金に買えられないし
特に日本だとそういうトークンがエキシェンジでは扱いされてないっていうのも実際あると思います
だから多分短期的にはアルバイトなのか
リアルワールドの本業を一部やりながらDAOを通じて投資っていう感じで参加するのはあると思うんですけども
ただ、Web3の会社ってうまくいくところってかなり早くうまくいくんですよね。
立ち上がってから、もう数ヶ月でクロージー転換してどんどん伸びるのもありますし、
僕も今1個新しく見た会社ですごくワクワクしてるのがあるんですけど、
これも2人が会社を起こして、そして4ヶ月前に会社ができて、
そして7週間前に商品を出して、
そして今ユーザー6000人いて
そして25ミリオンの自家総額で今資金調達をするんですけども
本当に4カ月とかでそういうスペースにもなると思いますので
だからもちろんダウンを選ばなきゃないので
多分お金儲けで入るダウンと
例えば事前事業で入るダウンと遊びで入るダウンとか
いろんなダウンもあるので
そのやっぱり1つ2つなんか儲かりそうなダウンに入って
そして本業で生活できるっていうのが
多分大学生のレベルだと
パターンとして間違ってないんじゃないかなっていう気がします
はい、次はOSAギルドさんです
最近、Firefoxの日本のシェアが6%というニュースが話題になりました
Web2.0の戦いでは
ブラウザのシェアをChromeがインターネットエクスプローラーから奪いました
今ではIEを使う人はほとんどいませんが
同時にFirefoxを使う人も少なくなっているように感じます。
通信キャリアの世界では、新たなプレイヤーが参入することで、
独占から下船へと変化しましたが、
ブラウザの世界で下船が起こらなかったのはなぜでしょうか。
また、Firefoxのような、
27:02
OSSプロダクトはWeb2.0の世界では不利な立場にいたと思いますが、
Web3の世界では、Firefoxがブラウザのトップシェアを取るようなことは起き得るのでしょうか。
モジラファウンデーションの理事でもある伊藤さんの意見をお聞きしたいです
はい
実は私はもう理事ではないんですけれども
まだ仲間はたくさんモジラの方にいるんですが
多分イノベーションっていうのは
小さなティームの方がイノベーションがしやすいんですよね
Firefoxが最初出てIEを倒した時も
すごく小さなティームが動いて
そしてその当時に一番面白いイノベーションで
すごいスピーディなブラウザーを作ってシェアを広げたんですけども
Firefoxからスピンアウトした人たちがBraveというブラウザーを作って
僕もそこ初期ちょっとお金出して立ち立ったんですけども
そしてBraveも一時期すごく伸びていて
今でもWalletを作って少しWave3対応をしようとしてると思うんですけども
でもこういうアーキテクチャが大きく変わるときが
新しいブラウザーとかソフトが出てくるチャンスでもあると思うんですよね
ブラウザーの市場のあり方っていうのはその時代その時代ちょっと変わるんですよね
やっぱり最初はNetscapeはなんかソフトウェア売ろうとしてた部分があって
ビジネスモデルが変わったっていうのもありますし
あとはエクスプローラーはすごい圧倒的にこうWindowsで配るっていうことで
すごいシェアとるんですけれども
だんだんイノベーションが止まってほとんどチームも消えていて
何も書いてなかったところに
Firefox がいいブラウザー
ドンって出して
IE を倒すわけなんですけども
今はやっぱり
Safari なんかは
すごくちゃんとお金かけて
いいブラウザーをApple が作って
すごくやっぱり
コアコンピューティネスとしているので
モバイルだとも
完全にあっちになっているし
で Chrome なんかでも
やっぱりGoogleがすごく
自分たちのコアビジネスに
関係しているので
個人情報を集めることも含めて
そしてChrome も
プラットフォームから出てるので
やっぱり無料なのでブラウザーっていうのは
なのでやっぱりそういうプラットフォームを作っているところが
今まで圧倒的に強いんですけれども
ただWeb3らしいインターフェースとか
Web3に必要なウォレットとかっていうのが
もしかしたらこのブラウザーの機能になってくるので
メタマスクの中にもブラウザーもありますし
Braveみたいなブラウザーには
ウォレットが入ってたりしているので
Web3のまた新しいブラウザーが出てくる可能性は
なくはないと思いますが
一生懸命ブラウザのチームは考えていると思うんですけども、やっぱりWeb3の変化のスピードがすごく激しいので、どんな機能をどういうふうに入れると勝てるかっていうのは、多分これから見ていくと面白いバトルが始まるんじゃないかなと思います。
そして最後はマサドンさんのお便りです。
マイアミコインや nyc コインなどの地域仮想通貨がアメリカ
南米などで発行が進んでいます 日本では面白法人化薬が打完性のない
30:01
社会貢献型地域通貨を鎌倉などで 街のコインとして発行して小生
も持っていますがこれは仮想通貨 をベースにはしていません地域
通貨の日本での将来性可能性についてお聞かせください
はい 日本はすごく仮想通貨をベースにした
地域通貨っていうのは可能性があると思うんですねでまぁ昔から地域通貨ってのはあるんです けども
細かいコントロールができなかったりいろんなフィーチャーが増やせなかったからうまくいかなかったのは結構多いと思うんですね
私たちがやっている変革トークンというのもある種地域通貨みたいなものだし
これから地域通貨が出てくるとそこに我々の学びを反映できると思います
そういう意味でいうと今までの地域通貨をブロックチェーン化するというのもありますし
ブロックチェーンのいろんな実験を地域で使ってみるというのもありますし
今回僕らもすごく使って楽しかったのは山越村のNFTのプロジェクトがあるんですけども
彼らNFTで始めたんですけども、で、始めてNFT買った人たちは
e-residentといって、デジタルの損身になっているんですけども
そこで地域通貨と絡むとか、あとは、例えばふるさと納税とリンクするとか
いろんな話があります。そして政治家の先生とかもこの辺のことを一生懸命考えているので
多分、面白い実験はこれからどんどん出てくると思いますので、注目して僕も見てます。
そして実は今日の夜22時30分からBSテレビ東京で私がコーホーストになる
EarthShot 世界を変えるテクノロジーという番組が始まります。
今日はリードホフマンのインタビューとWeb3のテーマです。
ぜひ今日のポッドキャストと合わせて番組も見てみてください。
そしてこのポッドキャストではクールジョブリストというコーナー作りました。
これは求人のコーナーです。番組詳細にはリンクがあるんですけども、
この間番組に出ていただいたアリサさんのセガのポトコールだとか、
ポッドキャストのプロデュースしてるピットバーだとか、
これも番組に出ていただいたデブプロトコールのジョブもあります。
それと私のデジタルガレージの新しい求人の情報もありますので、
こういうクールなジョブを、特にWeb3分野で欲しい人たちは
ポッドキャストで紹介してる情報をぜひ見てみてください。
そしてこの求人広告はもちろん今仕事がなくて探してる人たちのためでもありますが、
Web3分野に入ってみたいけれども、
そして今の仕事はちょっとつまんないなっていう人たちもぜひ見てみてください。
それでは今日はここまでです。
聞いていただいてありがとうございます。また来週。
このポッドキャストでお話しする内容は、
クリプトやWeb3に関する一般的な情報に過ぎず これらへの投資の関融を目的としたものではありません
また特定のトークンなどの推奨を目的とするものでもありません クリプトの投資と買い買いはとてもリスクが高いものです
33:05
自分をやりたいと思ったらクロのアドバイスをもらってから参加してください また最終的な投資決定は皆さんご自身の判断でなさるようにお願いします
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを 創業以来大事にし続けています
これから来るWeb3 オープンソース時代を見据えた テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンと一緒に。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ
33:14

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